「メダカの背曲がり」について今思うこと(2020/6/3)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日は若干ムシムシ感のある暑い一日になりました。そろそろ、室外メダカ水槽の飼育水の高温化に気を付けないといけないように思います。今年はミニビニールハウスを作っているので、それも解体しておかないと中のメダカ達が危なそうです。(汗) 今晩はオムライスを作りました。

先ほどツイッターに写真を載せましたが、今日はようやく自宅にアベノマスクが届きました。 “ ようやく ” です。この時期に届いたこのマスクのおかげで、市販のマスクが供給過多になったとか価格破壊に繋がったとは、到底思えないですけどね。以前どなたかが自画自賛の発言をされてましたけど。 (笑)

 

開封はしませんでしたが普通の布マスクといった感じで、頂いたものである以上は大切にしたいと思います。自然災害など、緊急避難時に持っていくアタッシュケースに入れておくことにしました。最近はそれなりの規模の地震発生が多いように思うので、もしかしたら本当に大活躍してくれる日が来るのかもしれません。そんな日が来ないことを願っています。

 

では、本題に入りますが...今日はメダカの背曲がりについて少し書こうと思い立って、ブログの過去記事でどんなことを書いてきたのかを調べたところ、ブログ開設1年目の初期に背曲がりについてまとめた記事がありました。ただ、 ※1 いろんな意味で中身が酷かったので、今度改めて “ 最新の私の視点 ” で背曲がりについて分かりやすくまとめようと思います。

※1 ブログテーマが変わってるのでレイアウトが崩れて読みづらいとか、当時の私には足りない知識とか。 )

私はメダカを選別する際や、その先のゴールである ※2 繁殖目的のペアリングをする際は、メダカの【(背曲がり要素を含めた)体型の美しさ】にうるさくなります。出来るだけ、選択肢となる親魚候補メダカの中から背骨の真っ直ぐな個体をオスメスで選びたいですし、そういう親魚から生まれた子孫をたくさん育成したい。

※2 参考記事 → 2020年6月1日の投稿:メダカの「繁殖目的のペアリング」における注意点 

一応、現段階までの私の経験では、背骨の真っ直ぐな個体を親魚にし続ければ、背骨の真っ直ぐな子孫が生まれやすいとは、断言出来ません。それを断言出来るようにするには、同じ種類の兄妹メダカの中から、ちゃんと「背曲がり無し」グループ「背曲がりあり」グループを抽出して、それらを1~3世代くらい先まで各々の選別目標で同じように累代させてみないといけないからです。

( 現段階では断言は出来なくとも、背曲がりのない個体を親魚に選び続けた方が、背曲がりが生まれにくくなるようには感じています。そう信じています。 )

また、背曲がりには先天的なものと後天的なものがあります。先天的なソレには遺伝が強く影響しているのかもしれないですが、後天的なそれには生育環境が大きな要因になっているかもしれません。その点も、私にはまだ断言出来ません。

 

そして、これはとても重要なことになりますが、“ メダカは生き続ければ、いつかは背曲がりを起こします。 ” もちろん個体差はあるものの、2歳以上で生前最期の姿まで観察していた個体たちの中で、「ピンッ」と爪楊枝の通っているような綺麗な背骨の個体を見たことがないのです。

つまり、私がいくら厳しい目で親魚の選別を行い、背骨のピンとしたメダカを選んでも、その個体でさえいずれ背骨は曲がるのです。だとしたら、「繁殖時点での背曲がりの有無/程度にこだわることに、果たしてどれだけの重要性があるものなのかな?」と不安になります。極端な話、2歳以上の高齢になるまで待ってから、背曲がりの程度の少ない個体を選んで繁殖させないと、体型の美しさを確実に固定化させていくことは無理なのかな...とも考えたり。

 

“ メダカの背曲がり ” は、奥が深いです!というお話でした。

 

本日の写真

ワケあり禅メダカ F1 ①

写真を2枚用意しました。写るのは、ワケあり禅メダカ F1 のメスになります。今年の繁殖シーズンでは、ワケあり禅メダカ F1 と、元魔王メダカ F5 を統合目的で異種交配をさせていて、子孫はまあまあ順調なペースで確保出来ています。

ワケあり禅メダカ F1 ②

このメスは、兄妹の中では【ヒレの輝き具合】が原型である禅メダカに最も近くて魅力的ですが、元々背曲がりの気になる子でもありました。光体型メダカは背曲がりを起こしやすい特徴を持つので、もしかしたら彼ら光体型の繁殖では、背曲がりの程度をあまり気にしなくてもいいのかもしれないですね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!