ザリガニ一家が断絶しました。(2022/10/2)

こんばんは。(晴れ、のちくもり)レモンパイです。毎週日曜日は夕飯を作らない習慣なのですが、諸事情により今夜は作ることに。宇和島鯛めしを作りたくてスーパーへ行ったら鯛がなかったので、生かつおはまちに卵黄入りのタレを絡ませてみました。(^^*) 美味しかったけど、あのタレならやはり鯛が一番合うのかな!?

 

断絶したザリガニ一家を振り返る

それでは、本題に入ります。「ザリガニ記事」の投稿です。タイトルにある通り、自宅のザリガニ一家がとうとう断絶してしまったので、そのことを記録することにしました。悲しいは悲しいのですが、アメザリ規制の今後の展開も想像すると “ いずれは ” こうなることだったのかなとも思っています。名前を付けた子の全てを振り返ることまではしませんが、特に思い入れの深かった子をメインに歴史を振り返ります。

 

アメリカザリガニの飼育自体は、小学生の頃が最初だったかな? ブログ上で “ ザリガニ一家 ” としてご紹介してきた、カラーザリガニの飼育歴は2015年からです。地元神奈川県の大和市にある「Aqua shop Arito(アリト)」という専門店で、3匹のゴーストクラーキー(=白ヒゲザリガニ)の若ザリを買ったのが最初。余談ですが外来ザリガニの規制が厳しくなる以前は、珍しい種類のザリガニの品揃えに圧倒されたのを覚えています。あれは貴重な観賞体験でした。

ザリガニ一家の歴史①:母ザリ

お迎えした3匹については、当初からは命名することを考えていませんでした。上の写真に写る、後に1匹だけ生き残るメスのことを母ザリ(第1世代)♀】と呼ぶことになります。別のお店から追加でお迎えしたオスのことを【父ザリ(ゴースト) ♂】と呼び、両者間での繁殖を試みることに。

ザリガニ一家の歴史②:母ザリ

2枚目は大人になった母ザリです。ゴーストを含めたカラーザリガニは、成長するにつれて体色が変化していくのが面白いなと思いました。

ザリガニ一家の歴史③:母ザリ

難なく繁殖を行うことができ、第2世代へと命のバトンタッチに成功した母ザリ。観賞用水槽で飼っていると稚ザリの可愛さに心を奪われます。(^_^*) ザリガニは観賞出来る環境で飼わないともったいない。

ザリガニ一家の歴史④:小葱ちゃん

そして次の世代では、最初【小葱ちゃん(第2世代)♀】と命名した子をメインの観賞となくお空へ。

ザリガニ一家の歴史⑤:玉葱ちゃん

小葱ちゃんの死後に唯一の生き残りとなったのは、成長の遅かった妹の【玉葱ちゃん(第2世代)♀】でした。繁殖の為に【ブルーチーズ君(白ザリガニ)♂】をお迎えし、こちらも無事に産卵にまで至りました。

ザリガニ一家の歴史⑥:玉葱ちゃん

我が子を温かく見守る玉葱ちゃん。この玉葱ちゃんをメインに飼育している頃が、私の中でのザリガニ熱のピークだったかなと思います。

ザリガニ一家の歴史⑦:水まちゃん

時は流れ、第3世代がメインの時代に。4匹の子供を大切に育てていくことにし、その中で成長の速かった【水まちゃん(第3世代)♀】を玉葱ちゃんの後継としてメインの観賞用水槽で飼育していました。「水ま」とは「水まんじゅう」の略のこと。

ザリガニ一家の歴史⑧:水まちゃん&厚揚げ君

水まちゃんの最初の繁殖では、弟の【厚揚げ君(第3世代)♂】とのペアリングを試みました。交尾は成功していたと思いますが、まだサイズが小さいこともあってか卵の数自体がとても少なく、次世代の誕生にまでは至りませんでした。

ザリガニ一家の歴史⑨:水まちゃん

無事アダルトサイズへと成長した水まちゃん。水まちゃんも結局生き残りになってしまったので、繁殖相手をお迎えする羽目に。(汗) 【婿殿(スノースパイン)♂】をお迎えして繁殖を試みました。

ザリガニ一家の歴史⑩:ブーマニちゃん

時は更に経って、第4世代の時代に。水まちゃんは産卵後に死んでしまったのですが、彼女の体から離れ水槽底に落ちていた卵の中から、奇跡的に3匹だけ生まれて(生き残って)いました。その内の1匹が【ブーマニちゃん(第4世代)♀】。大きくなるまでは室内の観賞用水槽で飼育していましたが、諸事情により後半の人生は室外で飼うことに。「ブーマニ」とは「ブールマニエ」の略のことです。

ザリガニ一家の歴史⑪:ブーマニちゃん

こちらの写真が最後です。何だかんだでブーマニちゃんも最後の生き残りとなってしまったので、また外部からオスザリガニをお迎えして繁殖を試みました。しかし、2022年9月7日に産卵したものの、卵はほとんど体から離れてしまい最終的には0に。そして繁殖前から患っていたバーンスポット病を克服出来ず(=脱皮出来ず)に2022年10月1日にお空へと旅立ちました。2歳3ヶ月の命でした。

・・・ざっくりとザリガニ一家の歴史を振り返ってきました。ザリガニは愛嬌ある魅力的な生き物ではありますが、

○ 飼育下だとバーンスポット病に罹るのは宿命
脱走の達人であり、それで死んでしまうことも
○ 子孫を入手出来ても、共食いのせいで多数匹を維持しづらい

といった飼育上の難しさも孕んでいます。おそらく今後、ザリガニ飼育を再開することはもうないですね。ザリガニ一家との思い出は大事にしたいと思います。(^^*)

 

本日のメダカ写真

錦系メダカ(オカメ系)①

錦系メダカ(オカメ系)②

今日は、今秋生まれの子達を撮ってみました。命名していないので呼び方に困りますが、まぁ錦系のメダカです。より具体的には、頬透明鱗系の種類の血をまとめてきた系統。

錦系メダカ(オカメ系)③

こちらはダルマ体型の子。そういえばダルマ体型と頬透明鱗の組み合わせのメダカって、あまり販売されているところを見ない・・・というか、ダルマ体型のメダカ自体を最近はアクアショップや養魚場で見かけないなと思います。一因として、扱いづらさは確実にあると思いますね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!