私のメダカは基本 “ 売れない ”(2020/9/29)

こんばんは。(くもり)レモンパイです。昨日観た夕方のニュース番組では、今日は晴れの洗濯物日和になると言っていたのに、実際は終日薄暗かったです。今夜は、先週ピザを作った際に多めに作って冷凍しておいたピザ生地を解凍し、またピザを作りました。

ここ数日続けてお話している耳鳴りが今日も私を苦しめ、夕方に車を運転している時には気が狂いそうになりました。そういえば、昨年のこの時期は初めて中耳炎になり耳鼻科へ行っていたので、季節の変わり目である秋のこの時期の私はかなり弱いのかもしれません。メダカだって体調を崩しやすいのだから、そりゃ飼育者の私だってそうなのでしょう。この記事を書いてる夜中は、ほぼ症状がなくなったので大丈夫です。(^^) 根本的な原因は、気圧の問題ストレスだと思います。

 

あと、今日は4年半近く通っているジムにて、おそらく通算3度目としてトイレの個室に入りました。潔癖な面があるので、出来るだけ外で個室に入るような事態は防ぎたかったのですが...ジム入り口での検温を終えて、いざトレーニングを始めてからお腹の調子が悪くなったので仕方なかったです。

 

でも、最近はコロナの影響でトイレに手の除菌用のアルコールが置いてあるので、その点とても気が楽になりました。トイレットペーパーにアルコールをたくさん染み込ませて、便座を拭いたり鍵の部分を拭いたり、その他誰かが触りそうな部分も全部拭けたので。(笑) 近年増えてきた個室にあるアルコールがちょっとしか出ない機械では不満だったので、コロナが収束した後もトイレにはアルコール類を多めに設置してくれたら嬉しいなと思います。

 

それでは、本題に入ります。今日は、私のメダカの販売事情についてお話しようかなと思いました。過去最大規模でメダカの繁殖&子孫の育成を展開してきた私の、販売に関する諸事情について。

この記事の投稿日である2020年9月29日現在、販売しているメダカはありません。たくさん飼っているのに販売しない理由は大きく2つあって、

① 系統数が多い分、系統毎に飼育している個体数は多くない
⇒ 品種改良等の実現の為には、慎重に選別をしないといけないので売りに出せない
⇒ 種親クラスで販売に回せるような個体はいない
② 需要の高い種類を飼育していない
⇒ 特殊交配によって作出した改良途中の系統は、種類名がなく売れない
⇒ 改良途中の系統は、完成形に辿り着くまで売りたくない

・・・分かりやすくまとめようとしたつもりが、私の飼育事情を詳しく知らないと分からないような気もします。(汗) とにかく、上記の理由で販売に回せるメダカはほとんどいないのです。私がメダカを飼育することの究極の目標は、 “ オリジナルの新種メダカを作出して世に広めること ” になるので、その実現の為に行う品種改良等を差し置いてメダカを販売に回すことは難しいですね。

 

例外として、現在飼育している体色の濃い紅帝メダカ珍しい種類である楊貴妃メラーメダカなんかは、たぶん出品したらそれなりにお問い合わせいただけるかなと思います。でも、両者とも販売に回せるだけの個体数を入手していないので、背曲がりなど体型に少し難があっても欲しいという方がいても、やはり販売は出来ないです。

 

“ 魚の姿 ” としては販売出来ませんが、 “ 卵の姿 ” でなら一部販売しても大丈夫な種類/系統もありました。私は今月にこのブログの運営4周年を迎えたので、記念のプレゼント企画として「どなたかに紅帝メダカ F1 から入手出来る有精卵をお贈り出来ないか?」と考えていました。

 

でも、今年の8月以降は天候の影響からか私のエサやりの少なさの影響からか、今年生まれの元気な若魚であっても繁殖してくれる個体がほとんどいなかったです。だから、せっかく良いサイズに育った紅帝メダカ F1 の複数の水槽に産卵床を沈めていても、有精卵はおろか無精卵1個も入手出来なかったのです。(≻≺) ということで、プレゼント企画は未だ開催出来ていないですし、開催する見通しも立っていません。

 

マンションの一室に住むような個人であっても、誰でもネットを使って自家繁殖のメダカを販売出来る時代にはなりました。それでも、田舎の一軒家の庭にビニールハウスを建てるような方々には生産量安定供給といった要素では勝てません。また、メダカの販売益である程度生活を潤そうとなると、人気の種類や最先端の種類に絞って繁殖させたり、累代のテンポや育成のスピードを上げることに徹底しないといけないと思います。

 

・・・そっち方面では私はやる気を出せないですし出すつもりも毛頭ないので、今後もマイペースにメダカの新種作出を目指しながら、こうやってブログで自分のメダカをご紹介していければと思います!

 

本日の写真

魔禅メダカ ①

写真は、魔王メダカがベースとなっているオリジナル系統( = “ 元魔王 F5 ”と、某メダカショップさんから購入した改良途中だった禅系統( = “ ワケあり禅 F1 ”との異種交配で今年作出した、魔禅メダカになります。今日は、全兄妹44匹のいる水槽の手入れをしていました。

魔禅メダカ ②

魔禅メダカ ③

今日の時点で44匹というのは、普通体型の個体明らかに体型の美しくない個体など、将来的に親魚に選ぶ可能性のない個体を選別外にした上での数です。片方の親魚に当たるワケあり禅は【ヒレ長】の遺伝子を持っていたので、魔禅系統を累代していけばヒレ長の子に出合えるはずですし、その方向での改良をしていきたいなと思います。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!