メダカを持ち運ぶ時

こんにちは。(くもり)レモンパイです。

 

メダカの飼育がどんどん単調なものになってきてしまいました。毎日するのはエサやりだけですし、たまに水槽のどれかを水換えしたり床掃除するだけ...。メダカの管理の面では冬や秋が間違いなく楽になるのですが、飼育の醍醐味である繁殖や稚魚の育成の楽しさはありませんね。(笑)

 

でも、メダカの立場を考えた時に、一番大事なのが今後の寒い季節だといっても過言ではありません。越冬を耐え抜いた個体だけが春の繁殖のチャンスを得られるからです。

 

メダカの持ち運び方

では、本日のお題に参ります。2016/9/23の記事:「メダカ選びのポイント」の写真の紹介の際に、天の川メダカをアクアショップからどのように持ち帰ってきたのかについて少し触れました。健康なメダカを見極めて購入することは重要ではありますが、購入したメダカをどのように持ち帰るのかという点もとても大切なので、そのことをお話します。

 

今回は、持ち運びの際のポイントを以下の3つにまとめてみました。

① 移動中の揺れを抑える

② 水温変化を緩やかにさせる

③ 強い衝撃を避ける

 

ポイント①:移動中の揺れを抑える

アクアショップでメダカを購入する場合、メダカと元いた水槽の飼育水を入れた袋に空気( 酸素 )を充満させたものを、ビニール袋に入れられて渡されることが一般的ですが、メダカが新しい飼育者の家に辿り着くまでに乗り越えなければいけない最大の試練は、移動中の揺れや振動に耐えることです。

 

大きな揺れや振動に晒され続けたメダカは、強いストレスを感じ、体調を崩したりしばらくの間人影に極端に怯えてしまう状態になってしまいます。

 

よって、移動中の揺れや振動を軽減させる配慮が必要なのです。一番メダカが安定するのは、店員さんに渡された状態のままビニール袋を手で提げて持ち運ぶことになります。車や電車の席の上に置いたり、鞄の中にしまってしまうと揺れや振動がダイレクトにメダカに伝わってしまうので、動いている時は必ず手で提げて持ちましょう。

 

ポイント②:水温変化を緩やかにさせる

アクアショップにおいて、購入するメダカの水槽が室内と室外のどちらに置かれていたのか?ということや、季節やその時々の気温に左右されますが、購入したメダカは移動中に急激な水温の変化を経験する可能性があります。

 

一番危ないのが、真冬の時期に暖房やヒーターの効いた室内水槽にいるメダカを購入する時です。帰宅までの時間が長ければ、その間に水温が大きく下がってしまいます。場合によっては体調を崩す個体も出てくるので、真冬に温かい室内水槽にいるメダカを購入した際は、マフラーやタオルでメダカの入った袋を巻いて水温変化を緩やかにさせる等の配慮をしましょう。

 

また、夏場にメダカを購入した場合は、異常な暑さになる車内にメダカを置きっぱなしにしないように注意しましょう。

 

ポイント③:強い衝撃を避ける

これは、自分の足や、道ですれ違う他人の体の一部や鞄などに接触することを避けるという意味です。私は経験したことがないですが、強い衝撃に見舞われた場合、メダカがショック状態になってしまう恐れがあります。

 

ビニール袋をそのまま手で提げて持つことが一番安定すると上述しましたが、その際はメダカの袋が何かに接触する可能性は残るので、混雑した場所を通る際はメダカを胸元で抱えて守るようにします。

 

本日の写真

東天光スモールアイ

写真は、写真を撮ったものになります。もちろん、被写体の写真は私の撮った写真です。自家繁殖の過程で生まれた、元祖スモールアイメダカです。これは、以前持っているとお話した「メダカアルバム」に保管していた写真ですね。一眼レフで一番の高画質の設定にして撮りました。

 

何でもパソコンやUSBメモリに画像データを残せる時代ですが、写真やチェキには現物としての温かみがあるように思います。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!

 

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