【プラバン】焼く際は天板の温度変化にも注意!

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜は久々にねばねば丼を作ってみました!

ねばねば丼(レモンパイの料理)

ひじきの煮物を入れたのは、ふと見たテレビ番組に映っていたビビンバにそれが入っていたからです。キムチが入っているのもビビンバに引っ張られたから。(笑) 油分の少ない優しい味のハーモニーが美味しかったです。(^^*)

 

新たな教訓を得ることが出来ました!

それでは、本題に入ります。「ハンドメイド記事」の投稿です。プラバン作品を出品中の minne にて品数が減ってきたので、久しぶりに新たな作品作りに取り組むことに。その過程でプラバンを焼く際の新たな問題に直面し、解決策も見出したことからそのことをお話することにしました!

 

プラバンを焼いて収縮させたい方、特に天板を利用される方のご参考になれれば幸いです。(^^*)

 

今回作ることにしたのは、去年飼育していた ※1 メタリフェルホソアカクワガタをモチーフにした作品。図鑑やネット上の素材を使う手も考えた中、やはり自分の理想の姿に展足したモデルが欲しかったのでわざわざ成虫を購入しました。余談ですが繁殖は失敗。(≻ ≺)

ダイソーの金色プラバン&銀色プラバン

使用するプラバンは、ダイソーの「プラバンキュコット(シルバーグレー/シャンパンゴールド)」。片面にシルバー&ゴールドの着色がなされているので、金属風の作品を作るのに使い勝手が良い商品です。

プラバンの試し焼き

例のごとく、まずは “ 使える ” プラバンの品定めから。カッターマットと定規、カッターを使って端っこを正方形に切り取り、表裏や切り取った向きを分かるよう記入して ※2 試し焼き。今回は初めて 3cm 角で切り取ってみたのですが、 3cm 角でも収縮率をチェックするには問題ないように思います。より厳密に調べたり、細かなグレード分けをしたい場合は 4cm 角や 5cm 角の方が無難です。

そして商品用として使える(=合格)プラバンが分かったら、消しゴムはんこで絵柄を写してハサミで切り取り、パンチで金具用の穴を開けて 170℃ に予熱したオーブンで焼きました。

プラバンの溶ける問題 ①

焼いたものの一部がこちら!パッと見だと良い感じに仕上がっているように思います。予熱の完了後は1枚目を焼く前に、 ※3 天板を入れて1分稼働して天板も温め、絵柄の失敗したプラバンで試し焼き(←パイロットフィッシュならぬパイロットプラバン?)をして何か異常が見られないか確認してから、作品候補を1枚ずつ焼いていきました。

※3 天板が冷えている状態で焼き始めると、温度差によってプラバンに凹みの箇所の発生する現象がしばしば起こります。天板も事前にそこそこ温める必要があるのです。

プラバンの溶ける問題 ②

プラバンの溶ける問題 ③

こちらが作品候補の中で最初に焼いたものです。収縮度合いに違和感はないですし、裏面も綺麗目に仕上がりました。これは間違いなく後日 minne に出します。(^^*)

プラバンの溶ける問題 ④

プラバンの溶ける問題 ⑤

しかしながら4枚5枚と焼いているうちに、だんだんと溶けたような作品候補が連続するようになりました。(汗) 具体的には、周辺の縁がぐにゃっとなったり、裏面の金/銀の色にムラが出たりしたのです。オーブン内が熱くなり過ぎたからだと思い温度設定を 150℃ に下げてもこの現象が続き、結果として作品候補の半分近くを駄目にしてしまいました...。

 

失敗を続けながら溶けの原因を考えた結果、オーブン内全体だけでなく天板が熱くなり過ぎてしまった為に溶けてしまったのだと思い付きました。もっと早く気付きたかったけど、その考察の通りに対処したらプラバンが溶けなくなったので正解だと判明。無駄にしてしまった作品候補と引き換えに、新たな教訓を得ることが出来て良かったです。

熱過ぎる天板からプラバンを守る方法

具体的にどう対処したのかというと、オーブンの設定温度は 150℃ に下げたまま、プラバンと天板との間に敷くくしゃくしゃのアルミホイルを1枚から3枚へと変更し、天板本体の熱がプラバンに伝わるのを妨げたのです。最初から3枚敷きでも大丈夫なのかは、次に焼く機会に検証したいと思います。

今回は、天板の状態を含めオーブン内の温度管理には細かな配慮が必要というお話でした。多数の作品を連続で焼き上げる場合は、絵柄付けの際に失敗したプラバンを使って様子を確認すると、更に安全かなと思います。例えば作品候補を3個連続で焼いたら、1回パイロットプラバンを挟んでみるみたいなことです。

 

本日のメダカ写真

黒百式メダカ F1 の腫瘍持ち個体

今日は、毎日様子の気になる子を撮ってみました。成長観察対象であり、たまたま腫瘍持ちでもあった黒百式メダカ F1 です。これまで生存に影響はないなと思っていましたが、段々と体の曲がりが大きくなり元気も弱くなってきたように感じます。品種改良や新種作出に向けてはあらゆる可能性を検討するものの、こういう本人が苦しむだけの病気への固定化は避けたいところです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!