いざ、3度目の正直へ!~【第6期】ザリガニの繁殖 ①~

こんばんは。(くもり)レモンパイです。今夜はちゃんこ鍋を作りました。鍋は水炊き以外だと、今まで鍋の素を買ってきてスープを作っていましたが、ちゃんこスープなら自宅にあるもので作りやすいので良いですね。(^^) まだ最近の白菜はべらぼうに高くて手が出せないので、キャベツを使いました。

元々、この2020年4月5日の記事ではメダカについてお話する予定だったものの、ザリガニ方面で見過ごせない “ サイン ” をキャッチしたので、急遽「ザリガニ記事」の投稿にしてみました!投稿期限まで時間がないので、駆け足で記事を作りました。 m(_ _)m

 

【第6期】ザリガニの繁殖

それでは、本題に入ります。ようやく、私の期待していたものが確認出来たので、久々のザリガニ繁殖シリーズを始めることが出来ました。(^^) 今回の繁殖が、自宅のザリガニ一家での通算だと6期目ということになります。

 

必要な情報から、順番にご説明していきますね!

 

「水まちゃん」の繁殖歴について

命(血)を繋いできた自宅のザリガニ一家は、現在は2歳4か月と決して若くはない水まんじゅうちゃんが最後の1匹となっています。そして、その水まちゃんの繁殖相手として、現在は婿殿というスノースパインザリガニとして売られていた若いオスも飼っている状況です。

 

水まちゃんの過去の繁殖歴について整理すると、

【第4期(1度目.2019/5)】水まちゃん×厚揚げ君
【第5期(2度目.2019/10】水まちゃん×婿殿
【第6期(3度目.2020/4~)】水まちゃん×婿殿

となります。1度目の繁殖機会では、弟の厚揚げ君との間に有精卵を授かりましたが、20匹ほど誕生した稚ザリを水まちゃん自身が平らげてしまい、命のバトンは繋がりませんでした。

2度目の機会では、早死にしてしまった厚揚げ君の代わりに婿殿をお迎えし、こちらは産卵までは上手くいったもののお腹(腹肢)への卵の接着が上手くいかず、落ちた卵も水まちゃん自身が拾って食べてしまったので2度目も失敗に終わりました。

 

そして、今回3度目の機会を迎えたわけです。今回の繁殖に失敗してしまうと次はもうないかもしれないので、緊張感を持って、3度目の正直ということで繁殖をどうしても成功させたいのです!

 

2020年4月5日の「発見」

新型コロナウイルスの感染拡大による自粛要請の出ている本日は、室内の金魚水槽とザリガニ水槽の手入れを行うことにしました。そして水まちゃんのいるヒーター水槽をよく覗いたら、水まちゃんの尻尾にセメント腺がはっきりと確認されたので、私は繁殖可能な体になったのだと理解しました。

水まちゃんのセメント腺

上の写真が、水槽の手入れに伴う隔離中に撮影した、水まちゃんの尻尾部分(尾扇)のセメント腺です。セメント腺の発現からどのくらいの期間で産卵をするのか分からないですし、あまり後回しにするのも気持ち悪い案件かなと思ったので、水槽の手入れついでに水まちゃんと婿殿のペアリングを急遽行うことにしました!当日の夜のことです。

 

水まちゃんと婿殿のペアリング

水まちゃん ①

まず、1枚目が水槽の手入れ後に戻した水まちゃんになります。最近はザリガニ関連の記事を投稿していませんでしたが、水まちゃんは相変わらず元気もりもりです。(^^) バーンスポット病で生死を彷徨ったことはもう遠い過去のよう...そういえば、2歳4か月という年齢はレモンパイの飼うザリガニ史上では最高齢を更新中です。サイズの伸びしろはまだたくさんありますね。

水まちゃんは普段、水槽内の常備食である落ち葉選別外メダカを食べていますが、前回【第5期】の際は同居する多数の選別外メダカが水まちゃんの抱卵(卵の接着)を邪魔した可能性があると考えているので、今回の水槽の手入れでは選別外メダカを全て退避させました。また、床材として敷いていたろ過砂利も、抱卵した際の卵に当たると良くないかなと考え、ほぼ撤去しました。

水まちゃん&婿殿 ①

2枚目から2匹が写っていますが、手前にいる背を向けている個体が婿殿になります。婿殿は婿殿で、普段別の水槽(100均のCDケース)にて飼っているので、ちゃんと水合わせを行ってから水まちゃんの水槽へ移しました。サイズでいうと、婿殿の方が1回り2回りくらい小さいです。

水まちゃん&婿殿 ②

水まちゃんは、婿殿と体が触れるとすぐに万歳の体勢になって受け入れの意思表示をしましたが、婿殿は環境の変化に戸惑っている印象でした。でも、ペアリングしてから5分ほどで、無事に合体してくれました。

水まちゃん&婿殿 ③

合体し始めて3分くらいは、婿殿がモゾモゾしていたものの、その後は安定してほとんど動かなくなりました。上の写真を見てみると、水まちゃんのお腹の裏側からもびっしりセメント腺(濃い白色の模様)が確認出来ます。産卵時期は結構近いのかもしれません。

水まちゃん&婿殿 ④

今回の合体時間について、合計で1時間4分でした。自宅での過去の合体について振り返っても、長い方だと思います。合体が終わったら婿殿を元の水槽へ戻し、これにて今回のお見合いは終了です。

 

今後の予定など

今までの私の場合、メスの体内の卵の受精率を上げる為に、数回のペアリングを試みたりしましたが、今回はもうペアリングさせません。1時間以上もの安定した合体だったので、受精卵はたくさん作られたはずです。

水まちゃんの今後の飼育について、落ち葉流木(デトリタス)のみを食べてもらうおうと思います。選別外メダカ等を与えて肉食にしてしまうと、また自分の卵(子)を食べてしまうかもしれないからです。(汗)

 

本日の写真

レモンちゃん

「本日の写真」・・・といっても上述に挟んだ写真は全て本日撮ったものではありますが、マメルリハインコのレモンちゃんもザリガニ達の様子を少し観てました。でもあまり興味はなさそうでした。(汗)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!