飼育記録( 2021/6/29 )

こんばんは。レモンパイです。今日はまあまあ体調の良い一日だったかなと思います。そういえば昨年末から私の必需品となったサングラスのストックがないのでネットショッピングしましたね。多分眼鏡よりもヒンジ部分が壊れやすいですよね?(汗) 今夜は半年ぶり?にトムヤムクン鍋を作りました。

今月に入ってから毎日のようにカブクワ採集をしているので、必然的にカブクワ世界のことを考える機会が多いのですが、産地って物凄く曖昧ですよね。つまり「どこで採集された個体か?(国や地域、島など)」とか「どこで採集された個体のブリードなのか?」を表すものであり、ブランド価値として訴求される情報です。

 

私自身もその産地ブランドに魅力を感じてしまう人間なのですが、ぶっちゃけ偽装なんてし放題ですよね?国内産/外国産を問わずそういうことは起こっているんだろうなとは思いますし、あと国内産のカブクワの場合だとペットショップで購入した個体を野生に逃がしてしまうケースもあるはず(←駄目ですよ!)なので、産地ごとにあったかもしれない遺伝的な独立性なんてほぼないのかもしれません。

( カブクワは飛翔する行動範囲の広い生き物なので、よほど孤立された環境下でないなら人間がいなくても産地間の遺伝子は混ざっていくような... )

メダカだったら、そもそも野生とはかけ離れた姿に人の手で改良しているので、産地も何もないですよね。その代わり固定率という別の基準が重要視されたりするので、そういう比較をしてみると面白いなぁと思います。

 

2021年6月29日の飼育記録

○天気:くもり、のち雨
○気温: 22.5℃(最高 28.2、最低 19.3)
○平均湿度: 86%
○エサやり回数:
・成魚1回
・稚魚1回
○エサの種類:
・成魚・・・小粒飼料
・稚魚・・・ゾウリムシ、ミジンコ(常備)、パウダー飼料、マイクロワーム
○室外水槽数:179個( +14 )
○体調不良警戒レベル:低
○日課の作業:飼育環境の見回り、水足し、生き餌の培養

☆メモ☆

前回記録時からの変化&出来事

● 室外水槽が14個増えています。
● 更に累代を進める系統の繁殖用水槽は全て畳み終えました。
● 生き餌としてマイクロワームの培養を始めました!

作業、気付いた/考えたこと、今後の予定など

● 今日は最近の中では比較的に涼しい一日だったのかなと思います。ムシムシ感は感じますし今日は雨になりましたが、まだ豪雨のような天気にはならないです。今日は時間がなくて夕方に少しメダカ方面の様子を見たに止まり、昨年以前生まれの成魚育成中の稚魚も1回のエサやりになりました。

○ 稚魚には相変わらず、ゾウリムシによるエサやりがメインとなっています。ゾウリムシの培養容器を洗ったり再培養の仕込みをする手間よりも、パウダー餌を多く与えることによって飼育水の水質が傷みやすくなる(=つまり水換え頻度を高くする必要性が強まる)ことの方が時間を食うし面倒だからです。(汗)

 

○ ツイッターのタイムラインで話題になっていて、以前から生き餌としての線虫に興味があったこともありマイクロワームを買ってみました!まだ培養1回目ではありますが、培養はとても簡単&放置ですし臭いもほぼ感じないので良いなと思っています。おそらく針子の口には入らないので、水槽内に常備しているミジンコが口に入らないくらいの稚魚の育成に向いていると思います。

 

● 上述しましたが今日は時間がなかったので、エサやり以外のまともなメダカ作業がほとんど出来ていません。各稚魚用水槽では兄妹間で明確な体格差が現れてきたので、成長度合いごとに水槽分けをしたいのですが・・・。

 

本日の写真

【「レモンパイ19」F1 × 「幹之19」F1】F1 ①

今日撮ってみたのは、どちらもオリジナル系統の「レモンパイ19」メダカ F1「幹之19」メダカ F1 との異種統合交配の子孫になります。前者は様々な光体型種に限って統合交配を重ねてきた系統で、後者は幹之と白虎と交配系統。1枚目の個体は体色が白っぽいですね。

【「レモンパイ19」F1 × 「幹之19」F1】F1 ②

2枚目の個体は、「幹之19」由来の【ヒレの輝き】の特徴があるものの、体色は黒っぽいですね。彼らについては、今回の繁殖シーズン内に更に他のメダカとの統合交配を考えているので、育成を急がないといけません。ゾウリムシばかりに頼っていると、脱落件数は減っても成長は止まってしまいます。(汗)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!