【株】現物1年目の私の取引スタイルをご紹介!(2022/3/25)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。気持ちの良い日中だったなと思います。日当たりが良かったので寝具を干せましたし、メダカ達も元気だったことから久々に飼育作業に熱が入りました。今夜は業務スーパーで買ったうるち米の米粉を使ってピザを作りました。捏ねても生地に伸縮性がなくて心配でしたが、ソースや具を乗せて焼いたら普通に美味しかったです。(^^*)

 

現物取引歴9か月の私の、これまでのスタイルや経験について

特に冒頭でお話したい事柄はなかったので、早速本題に入ります。このブログ2回目の「株取引記事」の投稿です。今回は株取引を始めてまだ1年目の私の、取引のスタイルや学んだこと等について整理してみることにしました。

 

何かお伝えしたい有益な情報があるとかそういうわけではなく、「これまでのところ私はこう向き合っていますよ!」というだけの1つのモデルをご紹介出来ればなという思いがあります。特に、株取引に興味があるけどまだやったことのない方にご覧いただけると嬉しいかな!?

 

株を始めたいきさつ

私が株を始めたのは2021年5月からで、積立NISAからスタートしました。何で始めたのかというと、シンプルにお金を増やす術が欲しかったから。ブログの広告収入やその他ここでお話出来ない諸々の収入を含めても経済的には厳しいので、「じゃあ株をやらざるを得ないか・・・」という感じです。対人関係の構築や維持に難のある私にとっては、自分で出来ることや出来そうなことは何でもやってみないといけません。

 

大学では経済学部だったので、株の知識についてそこそこあったはずです。それでも2021年になるまで手を出さずにうだうだしていたのは、

● 損が出るのが怖過ぎる(←地道に貯金の方が得策では?)
● 税金関係が面倒臭そう(←確定申告で脳が沸騰しそう)

という2つのイメージが主な理由になります。「少額だけで始めるのなら・・・」という妥協点を見つけ、嫌々ながら始めました。

 

積立NISA方面は?

「NISAとは何なのか?」NISAと積立NISAの違いについては、分かりやすい解説記事が他所に五万とあるので、ここでは省略させていただきます。どちらかしか選ぶことは出来なくて、私の頭の中では非課税期間が20年もある(←じゃあ20年は面倒くさいことないじゃん!)ということが決め手で、積立NISAの方を選んだのです。

 

積立NISAの口座を開くのに選んだ証券会社は、楽天証券。比較的最近に楽天のクレジットカードを作った影響で楽天ポイントを利用する機会が増えていたので、そういう繋がりもあって決めました。

これまでのところ、積立NISAの口座においてはだいたい月に合計1万円くらいのペース(設定)で投資信託を買っています。現在だと内訳は3銘柄で固定。積立NISAでは年間で40万円分までが非課税投資枠として認められているので、Maxの投資を目指すなら月平均で3万円ちょいは使える計算になりますが、そこまでの金銭的余裕はないですし、これからも積立NISAの方面に注力することはないかなと思います。基本放置の無視です。

 

私が最初に買った現物株

現物株、いわゆる「上場している○○社の株」の売買を始めたのは2021年7月から。悩みに悩んで、ハンドメイド方面でお世話になることの増えてきた100均ショップを主に展開する【ワッツ(2735)】の株を300株買いました。その300株については買ったまま何もせず、数日に1回株価をヒヤヒヤしながらチェックする日々がしばらく続きました。受け取った ※ 株主優待の使い道については、過去記事にてご紹介しています。

残念なことに、2021年11月の時点では買った時から200円ほど下がってしまいました。(泣) つまり「200円×300株分」の含み損に。ただ、これはあくまでその時点で株を全部売るならそれだけの実損が出るというだけで、買っただけで何もしていない私に実害が出たわけではない・・・塩漬けにしておけばいい(=将来株価が持ち直すまで持っていればいい)・・・ということにしました。

 

そして、ワッツ株での含み損を取り返すことや、もっともっと株の世界全体や向き合い方について勉強する為に、2021年12月頃から他の会社の現物株にも手を出して “ 売買 ” に積極的に携わるようになりました。この記事の投稿時点(2022年3月)での現物株の取引歴は8か月ですが、本格的な取引歴はまだまだ3ヶ月程度です。

 

それではこの記事のテーマである、現物株取引において私が学んだことや、取引における私のスタイルについてご紹介します。

 

現物株取引をやって学んだこと

学び①:「源泉徴収ありの特定口座」なら面倒くさくない

私が株をやる上で障壁になっていた、「株をやって利益が出ると確定申告が物凄く面倒くさくなるのでは?」という不安。いざ証券口座を開こうとする中でいろいろ調べた結果、源泉徴収ありの特定口座であれば利益(譲渡益)が出る度に証券会社が税金分を引いてくれるので、自身は株取引に関して確定申告のことを考える必要はないことが分かりました。ということで源泉徴収ありの特定口座を開設して、そこで現物株の取り引きを行っています。

口座の種類としては、他に

○ 源泉徴収なしの特定口座(←自分で確申する or 確申が不要なケースも)
○ 一般口座(←確申を含めいろいろ面倒くさい or 確申が不要なケースも)

といったものがあって、源泉徴収なしの特定口座を選んだ方が税金面で有利になるケースもあったりします。確定申告をしなくてもいいケースについては、申し訳ございませんが他の優秀なネット記事をご覧いただければと思います。 m(_ _)m

学び②:株式市場は土日祝は開いていないし、お昼休憩もある

現物株取引をやり始めてしばらく経ってから気付いたのですが、株式市場は土日&祝日は開いていませんでした。土日祝でも売買注文を出すこと自体は可能で、ただ注文が実現するには平日まで待たないといけません。

 

そして、株式市場の開いている日であってもお昼の時間帯は取引出来ないことも、後々に分かりました。(汗) 東京証券取引所の場合、<前場:9:00~11:30><後場:12:30~15:00>の2つの時間帯が取引時間になります。地方の証券所だと、微妙に時間がずれたりしますね。

利用する証券会社によってはPTS(私設取引システム)取引という、株式市場の開いていない時間帯でも取引出来るサービスもあります。

学び③:パソコンじゃなくても売買出来る

「株取引をやる人」というと、パソコンの前で難しい数字やグラフを眺めながら注文を出すイメージがありました。証券会社の出している専用アプリでも出来ることは分かっていたものの、結局パソコンの前でないと不利になったり不自由なことが出てくるのかなと先入観で思っていました。

 

これまでだと、積立NISAに関する設定や口座への入金等はパソコンでやっていて、現物株取引については完全にスマホアプリだけで済ませています。ちなみに私が利用しているのは楽天証券なので、「iSPEED」というアプリになります。

学び④:株が売れてもすぐには口座入金されない

株式市場において売買が成立することを約定(やくじょう)と言いますが、原則的に株が売れた際の代金の振込は2営業日後(=3営業日目)になります。また証券口座へ振り込まれる日のことを受渡日と言います。

 

例えば売り注文を出した株について月曜日に約定すると、その代金が証券口座へ振り込まれるのは水曜日になりますし、木曜日に約定した場合は来週月曜になります。祝日を挟むとまた受渡日もずれますね。

 

現物株取引における私のスタイル

本格的に現物株取引を始めて3ヶ月の私の、現在の取引や勉強のスタイルについてご紹介します。

スタイル①:少しずつ少しずつ分かりゃいい

この記事をここまでご覧いただいた方には伝わっていると思いますが、私は未だに株に対する知識があやふやです。知らない専門用語もたくさんあるし、数字に対する苦手意識も持っています。この記事だって、株のことを改めて調べながら作りました。株取引では自分の資産が減る可能性もあるので全くの無知ではいられない反面、現実的に続けられるペースでの勉強でないと楽しくないし嫌になると思います。

 

具体的に、今までどのように株のことを勉強してきたのかというと、

① 株アプリ内の、リアルタイムの「株価上昇率ランキング」「株価下落率ランキング」を何となく眺めて、気になる値動きのする株ネーミングで気になる株の会社の、ホームページを見に行く。どんな事業をしているのかを何となく掴む。気が向いたら財務情報にもアクセスする
テレビネット記事株関連雑誌で取り上げられている銘柄について、気になったらホームページを見に行く。以下①と同じ

だいたいこのような感じです。膨大にある現物株の銘柄1つ1つを知ることは出来ないで、きっかけは何でも良いから少しずつ興味を拾う形で知識や経験が深まればいいかなと思います。そして「買う可能性があるかも?」と思う銘柄は、株アプリ内のチェックリストに入れて、SNSを開くように日々の株価の動きを追うようにしています。

 

チェックリストに入れても、「これって何の会社だったっけ?」と忘れてしまうことが多々あるので、そうしたらもう一度ホームページへアクセスしてみたり、または興味が失せている銘柄ならチェックリストから外すようにしています。

スタイル②:最悪塩漬けにすりゃいい、だけれども・・・

現在、買った後に株価の大きく下がってしまった銘柄をいくつか抱えています。倒産などによる上場廃止が起こらないのであれば、どれだけ含み損があっても売らなければ損の確定にはならないですし、株主優待や配当は得られますし、将来的に株価が持ち直す可能性もあるので持ち続けるようにしています(=塩漬け)。

 

ただ、私の場合は元々少ない資金を運用して利益を出したいわけなので、塩漬けにする銘柄が増えれば増えるほど、短期間での売買によって利益を上げる為の資金がどんどんなくなってしまいます。これだと資産を効率的に増やすことが出来ないんだなと、塩漬けになる株が増えてきてから気が付きました。資金が足りなくて売買出来ないのって、結構もどかしいです。

玄人であれば損切りの決断力もあるのでしょうが、現時点までの私は損切りをしたことはないですし、今後もしばらくはしない方向で構えたいと思います。

 

スタイル③:基本は指値注文

現物株の注文方法としては指値(さしね)成行(なりゆき)があります。指値は売る条件の値段(or 買う条件の値段)を注文時の自分で設定出来るという特徴があります。成行は指値に優先して取引を成立させられる特徴があります。

 

ただでさえ不確実性の高い株の世界において、思ったより安く売ってしまった(or 高く買ってしまった)というリスクを背負いたくないので、よほど「今すぐ欲しい!」という株でもなければ指値注文をするようにしています。

 

スタイル④:2桁や3桁の株を狙っている

誰もが知っているような有名メガカンパニーだと、株価が4桁や5桁であることが多いです。でもそういう現物株を買おうとなると、最低購入単位の100株でも10万円や100万円の資金が必要になりますし、仮に用意出来たとして他の株式投資への資金が限られてしまうことが嫌なので、基本的に狙うのは2桁や3桁の現物株だけです。逆に言えば、4桁や5桁の現物株には興味がほとんどありません。

 

そして各銘柄の購入数については、これまでだと100~500株の範囲内ですね。

 

最後に

粗削りではありましたが、これまでの私の現物株取引について要点を整理してきました。今まで売ってきた銘柄は、全て含み益があるものだけだったので帳簿上では利益を出し続けています。ただ現在抱えている株の含み損の分も合算すると、ギリギリ儲けていないです。(汗) 今後も少~しずつ勉強を積み重ねながら、でも最終的には感覚重視の姿勢で株取引に臨み、資産運用に成功したいと思います。

 

株をやり始めてみると、切実に資産の減るリスクがあるからなのか、世の中全体への興味が少しずつ増えてきた感覚があります。一つ一つの会社のこととか、日本政府の金融政策とか、世界情勢とか。今まで何とも思わなかった日経平均株価のニュースにもピリピリ反応したりして、軽く人生観が変わったように思います。

 

あとオブラートに包んだ表現になりますが、数字の上がり下がりを見ていると特定の依存症の方々の気持ちが少し分かるような気がします。自分の保有する銘柄の株価が上がれば当然興奮するけれど、なぜか株価が下がっている時の方が興奮していたりして、自分が少し怖くなります。(笑)

 

本日のメダカ写真

二重あご個体 ①

二重あご個体 ②

今日は、私が勝手に二重あご(=口元に突起のある特徴)と呼んでいるメダカ達を集めて、彼らだけの繁殖用水槽を立ち上げてみました。この特徴の固定化や肥大化を進めるのが、今の私の品種改良目標です。

 

今までの私だと、親魚の種類の断定出来ない身元不明のメダカが自家繁殖で生まれることを嫌っていました。でも、親魚の身元判明にコストを掛けていると効率的な繁殖が望めなかったりするので、総合的に考えた結果今回の二重あご個体たち限っては全員を一つの繁殖用水槽に入れてみたのです。種類としては、白メダカとパンダ出目メダカ、女雛メダカがいます。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!