こんばんは。(晴れ、のち曇り時々小雨)レモンパイです。今日から3月ですね。今夜は初めて芽キャベツを扱うことにし、ポテトグラタンの具材にしてみました。あまり美味しそうに見えなくて今まで手を出してこなかったのですが、いざ食べてみたら柔らかくて旨味も強く感じられて良かったです。(^^*)
連日、ウクライナの人々のことや世界情勢の動向を心配しています。自分事としては昨年より始めた株がダイレクトに影響を受けていまして、平和な世界であるに越したことはないけど、今はこういう特殊な状況下での株の値動きを知れる貴重な勉強時だなとも思い、普段より深く株と向き合っているところです。気がずっと張っています。(汗)
レモンパイ流のニギコロ方法をご紹介!
それでは、本題に入ります。「マメルリハ記事」の投稿です。今回は、私が飼っているマメルリハインコに対して行っているニギコロについて、そのやり方や注意点をお話することにしました!
あくまで自己責任であることはご理解いただきたく思いますが、「ニギコロが出来そうだけど出来ない...」といったような状況の方々のご参考になれたら幸いです。
インコの「ニギコロ」とは何なのか?
ニギコロの定義について
まずインコの世界で聞かれるニギコロについて、そのワードを使っている方々のSNSの投稿などを拝見すると微妙に意味が違ったりしているので、明確な定義はないのだと思われます。個人的な見解だと、大まかに
【Level②】手の平に仰向けの体勢&あんよフリーにさせられる
【Level③】手の平に仰向けの体勢&あんよフリー&リラックス&遊ばせられる
という3つの段階に分けられると考えています。マメルリハの飼育歴は20年以上で、お空にいる子も含めるとこれまで16羽を飼ってきた経験がありますが、実は私がニギコロが出来るようになったのはここ1年のことです。現在出来るのは、ピッピちゃんという子に対する【Level②】の段階までですね。
ニギコロに必要な要素&注意点
飼い主の立場としては、インコ達の仰向けで無防備な状態を可愛いと感じるが故にニギコロに挑戦してみたくなるわけですが、何かされるインコ側からすると
● ※1 飼い主や人間そのものへの信頼度
● 飼い主側のテクニック
● その時々の精神状態/気分
といった各要素が一定水準に達していないと、ニギコロには至りません。
無理してニギコロに挑戦しようとすると飼い主への信頼がなくなったり、人の手に対してトラウマを持つことに繋がりかねません。またニギコロが出来たとして、仰向けという自然界ではほとんどならない体勢になることや、その体勢で長時間過ごすことがインコ達の体にどんな影響を及ぼすのか分からないという観点からも、ニギコロの実現に執着するのは止めましょう。上述したように可能かどうかは複合的な要素が絡んでいるので、「ニギコロが出来る=ペットを大切にしている良い飼い主 」ということの証明になるわけでもありません。
以上のことをご理解いただいた上で、私レモンパイ流のニギコロ方法をご参考にしていただければと思います。m(_ _)m
マメルリハのニギコロのやり方
では、本題に移ります。現在自宅で一番ニギコロをさせてくれるピッピちゃん(♀、1歳2~3ヶ月)の写真を使ってご紹介することにしますね!
まずはピッピちゃんについて。上の写真が、お迎え日である2021年1月24日に撮影した彼女になります。他の種類の幼鳥3~4羽と一緒のケージに入った状態で販売されていて、初めて見た時に他の中型の子達に踏み付けられながらもご飯を食べ続けていたのがとても印象的でした。そういう幼鳥時代を過ごした環境の影響なのか、持って生まれた素質なのか、今まで飼ってきたマメルリハの中で一番オープンな性格の子だなと思っています。もしかしたら私(飼い主)への信頼感も、他の子達より若干高いのかもしれません。
それでは具体的なニギコロのやり方をお話します。ニギコロにまで至る方法は2~3つあって、今回はその中でも一番簡単だった方法をご紹介します。まずは、ニギコロしたい子を片手で握って確保します。その際、足がケージの格子部分や何かの繊維を掴んでいると素直に離れてくれにくいので、フローリングやテーブル、腕の上など足場のないツルツルした場所に居る状態で確保するのがやりやすいです。
ただ、ピッピに限っては私の頭に止まった時に掴まえることがほとんどです。当初、※2「頭の上に止まったらダメよ!」という意味で掴まえていたのですが、その捕まった姿が可愛かったのでついでにそのままカキカキしてあげたことがあり、私の甘さが原因でそのことが続いた結果ピッピに「頭に乗ったらカキカキしてもらえるんだ!(^^*)」と学習されてしまいました。ということで、今はもう “ 頭に乗ったら掴まえてカキカキしてあげるルール ” にしています。
上の2枚の写真は、ピッピが頭の上に止まって、掴まえられて、その状態のままカキカキに移行したという実際のシーンになります。単にカキカキしているだけではありますが、<手の中に包まれていると温かくて気持ち良い>ということを理解してもらえると、ニギコロに向けた次の段階へ進みやすくなります。
次の段階です。こちらも握ったまま、親指と人差し指でカキカキをしているところになります。インコにとって、両足が何かを掴んでいないのは普通は心配で落ち着かないことなので、ニギコロのレベルを上げるにはその “ 掴まず不安 ” を払拭してもらう必要があります。片方の足が何も掴んでいなくてもそのことに気が向かないよう、カキカキの気持ちよさに浸ってもらっているシーンなのです。私は自分で撮影しているので、片手で掴まえるのもカキカキも同時に行いますが、もちろん両手が使えるならより丁寧なカキカキが出来ますね。
こちらの2枚の写真は、上記の【Level①:手で握った状態で仰向けの体勢で居させられる】にあたります。両足とも私の指を掴ませているものの、足離れより仰向けの体勢に慣れてもらうことを優先しているというシーンなのです。 “ 仰向け ” と “ 足離れ ” の両方を同時に求めるのはハードルが高いので、片方の条件ずつに無理なく慣れてもらいます。
ここからは一番の山場である、手で掴んだ状態での ※3 “ 両足離れ ” の実現を目指します。片手で掴まえた際、母小球(親指付け根の膨らみ)側にある足、つまり上の写真だと左足はフリーにしやすいのですが、反対の右足の場合は傍に私の中指~小指があるので、すぐに指に掴まれてしまいやすいです。それを防ぐ為、右足の付け根部分を自分の中指(薬指)で固定するというテクニックが必要になります。当然、足の付け根を強く押さえ付けてはいけないですし、カキカキで気を足に向かわせないという複雑で繊細な同時作業になります。
両足離れの状態をキープ出来るようになれば、あとはカキカキでひたすらうっとりさせます。しばらく続けていると足への意識がほぼなくなるので、そのままゆっく~り右足の抑えを解放して・・・
上記の【Level②:手の平に仰向けの体勢&あんよフリーにさせられる】の完成です。このまま寝てくれるとしばらくニギコロを観賞出来ますが、カキカキを止めるとだいたいすぐ我に返って起き上がります。ある時はよほど気持ち良くなったのか、【Level②】の状態のまま自分で十秒ほど翼の毛繕いをしていたこともありました。
最後に
愛しているインコ達のニギコロ姿を見れることは、飼い主としてはとても幸せなことだと思います。ただ、重ねてお伝えしますがニギコロの出来ることが飼い主のステータスではないですし、本人(本鳥)が嫌がっているのにニギコロを実現しようとするならそれは動物虐待の域に入ってしまいます。インコは怒りや嫌悪の感情をちゃんと出す生き物なので、そういうリアクションがあるのであれば諦めましょう。
カキカキされることや手に包まれること自体が嫌いだったりトラウマを持っている子もいるので、向いていない子にはやらないようにしてください。またニギコロが実現出来た経験のある子であっても、換羽期など精神状態によってはニギコロさせてくれないことがあることもご理解ください。
本日のメダカ写真
最近また、白メダカをお迎えしたので載せてみました。
2月27日に、ホームセンターのアクアショップで見つけて1匹だけお迎えした個体です。何度も同じ文章を書くと検索上のデメリットが出てきそうなので、この個体を何でお迎えしたのかご興味のある方は前回記事の最後の方をご覧いただければと思います。m(_ _)m
痩せ気味で体調不良が疑われますし、元々ヒレが裂けていたので本来ならお迎えしないのですが、そういう悪条件を飛び越える魅力を持つ個体であれば、「自分で治療すればいいや!」と判断して購入することも稀にありますね。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!