こんばんは。(晴れ)レモンパイです。澄んだ青空の一日だったなと思います。今回の冬は寒くて長いという印象で、その影響を受けてか室外メダカ達の脱落が目立っています。今夜は和風の料理をいくつか作ることにし、揚げ出し豆腐やゴボウの甘辛揚げ等を作りました。
金魚とコリドラスとロックシュリンプの混泳水槽
特に記事に残したい雑談もないので、早速本題に入ります。「ハンドメイド記事」の投稿が続いていて自分自身飽きてきたことから、息抜きとして「金魚記事」の投稿回にしました。現在の金魚の飼育方法や、新たに混泳の仲間に加わったコリドラスについてお話します。
現在の金魚水槽の住人について
現在の自宅には室内水槽が1つだけあって、そこで唯一の金魚を飼っています。
まず1枚目は、アルビノ琉金の【コッペパン】です。地元のアクアショップで2020年10月1日にお迎えした個体になります。他の金魚もお迎えして一緒に泳がせようかなと考えたりしたものの、コッペパンを “ 健康的に飼い続けること ” を優先してきたので単独のまま現在に至ります。ずっと 45cm 水槽で飼ってきた割には、全然成長していないなと思います。
続いて2枚目は、ロックシュリンプの【キチン】です。相模原にあるトロピランドというアクアショップにてお迎えした2匹の内の、後からお迎えした個体です。先にお迎えした個体(=アスタキサンチン)が死んでしまうまで、コッペパンを含めた3匹での飼育が長らく続いていました。
※1 エアレーションのチューブやストーンにしがみついていることが多く、ジャグジーを堪能しているみたいで癒されますね。【コッペパン】も【キチン】も、お互いに干渉することがない(干渉する動機がない)ので混泳は成功してきたと言えます。それはおそらく、アルビノで弱視のコッペパンが温厚な性格なことも助けているはずです。
ここからコリドラスのご紹介です。2022年2月2日、【コッペパン】をお迎えした地元のアクアショップで見かけたのですが、今まで小さいコリドラスを観たことがなかったこともあって、とても可愛い魚だなと思い1匹だけお迎えしました。「コリドラス 白」という名前で売られていて、よくよく調べたところアエネウスという種類のアルビノだと判明しました。稚魚(チ魚)のコリドラスということで、名前は【チコリ】になりました。
続いて2匹目のコリです。【チコリ】をお迎えしてからコリドラスについて更に調べたところ、群れを作る習性があり、その方が精神的に落ち着くという趣旨の文献を多く見かけました。ということで【チコリ】をお迎えした翌日の2月3日、同じアクアショップでジュリーという種類をお迎えしました。この子の名前は【菊芋】になりました。
【チコリ】と【菊芋】の飼育が安定しているように思え安心していましたが、2匹だけではなかなか一緒にいる機会が見られなかったので、もう少し増やしたら群れられるかなと思い更に追加することにしました。2月11日、値段の安さに定評のあるかねだいにて「エクエスオレンジ」という名前で売られていた個体をお迎えしました。私の推測だと、基本的にはエクエスという種類名で、オレンジ色の割合が高いから「エクエスオレンジ」と販売されていたのだと考えています。
お迎え時からややヒレが閉気味で痩せているように見え、他の子に比べて活発さの足りないことが心配ですが、何とか現在(2/18)まで問題なく飼育出来ています。太く強くなって欲しいという願いも込めて、名前は【ゴボウ】にしました。
そして4匹目。【ゴボウ】と同時にかねだいお迎えした個体です。デュプリカレウスという恐竜みたいな名前の種類で、他の3種類に比べると値段が一桁多いです。コリドラスの飼育をもっと勉強したい思いもあったので、敢えて選んでみました。とても元気そうに過ごしてくれています。名前は※2 【アーティチョーク】に決めました。
水槽内では他には、十数匹のミナミヌマエビも混泳させている現状です。これまでの情報を要約したのが、上のイラストになります。
コリドラスへのエサやりについて
『水槽底のお掃除屋さん』のキャッチコピーで売られていることもあるコリドラスですが、金魚用のエサやりの延長では餌にまともにありつけない可能性があるので、コリタブを買って与えることにしました。現在使っているのは、TREBIO(トレビオ)の商品です。
こちらは、実際に与えたシーンになります。臭いが強烈なのかコリ達の嗅覚が優れているのか、4匹のうちの誰かしらがすぐにコリタブを見つけて突きにきます。しかし、途中でコッペパンに見つかって食べられ、でもコリタブがやや大きいので吐いて、また食べて・・・の繰り返しになります。コッペパンの “ 食べて吐いて ” の過程で、少しずつ崩れたコリタブが水槽底に撒かれるので、最終的には4匹のコリ全員がコリタブを食べていることになります。これまでのところ、水槽に対し1日に0~2個を投下している感じです。
水槽の掃除方法について
続いて、現在の室内水槽のお手入れ方法についてご紹介します。以前は水槽をいちいち室外まで運んで丁寧に壁掃除や床材掃除をしていましたが、この 45cm 水槽にしてからは動かさなくなりました。空のバケツを持って来て、柄杓で飼育水を掬って室外の排水溝へ捨てる作業を行います。コリが4匹増えて水質を綺麗に保つことがより難しくなったと判断し、2~3日に1回、6割程度の水換えを行うようにしています。またヒーターを使用しているので、水換えの際は電源を止めることやヒーターの本体が飼育水外へ出ないことに注意を払います。
飼育水を柄杓で掬ってバケツへ移す際、私は敢えて床材のソイルを巻き上げて濁らせるようにしています。理由は、ソイルの隙間や下へ溜まったフン等も排水と一緒に除去したいからです。感覚的な話になりますが、長年ソイルを弄っていない水槽なら、沈殿している有害物質が多過ぎて巻き上げると生体にダメージのある可能性があると思います。でも私の室内水槽の場合は頻繁に水換えをしているので、大丈夫かなと判断しているということです。
排水が終わったら、ダイソーで購入出来るスポンジの「激落ちくん」を使って壁に付着している藻を擦り落とします。藻(コケ)は濃くなる前に擦り落とすことで、ガラスの透明度を保つことが容易になりますね。
後は、水足しをしてお手入れの完了です。水を足す際も、飼育水が更に濁ることは気にせずに投入します。正直なところ、だんだん水合わせが面倒になってきたので、新しい水の入ったバケツをひっくり返して秒で終わらせることが多いです。その代わり、新しい水の温度は飼育水の温度と同じくらいになるよう(手の感覚で、ですが)事前調整しています。
コリドラスをお迎えする前からやっていたこの水換え方法。最近の水換え後は、コリドラスがとても興奮して水槽底を泳ぎ回っているように見えます。ご飯になりそうなものがいっぱいあるのでしょう。(^^*)
最後に
今後も何か問題が発生しなければ、これまでの飼育法法は続けていくつもりです。ヒーターに関しては、4~5月辺りに取り出そうと考えています。
現段階では、コリドラス4匹が群れている光景をまだ見れていません。(汗) 種類が違うので、同じ仲間だとは互いに思えないのかな? これまでのところコッペパン(アルビノ琉金)との混泳は問題がなさそうに見えます。コリタブを食べようとしたコッペパンに食事を邪魔されるくらいで、追いかけ回されたりということはないです。その逆の、コリドラスがコッペパンに悪さをすることも全くありません。
まだコリドラスの飼育歴は短いですが、視力の弱いアルビノの金魚や、泳ぎの上手でない種類の金魚であるなら、コリドラスとの混泳はだいたい成功すると思いますね。課題を挙げるとするならば、ちゃんとエサをコリ達に行き渡らせる方法を見つけることだと思います。
本日のメダカ写真
今日撮影したのは、卵の頃から隔離&個別飼育を続けている楊貴妃メラーメダカ F1 です。2020年生まれなので、2度の越冬を経験したことになります。現在自宅で唯一のメラー表現(=ヒレの軟条間の膜の欠損特徴)個体の彼は、ある時期から口が閉じなくなってしまいました。
もしかしたら本人は辛いのかもしれませんが、ずっとこの表情なので愛嬌が溢れているなと思ってしまいます。口の縁の一部が赤っぽくなっているのが、エロモナス病を想起させるので気になるものの、肉付きは良好ですし多分様子見で問題ないと思います。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!