こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜は豆腐ハンバーグビビンバを作ってみました!
ビビンバっていろんなナムルや具材が混ざっているから美味しいのであって、ハンバーグそのものの美味しさを求める必要は全くないですね。豆腐を混ぜるとヘルシーですし、量増しにもなるのでオススメです。(^^*)♪
私のペレットの保存方法をご紹介!
それでは、本題に入ります。「マメルリハ記事」の投稿です。今回はフォレイジングトイ作りのことではなく、自宅のマメルリハインコ達に主食として与えているペレットの真空パック保存についてお話することにしました!
「何で真空パックにする必要があるのか?」や、私なりの真空パックのやり方についてご紹介します。(^~^*)
「ペレットの真空パック」って必要?
マメルリハを飼育して20年以上のレモンパイ宅では、長らく伯母から様々な援助を受けてきました。その伯母が数年前よりペレットやおやつ類の真空パックを始めたことがきっかけで、現在では私自身も当然のごとくやるようになりました。
ここでいう「ペレットの真空パック」とは、フードシーラー用の専用袋/専用ロールを使って、脱気しながら熱圧着パッキングすることです。一般的にペレットは数百g~数キロgの量で市販されていますが、開封後は湿気を吸ったり酸化の進むことで次第に品質が落ちていきます。市販の袋の状態からそのまま使っていくと、ペレットを使い切る前に賞味期限が訪れてしまいがちで、それを食べるインコ達が健康被害を被る可能性を考えると時に処分する必要があるのです。
具体的にどんな方に、ペレットを真空パック保存することがオススメなのか整理すると、
・内容量の多いペレットを買う場合
⇒ 少量を買うより安いけど使い切るのが難しいから
・日常的に複数種のペレットを与えている場合
⇒ 同時開封していると使い切るのが難しいから
・外国産ペレットを使っている場合
⇒ 国際情勢によってペレットの輸入停止の可能性があるから
・災害時に備えたい場合
⇒ ペレットの国内流通の混乱する可能性があるから
・インコの飼育羽数が少ない場合
⇒ 単純に食べ切れないことが多いから
・1種類のペレットのみを与えている場合
⇒ 賞味期限前に使い切れることが多い
・インコの飼育羽数が多い場合
⇒ 賞味期限前に使い切れることが多い
上記のようになります。補足しますと、「インコに与えるペレットは真空パックさせなければいけない」や「真空パックをしないのは良くない飼い主だ」ということではありませんので、その点はご理解ください。何事もそうですが、手間やお金を掛けようと思えばいくらでも掛けられる余地はあるけれど、それに固執して生きるのは違うと思いますし、それぞれの飼い主が無理のない範囲で愛鳥を大切にすれば問題ないはずです。
現在与えているペレット&おやつについて
久々にマメルリハについて書く機会なので、自宅での最近(2023年5月)のご飯事情を記録として残したいと思います。ご興味のない方は次の目次へお進みください。m(_ _)m
上の1枚目に写っているのが、ここ半年弱の間マメルリハ達に固定で与え続けているペレットです。ラウディブッシュの【ローファットメインテナンス】、ハリソンの【アダルトライフタイムスーパーファイン】、そして黒瀬ペットフードの【ネオクローバータイプ-S】の3商品です。
こちらはある日、ピッピちゃん用にペレットを全交換した際のものです。大食漢のグリーンちゃんにはローファット多めにするなどの差異はあるものの、基本的には3種類を同じくらいの量で入れています。砕かれたトップスが写っているのは、これは伯母の要望で補助的に与えているから。与える際は、満遍なく食べてもらえるようによく混ぜています。
容器を鳥かごへ戻す前に、待ち切れず食べに来たピッピちゃん。一時はペレットを5~6種類を与えていたこともありましたが、いちいち買い集めるのが面倒ですし真空パックするのも大変なので、最終的にこの3種類に落ち着きました。減らしても3種類に止めたのは、災害や国際情勢不安等の事態によって特定のペレットが購入出来なくなっても、出来るだけ対応しやすくしたいからです。普段から食べ慣れていないペレットを突然与えると、なかなか食べてくれない場合もあるので。
クローバータイプを3種類内に残したのは、嗜好性が高くてみんな好きという他にも、輸入の影響を受けづらい国産商品だから、という理由もあります。
こちらはある日、グリーンちゃん用に用意したおやつになります。【オーチャードグラス】【シード類】【ボレー&野菜チップ類】の3つに分類してセット。私の本音としては、バランスの取れた栄養食であるペレットを主食にしたマメルリハにとって、鳥かご内に常備するおやつは重要ではないと考えています。結果的に特定の栄養素を摂り過ぎてしまう可能性もありますしね。
おやつに凝るよりも、一緒に遊んだり飛ばしたり、話し掛けてあげる時間を確保することの方が心身の健康にはよっぽど良いような。ただ、1週間に1~2回は小松菜やチンゲン菜といった生の菜っ葉を与えるように心掛けてはいます。
真空パックの方法について
では、私の具体的な真空パックのやり方についてご説明します。
まず1枚目の写真は、真空パックするのに必要なグッズです。
★ 真空保存フードシーラー
★ 真空保存フードシーラーの専用袋
☆ 量り(←正確な小分けをする際)
☆ 脱酸素剤(←長期保存したい際)
○ 紙コップ(←ペレットを計量)
○ スプーン(←ペレットを移動)
「★印」が必須なもので、「○印」はあってもなくても構わないもの、そして「☆印」が時と場合によって必要なものになります。
この記事を作成するにあたり、上記でご紹介した3種類のペレットの中で真空パックしたいものがタイミング的に無かったので、わざわざ買ってきました。選んだのはイースターの【セキセイインコ用】のペレット。国産ペレットの中ではそこそこ信頼出来る商品です。
こちらが真空保存フードシーラー専用袋。予め3辺がシールされていることから使いやすいです。(^^) フードシーラー本体がアイリスオーヤマ製なので、同じくアイリスオーヤマ製のものを使っています。専用ではない他メーカーの袋を使用すると、脱気やシールが失敗しやすい場合もありますが、実際のところ各シーラーと各袋の相性は試してみないと分からないですね。
今回は元商品 300g のペレットを、 60g ずつの五分割することにしました。何グラムずつで分けるのかは、飼育羽数による消費量や開封後の消費期間の目安によるので「何グラムがベスト!」とかはありません。紙コップを量りに置いて 0g に設定し、ペレットを入れました。
計量の際に紙コップがオススメなのは、使い捨てによる清潔さの他にも、写真にあるようにペンで目安のラインを書き込むと2回目以降は量る手間を省けることです。もちろん正確に等分しなければいけない理由はないので、ペレットを目分量で直接、専用袋へ移していっても構いません。
量ったペレットを、紙コップから専用袋へと移しました。
続いてフードシーラーに袋の開いている辺を挟んでセットし、スイッチを入れて「脱気&シール」のボタンを押します。
最初に脱気が行われ、みるみるうちに専用袋がバキバキボディへと変化します。続いて自動でシール工程が行われると完成です。何も問題がなければ十数秒で終わりますが、何らかの要因で脱気に失敗することもあります。ちなみに自宅のシーラーは、アイリスオーヤマの「真空保存フードシーラースリム FOOD SEALER VPF-S50」という商品でして、稼働音は静かな方だと思います。
工程を戻しますが、「脱気」をする際の私のこだわりをご紹介します。上の写真内の楕円印にあるように、機械に挟んである辺から見て隣にあたる両サイドの辺に “ クセ ” や “ 折れ ” が付きやすいので、脱気中は両サイドの辺を指で摘まんで伸ばすようにしています。また、ペレットの重なりが分厚いと脱気の上手く行かないケースが多いように感じることから、ペレットは出来るだけ薄く広げるようにも意識しています。仕上がりが綺麗になり、スリムで収納もしやすくなるのでオススメです。
また、今回のイースターのペレットには使用しませんでしたが、脱酸素剤を一緒に入れて真空パックすると、元々の品質を保つことが出来ます。あくまで私の中での目安としては、3か月以上開封しない真空パックには脱酸素剤を入れて、それ未満で開封する真空パックにはあまり入れない感じです。使わない脱酸素剤も酸化してしまうことから、いちいち真空パックして保管する必要がありますね。
最後に、今回五等分したペレットがこちらになります。最初に使う 1/5 量のペレットは真空パックせず、元の袋(アルミ袋)で保管したまま使用します。元の袋の中身が空になったら、次の真空パックを開封して補充するのです。また、元の袋は長らく使用しているとチャックの部分に不具合が出たりする可能性もあるので、適宜新しい袋と交換したりもします。
真空パックの袋には、【パッキングした日付】と【開封順(通し番号)】、【総袋数】を記入すると、管理がしやすいかなと思います。風通しのいい暗所に保管するのが望ましいので、普段は段ボール箱に入れてリビングに置いていますね。
最後に
私なりのペレットの真空パック保存についてお話してきました。真空パックする際は、事前に手を洗うなど清潔さを保つことも忘れないでください。
真空パックをしても稀に空気の入るパックが現れたりするので、数日間は様子を確認するようにしましょう。もし空気の入ってしまったパックを発見したら、脱酸素剤を入れて別の袋でもう一度真空パックを作り直したり、真空パックすることを諦めて優先的にインコ達に与えて消費することをオススメします。
本日のメダカ写真
今日は、昨年生まれの古龍メダカ F1 を撮ってみました!
自宅のほとんどの古龍メダカは、渋めの幹之メダカといった外見。そんな中で、僅かに本来の古龍メダカらしい黄色箇所のある個体が発生しています。写真の彼は、今年繁殖させる予定の個体でもありますね。(^^*)
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!