飼育記録( 2020/8/29 )

こんばんは。レモンパイです。 今夜はチキン南蛮を作って、タルタルソースには初めてきゅうりを使いました。きゅうりもタルタルの具材としては悪くないけど、カニカマを入れた方が好きかな。

日本橋に最近オープンした「アートアクアリウム美術館」がアクアリストの間で話題になっていますが、いろんな意見を見て思うのは「実際にご自身で足を運ばれてみては?」ということです。主催者だって「金魚に対する虐待だ!」等の意見が挙がることは想定済みなはずなので、どういう意図で美術館をオープンしたのか、何を表現したかったのか、その真意を私は生で観てみたい。近くに寄る機会があれば是非行きたいけれど、問題は一緒に行く相手がいないこと。(大泣)

( 真面目な話、たぶん私は近々一人で行きます。 )

批判が集まりやすい原因の一つは、批判の対象として “ 目に見えやすいから ” だと思います。分かりやすく、金魚が水槽内で過密に泳がされている展示がある。でも、生き物に関わることって道徳的な線引きが難しいですし、犬や猫等に比べて法律で守られていない(守られにくい)生き物であれば、更に難しい話になります。綺麗事も必要だけれど、綺麗事だけを掲げていては例えばメダカの品種改良や新種作出なんて出来ないわけで...。

 

「生きることって汚れていくことなんだな」と、最近ひしひしと感じる身としては、簡単にアートアクアリウム美術館のことを悪だとは決め付けられないですね。まだ行ってないですし。

 

2020年8月29日の飼育記録

○天気:晴れ
○気温: 30.0℃(最高 34.5、最低 26.9)
○平均湿度: 74%
○エサやり回数
→ 成魚・・・1回
→ (新世代)稚魚・・・1回
○エサの種類:
→ 大人メダカ・・・小粒飼料、(ミジンコ)
→ 新世代稚魚・・・ゾウリムシ、パウダー餌、(ミジンコ)
○室外水槽数:211個( +7 )
○体調不良警戒レベル:低
○日課の作業:飼育環境の見回り、稚魚用水槽の水面掃除、水足し、ゾウリムシの培養

☆メモ☆

前回記録時からの変化&出来事

室外水槽数がまた過去最大数を更新し、211個になりました。

作業、気付いた/考えたこと、今後の予定など

● 今日も真夏日になりました。日中は暑かったので室内作業に取り掛かるのですが、室内は室内で冷房や扇風機の良い加減がなかなか見つからなくて結局イライラしてました。(汗) 室外メダカにはギリギリ簾を使わずに済んだものの、様子を見れたのが夕方からだったのでエサやりは全員1回です。

 

○ 最近メダカ達の様子を見ていてまずいなと思うのは、痩せている個体があちこちの水槽で見つかることです。原因は、単純に私のエサやり不足です。水槽の上に水槽、更にその上に水槽を重ねて設置していること等から、水槽ごとに必要な餌の量をちゃんと見極められないのです。かといって多めに与え過ぎると、この時期なので食べ残しの餌によってすぐ飼育水が傷み、病気の発生に繋がってしまいます。

● 今日は繁殖用水槽の一部と、「レモンパイ19」メダカの一部の水槽、侵蝕目系メダカの一部の水槽の手入れ等を行いました。基本的には水換え&床掃除の通常作業で、繁殖用水槽からは採卵も行いました。

 

〇 床掃除という言葉を使いましたが、現在抱える室外水槽の大半では床材を敷いていません。あると掃除が面倒臭いからです。おそらく、水槽の手入れ頻度の高くないスタイルの飼育ではあった方が良いのだろうけれど、私は比較的に頻度高く水槽の手入れをするので、あまり恩恵は感じられないというのも一因です。つまり、最近の床掃除といえば、水槽底のフン食べ残しの餌の除去がメインになります。

 

● 繁殖用水槽をまだいくつか抱えているのですが、多くの親魚たちの採卵がピタッと止まってしまいました。(汗) 今年生まれの元気な世代でも繁殖が止まってしまっている状況なので、今後の子孫の確保にはあまり期待が出来ないのかなと諦めかけています。

 

本日の写真

今回は2枚を用意しました!

黒三種メダカ F1 の侵蝕目個体

1枚目は、お気に入りのメダカの内の1匹である、黒三種メダカ F1 の侵蝕目個体になります。 “ 今回も ” 上手く撮れなかったですが、目の表現が不思議な感じになっています。この不思議な目の表現を固定化したくて...

侵蝕目系メダカ

絶賛入手中なのが、( 黒三種 F1 侵蝕目個体♂ × 侵蝕目系♀)の交配で入手した子孫になります。2枚目は今日撮影した1匹です。侵蝕目系は、1枚目の侵蝕目個体の子供なので、父子間による世代間交配(戻し交配)を行っているのです。今のところ、1枚目の個体のような特別な目の個体は見つからないですが、出来るだけ多くの子孫(2枚目の兄妹)を入手していくのが今の目標です。

( 上記ではオリジナルの系統名が出てきていますし、読者の皆様にとってはややこしくて分かりづらいことは承知しております。申し訳ございません。汗 )

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!