【クワガタ採集⑯】腹痛と闘いながらの登山でした。(汗)(2022/6/11)

こんばんは。(くもり)レモンパイです。今夜はオムライスを作りました。卵の下のチキンライスについて、今までは使う野菜の食感を活かすことが多かったのに対し、今回は赤ピーマンやズッキーニ等の普段使わない野菜も使い、ポトフのように具材を煮詰めてからご飯を投入して作りました。 “ 栄養ある感 ” も演出できて美味しかったです。(^^*)

メルカリでのお話。売れた商品にメッセージを添えるのが好きだったので、今まで商品が売れたらどんな値段のどんな形状の商品でもメッセージカードを付けていました。それが私にとってフリマアプリの醍醐味でもあったのですが、最近は怠さが勝って何も添えなくなっています。

 

冷静に考えると、これまでもこれからも関わることのない顔すら知ることもない人物に丁寧な印象を与えたところで意味ないなと思います。昔は評価が3段階あったので、評価内容で他人と差別化を図りたいモチベーションがありましたが、評価が2段階になってからはその熱意も失せました。百数十円や数百円しか利益の出ない商品の梱包に数十分~1時間を費やしたりするも、何だか自分の時間価値を低く見積もっているようでため息が出ます。

 

自分自身についても社会においても、無駄の多いことを楽しめる余裕/余地がなくなってきたのを感じますね。(泣)

 

特別保護地区の中でヒメオオ探し!しかし腹痛が...

それでは、本題に入ります。「クワガタ採集記事」の投稿です。地元神奈川県の某山地でのヒメオオ探しシリーズです。2日前に今成虫シーズン2度目の登山を行ったので、その模様をお話します。タイトルにもありますが、採集どころではない事情も抱えながらの過酷な登山採集となりました。(汗)

 

今回登山をすることにした日の週は、梅雨入りの発表もあり概ね天気が悪かったです。せいぜい良くて終日のくもり。降水確率も低くなかったので悩んだものの、「行ける時に行かないと」という思いに駆られて結局行くことに。基本虫の苦手な私は、他の採集の上手い方々のように木に登ったり地面を手作業で探したりということが出来ないので、私はとにかく “ 場数(登山回数) ” で勝負しないと夢のヒメオオ捕獲には至らないと思います。

マダニで有名な山地でもあるので、どのみちこの時期に茂みに近付くような大胆な行動は出来ないです。

登山当日。この日も朝4時に起きて出発準備。登山口に至るまでのバスや電車内は、やはり暗い天気の影響からか普段より登山者が少ないように見受けられました。登山口に着いて登山届を提出し、毎日やっている膝のストレッチと、ヤマビル対策のヒル下がりのジョニーを靴内部に噴射。すると、登山センターの男性スタッフの方が近付いてきて、

ス「この辺りはヤマビル出ないですよ!」
私「えっ、あっ、そうなんですか!?」
ス「どこ登られる予定ですか?」
私「○○山を往復しようかなと...。」
ス「じゃあ、それもったいないんで。(←爽やかスマイル)」
私「あっ...あ、ありがとうございます!」

とのやり取りに。ヤマビルの忌避剤って決して安価ではないので、今更でも教えてもらって良かったです。ただ、その声を掛けてもらった時は左靴にだけ噴射した状態だったので、何だかこのままだと気持ち悪いなと思い、男性スタッフの方がいなくなってから右靴にも噴射しました。既にお腹の異変に気が付きつつも、今更帰宅するわけにもいかないので登山を開始しました。

 

今回選んだ山は過去に1回登ったことがあって、人生で初めてミヤマクワガタを捕まえた山でもあります。ただ山頂周辺は特別保護地区に指定されていて動植物の採取は一切禁じられていることから、今回も特別保護地区の外周辺でクワガタを探すつもりでした。

 

登山中は、これまで念の為に多めに持ってきていたペットボトルの本数を減らした(500ml×6 → ×4)等の効果もあってか、体力的にはかなり余裕を感じました。先月までずっと痛めていた両膝からも怪しいシグナルはなかったので良かったです。問題は、ずっとポコポコ音を立てているお腹の状態だけ。

 

標高 1100m の特別保護地区の境界に辿り着いた時点でも体力&時間共に余裕があったので、 今回は登頂を目指すことに切り替えました。もちろん特別保護地区ではヒメオオを見つけても捕獲出来ないことになるのですが、ちゃんとその山に生息しているという証拠だけでも確認出来るのならば、次回からはより確信を持って特別保護地区の外周辺での採集に臨めるからです。(^^*)

一応、登山届には予め登頂する予定だと書いてはいました。何かあった際に事実と違う情報にならなければOKです。

立ち枯れのブナ? ①

上の写真は、山頂まであと 500m ほどの場所にあった立ち枯れのブナです。幹の太さからしてかなりの高さがあったのでしょう。近くでよくよく観てみると・・・

立ち枯れのブナ? ②

今まで生では見たことのないサイズの、内径の大きな脱出口がいくつも確認出来ました。これまで Youtube で様々な方々の採集動画を閲覧してきた中で、おそらくヒメオオかアカアシのもので間違いないだろうなと思いました。(^^*) もちろん見当違いの可能性もあるけれど、私の心の中ではこれでスッキリしたので良かったです。今度は更に自信を持って、この山に来れますから。

山頂に到着して休憩しようとしたら、気の抜けたせいか少し落ち着いていたはずの便意がピークを迎えてしまいました。もう下山後にトイレに行くという選択肢は難しそうだと悟り、山頂付近にある公衆トイレへ駆け込むことに。以前もどこかでお話したことがあったと思いますが、汗っかきで潔癖気味な私は家の外で大きい用を足すことに物凄く抵抗があるので、本当は行きたくなかったです。

 

トイレに駆け込むと、当然といえば当然ですが和式でした。そしてまず “ 出した ” 瞬間、新たなピンチに陥ります。私は長らく両膝を労わっていたので、ヤンキー座りに必要な筋力&体力は衰えていたのです。しゃがんだ姿勢を保ち続けるのは難しい、潔癖気味なので拭くのにも時間や回数が必要、でも脚を休ませようと一旦立ち上がってしまうと最悪足元のパンツやズボンに “ 落ちてしまう ” リスクもある。 こんな山頂でズボンを汚したらどうやって下山したらいいのか・・・でも脚も限界・・・。

 

より生々しい格闘模様は省きますが、とりあえず無事に用を足すことは叶いました。気分はブルーだけど、身体的にはスッキリしたので良かったです。(^^*) 再びヒメオオ探しを意識しながら、来た道の下山をしました。

 

結果的には、今回も生体の収穫0でした。下山時は前回同様に両膝の痙攣が起こったけど、休憩をこまめに挟んだら痛みまでは感じなかったです。私としては真剣に倒木根元虫捕り網で届く範囲の枝葉をチェックしたつもりだったのですが、登山時に見つけた「案内板」を下山時は見落としてしまった(いつの間にか通り過ぎていた)ので、自分が思う以上に集中力を保つのは難しいのか、 “ クワガタがいても視えていない ” のかなという課題が見つかりました。脱出口の発見も含めて、次に繋がるいい経験にはなりました。(*^^*)

次回もおそらく、同じ山地でヒメオオ探しをする予定です。便意に悩まされないよう、前日からの体調管理にはより一層の注意を払いたいと思います。(汗)

 

本日のメダカ写真

本日撮影したメダカはこちら。

2022年の黒系メダカ ①

・・・バックグラウンドが複雑過ぎるので、簡単なイラストを用意しました。

2022年の黒系メダカ ②

青瞳系(←ブログ内では侵蝕目系と呼称)という系統と、カイジや五式等の血を継ぐ系統との異種統合交配を目的とするペアリングが、1枚目の写真に写る親魚たちになります。自宅には複数の黒系メダカがいたのを、近年は一つにまとめる動きをしているのです。最終的には青い瞳の固定化を目指しています。

2022年の黒系メダカ ③

過抱卵のメスがいました。複数のオスと混泳させていても、最初は繁殖が上手く進んでいても、過抱卵に陥るメス個体はどの繁殖用水槽からも出る可能性がありますね。より症状が酷くなる場合は、隔離してエサを抜く対処をとることになります。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!