室外飼育メダカにとって台風は、悪いものではないとも思います。(2020/9/7)

こんばんは。(天候不安定)レモンパイです。今日は今年で一番 “ 荒れた ” 天気になったように思います。車の運転中、ゲリラ豪雨に遭遇して視界が真っ白になりました。あと荒天とはあまり関係ないかもしれませんが、これまた運転中にアオダイショウが道路を横断していて危うく轢きそうになりました。(汗) 今夜は和食中心に献立を考えて、乱切りにしたきゅうりに韓国のりと鶏ガラスープの素を揉み込んだもの等を作りました。韓国のりってあればあるだけ食べちゃいますよね。

具体的に何があったのかは、言えません。でも、今日は自分に対してガッカリすること、且つ他人様に対して本当に申し訳ないことがありました。それをこの記事を書いている今でも引きずっていて、 “ 心ここに非ず ” な憂鬱な感覚が続いています。これは2週間くらい重く抱える案件かもしれません。

 

誰かに対し「申し訳ないこと」をしたら、人間としては「反省」したり「悔いる」ことが、社会の一員としては求められる重要な要素に思います。でも一方で、あまりにも自分を責めたり悔いの感情を引きずり続けることは精神衛生上よくないと思いますし、日常生活に悪影響を及ぼす可能性もあるので、どこかで「あの時は仕方がなかった」と妥協点を見つけたり「気にしない」という狡さというか賢さも必要だなと、冷静に考える視点も忘れてはいけないように思います。

 

・・・とはいえ、「正当化」や「気にしない」方に重点を置いてしまうと、自分が反省することの出来ない本当に心の汚い人間であることがひしひしと感じられるので、結局心は晴れないんですよね。どのみち憂鬱なんです。

 

それでは、切り替えて本題に入ります。昨日から今日にかけて台風10号が九州地方含め全国に影響を与えたという事で、 “ 台風に関して思っていること ” を今回は少しお話することにしました。

 

話は逸れますが、「雷の多い年は(米が)豊作」という昔からの言い伝えはご存じでしょうか? メカニズムが完全に解明されているかどうかはともかく、水田に雷が落ちることにより、稲(植物)の成長にとって重要な窒素が大気中から土壌へ取り込まれることから豊作に繋がるそうです。

 

・・・これは個人的な考えではありますが、稲作と雷」の関係のように、「室外飼育のメダカと台風」にも似たような関係があるのではないかなと考えています。どういうことかというと、 “ 強風で大気中の様々な物質がメダカ水槽の飼育水へ運ばれることにより、メダカがより健康的に飼えるのではないか ” という考えです。

 

一般論として、メダカを室内で飼い続ける場合と室外で飼い続ける場合では、断然室外の方が健康的に飼うことが出来ますし、成長速度も速くなります。何でそうなるのかについて理由を断言出来るわけではないですが、私はずっと前から「風の影響が大きいのでは?」と考えているのです。 “ 何の物質? ” かは分からないけれど、風によって水槽まで運ばれ飼育水に溶け込む何かが、メダカの健康に少なからぬ良い影響を及ぼしていると。

もちろん、台風によって飛ばされたものが水槽に落ちたり水槽を破壊するとメダカの命に関わりますが、そういったリスクを除けば、室外飼育メダカにとって台風は決して悪い存在ではないのかなと思っているのです。というお話。

 

本日の写真

魔禅メダカ ①

写真は、今年生まれのオリジナル系統である魔禅メダカになります。平たくいうと、魔王メダカ禅メダカの血の掛け合わせです。1枚目は、現時点で一番大きい群( 2cm前後 )の上見写真。地域にもよりますが、自宅だと体長が 2cm あれば越冬は問題なく出来るサイズという認識です。

( 冬はまだまだ先なので、可能な限り育成に注力するつもりです。 )

魔禅メダカ ②

2枚目は、光体型の個体です。背曲がりの癖の強い個体が多く生まれるかもなと不安視していたものの、予想してたほど癖のある子はいなかったです。(^^)

魔禅メダカ ③

親魚について、両系統(=元魔王&ワケあり禅)からそれぞれオスの組とメスの組を選出して、2通りのペアリングをさせていました。ペアリングでは一部、普通体型の親魚も混ぜていたので、3枚目の個体のように魔禅の中には普通体型の個体も出現しています。この系統では近い将来にまた異種交配をさせる感じがしますが、光体型に固定化する目標は変わらないので、今日の作業では来年の繁殖シーズンにて親魚に選ぶ可能性のない普通体型の個体を選別外にしました。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!