こんばんは。(くもり)レモンパイです。今夜はちらし寿司を作りました!
色合いの都合で下に潜らせたことからほぼ写っていないのですが、こんにゃくをサイコロ状に切ってしいたけと一緒に甘露煮にしたものも具材として使いました。しっかり味付けをすれば、なんちゃって具材として量増しになるのでオススメです。(^_^*)
ペットのザリガニをレジンコーティングしてみました!
それでは、本題に入ります。「ハンドメイド記事」の投稿です。今回はUVレジンを使い、ペットとして飼っていたザリガニの亡骸を活用し、姿そのままアクセサリーへと加工してみたことをご紹介します。
亡骸の性質によって向き不向きもありますが、ペットを形見として残す一つの手段として、または標本の一つの有り様としてこの記事がご参考になれましたら幸いです。
手順①:素材の乾燥
2023年4月上旬のこと、家族の飼っていたオスのザリガニが死んでしまいました。原因はバーンスポット病(黒点病)によるものと思われ、発見した私は水槽から取り出しました。そこで、今回のUVレジンコーティングを思い付いたのです。
こちらが素材となったザリガニの死骸。土台にした段ボールの上で脚やハサミをピンセットで広げ、伸ばした触覚なども爪楊枝で固定しサーキュレーター(扇風機)の風を当て続けて乾燥させました。ポイントとしては、
○ 出来るだけ新鮮な状態の死骸を使う
○ 素材を乾燥させる前に理想の形に整える
○ 展足後は一気に乾燥を進める
といったことになります。最終的に全体をレジンでコーティングするにしても、腐敗臭が漏れ出てきては作品として飾るのにも不都合になってしまうので注意が必要です。今回の素材の場合、3日間は風を当て続けていました。
手順②:丸カンやヒートンを取り付ける
素材の乾燥を終えたら、UVレジンを使っていきます。今回は単にレジンで全身コートするだけでなく、アクセサリーの体にはしたいと考えていたので、その最初の取手となる丸カン(またはヒートン)を取り付けることにしました。
段ボールの板に乗せたままの状態で、触覚付け根の下部にレジン液を少し付け、そこに丸カンを添えてUVライトの照射で接着&硬化させました。
手順③:全身のコーティング作業
取手となる丸カンの接着が完了したら、後は地道に全身のコーティングを行っていきます。
取手の丸カンを指で摘まんだ状態で、まずは片面(←今回は裏)にレジン液を垂らし、爪楊枝で片面の隅々まで広げてレジンを行き渡らせます。レジン液はたくさん零れるので、下にはプラカップを用意。余分なレジン液が亡骸から垂れなくなったら、このままUVライトの照射で硬化します。その後、もう片面(←今回は表)に対し同様の作業を繰り返すのです。
両面のレジン硬化が終わったら、最後にコート出来なかった丸カン周辺や触覚にもUVレジン液の塗布&UVライトの照射を施しました。レジンを完全に硬化させる為に、更に数分UVライトを当て続けても構わないのですが、UVライトの寿命を節約したいので丸カンに紐を通してベランダで天日干しさせることにしました。
手順④:金具を取り付けて完成
全身のUVレジンコートを終え、天日干しによる完全硬化を経た姿がこちらになります。
ベランダで干している間に触覚が欠けてしまったものの、全体としては状態のいい亡骸を美しく展足出来たことから満足の行く仕上がりとなりました!(^^*)
ザリガニという関節のたくさんある複雑な素材を扱ったので、ところどころにレジンの塊が発生してしまいました。上述したように、事前にレジン液を温めていればこういった塊は少なく小さく出来たはずです。
最後に、100均で買った留め金具付きのパーツを取り付けて完成。破損や他人に危害を加える可能性から実用のアクセには向かないですが、 “ 部屋に飾ることの出来る標本 ” としては十分だと思います。
本日のメダカ写真
最近は、繁殖シーズン本番を控えた親魚たちのペアリング(選別)を行っています。今日は、自宅で「青光ダルマ」という系統名で呼んでいるメダカ達の F9 世代にて親魚決めを行いました。その過程で気になった個体を撮影。
こちらがその気になった個体。今思い付いた5点満点で評価すると、
☆ ヒレのサイズの立派さ・・・3
☆ 体のラインの美しさ・・・3
☆ 背骨の自然な真っ直ぐさ・・・4
といった感じで F9 世代の親魚としては選べません。そんなことよりも尾びれの付け根付近の背骨にご注目!
背骨の下に沿う太めの血管?のような部分が、一部変な軌道を描いているのです。健康に問題はないのだろうけれど、メダカ個々の特徴や特長は “ 基本遺伝するものだと思って選別する ” のが正解かなと思いますね。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!