私にとってメダカはペットではなくなってきてる。(2020/7/15)

こんばんは。(くもりと雨)レモンパイです。今日も薄暗くて気温は低めだったかなと思います。ずっと警戒していたんですけど、カンカン照りの(室外水槽の)飼育水高温化リスクのある日は今回の梅雨はなかったので、その点は救われてきたなと思いますね。でも、すだれの出番は遠くないと思います。今夜は、自家栽培のミニトマト70個を使ったミートソースパスタを作りました。トマトって、煮込んじゃうと元々美味しいのかそうでもないのかが、よく分からなくなりますね。(笑)

「GoToキャンペーン」が始まろうとしてますが、私は旅行に行く予定はないです。元々旅行しない人間ですし、毎年8月のお盆(旧盆)に帰省していた岐阜にも、コロナ以外の理由で今回は行かないです。ただただメダカの世話をして、他のペット達の世話をして、ブログの記事書いて、ハンドメイドを再開して...といったことがメインになるかな?他にもいろいろやります。

 

ワイドショー等でもよく指摘されてますが、東京や首都圏、全国レベルで確実に感染者数が増えてる中での今回のキャンペーン開始は矛盾してますよね。自粛してGoToしない選択をする人が多かった場合、どれくらいの経済効果(費用対効果)になるのかなと疑問です。キャンペーンを止める必要はないけど、おそらく政府による当初の、現在への感染拡大状況の見通しは外れているはずなので、次やそのまた次の施策で上手く修正してもらえればなと個人的には思います。

 

本題に入りますが、特にお話するネタがないので、メダカに対して思うことをちょっと書こうかなと思いました。似た内容の記事は何度か投稿してると思います。 “ 今の私 ” のメダカに対する捉え方についてです。

 

タイトルにあるように、私にとってメダカは「ペット」と呼ぶには相応しくない存在になっています。ビジネス的な観点で見ているという意味もありますが、そうでなかったとしてもペットとは呼びにくいです。堂々とペットだと言えるのは、現在名前を付けている煮干し君というオス個体と、その他飼育する水生生物、カマキリ、インコ達になります。

“ 飼育 ” というより、 “ 園芸 ” の方が近いのかな?(笑)

 

限られた【園芸場(メダカの室外飼育スペース)】において、どんな種類の【植物(メダカ)】たちをどんな風に【植えて(水槽を設置して)】、来シーズンにどんな【収穫・開花(親魚の選定・子孫メダカの確保)】が出来るのかを楽しむ行為。【間引き(選別)】だって当然のこととして行います。メダカ達の成長や、改良や新種作出に関する何らかの成果に喜びはしますが、メダカ達はそこに居て育ち一生を終えるだけであって、大切には思いますが1%未満の例外個体を除いて可愛がることはしません。

( 例えが下手ですみません。汗 )

また、メダカの選別に手を染めるようになってからは、メダカを生き餌としても扱うようになりました。選別外メダカをザリガニに与え、ヒメツメガエルに与え、最近だと ※1 ウーパールーパーにもザリガニの食べ残しのメダカを与えたりします。

私はメダカの選別というダークサイド案件について、普段大っぴらに話はしませんが嘘を吐きたくはないです。メダカの選別に慣れてしまうと、選別外メダカのことを可哀そうとは思えなくなります。売るなり譲るなり生き餌にするなり、何らかの処理をしないといけない。誰かに譲るにしても、例えばそのメダカが新種作出を目指す途中の系統であるならば、漏れ個体であっても第3者に余計に渡したくなくなったりもします。・・・もし対象がメダカではなく犬や猫、インコ達であるならば、選別なんて一般の人はしませんよね??生き餌にもしませんよね?? そういう意味でも、私にとってメダカはやはりペットとは言えないです。

 

ほぼ毎日、室外の何らかのメダカ水槽の手入れをし、横見での観察を行い健康状態のチェックをしてますが、 “ 何か問題が起こらないこと ” を一番に考えています。病気の蔓延を防ぐとか、天敵の混入を発見するとか、大きい個体が小さい個体を食べないよう ※2 サイズごとに水槽分けするだとか。病気の罹患個体については、隔離して1匹1匹を見る場合もありますが、基本としてメダカ水槽水槽内の個々のメダカを見てるのではなく、全体のメダカ飼育環境を見ているのです。

メダカ飼育における今の私の考え方が良いとか悪いとか、正しいとか間違ってるとかそういう問題ではないと思います。メダカという生き物の性質上、飼育の目的は人によって様々になります。「私の場合は、メダカはペットとは言えないよ!」というだけのお話でした。

 

本日の写真

刀メダカ ①

写真は、今年2020年生まれの刀メダカになります。体外光系マルコメダカのオスと、「梵灯19」メダカのメスとの異種交配によって生まれた新系統です。この系統についてマルコ(背びれ無し)形質に固定化することは既定路線でして、背びれの無い特徴を漢字の「刀」で表現してみた次第です。そうです、中2病のような発想です。(笑) 1枚目は、現時点で一番大きい兄妹群になります。

刀メダカ ②

2枚目は、1枚目に写る個体の横見です。マルコメダカの繁殖は今回が初めてですが、異種交配をやってみて刀メダカの中に誰も背びれの無い個体がいなかったことから、【マルコ】形質が劣性遺伝であることが判明しました。同期生まれの他系統に比べると成長はよく進んでる方で、年内に累代を進めようと思えば進められますが、【頭光表現】を大切にしたい系統でもあるので、累代は急がず来年まで待つことに決めました。【頭光表現】って、発達するのも見極めるのにも時間が掛かるんです。(汗)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!