こんばんは。(雨、時々くもり)レモンパイです。今日は一気に、12月中旬かのような寒さになりました。外国産のクワガタやカブトムシを飼っていると、こういう日の対応に気を遣いますね。今夜は鍋にしてみました。初めてレタスを具として食べてみたら美味しかったです。(^^*)
最近ネットで話題になっている「座り込み」について触れたいなと。辺野古の米軍キャンプ前にある『新基地断念まで座り込み抗議 不屈 3011日』と記載された看板前で、2ch 創設者の西村博之氏が、笑顔でピースをする自身の写真と共に『座り込み抗議が誰も居なかったので、0日にした方がよくない?』とツイートしたことを発端とした騒動のことです。
個人的にひろゆきさんが好きなので、今夜のアベマプライム(ABEMA)での辺野古の基地問題の回も拝見しました。思うところはいくつかあるのですが、何か大事なメッセージを外野に届けたり、十分に理解してもらうことを目指すのであれば、言葉の持つ意味や重みに対して謙虚にならなくてはいけないなと改めて思いました。誇大な表現と受け取られるのであれば信用を失いますし、言葉の意味認識に乖離がある当事者同士では議論が進まないからです。
逆に、内輪だけに伝わって共有出来るもので構わないというのであれば、スローガンなりユーモアとして誇大な表現を用いたりするのは全然アリだと思います。このブログにておいて記事を書く際も、言葉に対し慎重に選ぶ時と遊んでいる時の両方は意識的に使い分けしているつもりです。
今年最後のルッキング採集登山!また新エリアへ!
それでは、本題に入ります。「クワガタ採集記事」の投稿です。私の生きる希望である、地元産のヒメオオクワガタについて。去年の秋に始まり、今年もルッキング採集を続けてきましたが、成虫の活動シーズンが終わりに近付く中、先日は今年最後のルッキング採集登山を敢行してきました。その模様についてお話します。
まずは恒例の現状整理から。今年の8月と9月のそれぞれ上旬に、地元産ヒメオオの1号(=メス)と2号(=メス)の採集が叶いました。現在に至るまで産卵セットを組んで飼育しているところで、欲の出てしまった私はオスの初採集も実現したくなり・・・結局、2号の採集以降も登山採集を継続することに。しかし、軽視していた左足の足底筋膜炎を悪化&長期化させてしまい悩んでいました。足底筋膜炎の完治を待っていたらシーズンが終わってしまうのです。とはいえまた登山を優先するならば、今後の人生とは切り離せない程の身体的不具合として痛みが定着してしまうかもしれない...。
そんな中私が選んだ答えは、「10月上旬に1回だけ登山をして、泣いても笑っても今年最後の機会として納得する」というものでした。つまり、今回も足底筋膜炎を抱えたまま痛みとリスクを負うことにしたのです。それくらい私にとってヒメオオはかけがえのない存在なのです。
それでは当日について。4時に起床し、まずは左足の状態確認から。あくまで私の体験として、安静に生活していたとしても足底筋膜炎の治りはとてもゆっくりです。例えば元の健康な足裏の状態を【100】として、登山前々日の状態が【80】だとするならば、前日の状態は【82】、当日の状態は【83】みたいなイメージでした。気にはなるけど痛みは許容範囲だろうということで、登山敢行が確定。左足だけテーピングをし痛みの軽減を試みることに。あとは、毎度の通りに腸内環境を整えてから出発。
いつもの登山口に着いて登山届を提出し、もう一度トイレを済ませ、虫除けスプレーを浴び、軽めにストレッチを行ってスタートです。今回目指したのは、今まで登ったことのない山。厳密には、今までで一番登ってきた山の “ 尾根筋の延長 ” にある山。慣れた採集スポットをうろつくより、来年以降の登山のことも見据えて新規スポット開拓の可能性を信じたのです。
まずはいつもの山を目指すので、いつもと同じ休憩ポイントで腰を下ろしました。写真は自作のおにぎりです。空腹になってから食べることや腰を下ろすことを考えるよりも、時間がもったいないので先手先手で食べれる機会に食べておくことにしました。
今回も業スーの冷凍鮭を使いました。はっきり言ってスーパーで買う鮭よりは味は劣るけど、安い分こうやって具だくさんに使えるのが嬉しいですね。(^^*) 以前も似たことをお話ししましたが登山においては食べる楽しみが、精神面(集中力)の維持や回復に繋がるので重要です。たかがエネルギーではないのです。
山頂に到着しました。前回同様、山頂に到着するまでは極力ルッキング採集に意識を割かないよう、早く登頂することを優先したので、過去一番に短いタイムでの登頂となりました。ベンチに腰を下ろして、パスコの「カヌレ・タルト」を初実食。食感も味も中途半端だなと思ったので、もう買わないと思います...。とにかく、この日の本番はこの先から。(*^^*) 未踏の山を目指します。
上の写真は、以前も通ったことのある道での撮影です。ちらほら紅葉が始まっていました。
未踏の尾根に入って間もなく撮った写真です。予想通り、ブナの割合が高そうで安心しました。ルッキング採集は意識しつつも先を急ぎます。
こちらはブナの巨木です。巨木の割合も増えてきて良い感触がありました。そしてこの木の根元付近に目をやると・・・
枯れた葉っぱに擬態したような、小さな黄色いカメムシを発見しました。カメムシには興味ないけど、「この虫に気付くことの出来る視力/集中力があるなら、ヒメオオも見落とさないだろう」と勝手に自信を深めました。(^0^*) 自信を深めただけ。
基本的には、登山道が分からなくなる程(←実際に2回迷った)に幅の広い尾根が続いていて、稀にこういう死の危険と隣り合わせな細い道もありました。慎重に進むのは当然ですが、 “ 高所大好き症 ” なので少し興奮している自分もいました。(笑)
ブナの倒木がかなりあったので調べてみました。倒木は多い割に、ヒメオオやアカアシのものと思われる脱出痕が見つからなかったのは若干引っ掛かるところ。でも、もっと早くこのエリアを開拓していれば、8月や9月の採集結果はより恵まれていたのではと思います。そしてこの日は、目当ての山に着いたのか着かなかったのかよく分かりません。これ以上の進行を止めることにした山の頂上地点では、山の名を示す看板がなかったからです。帰りの時間を頭に入れ、ルッキング採集をしながら来た道を辿り下山しました。
下山中に沢で遭遇したヒキガエルです。結局、今回も採集成果はゼロでした。新規エリアを開拓して良い感触を得ることが出来たので、そういう意味での収穫があったことは素直に満足です。材割り採集目的で冬に登山するかもしれませんが、基本的には来年のヒメオオシーズンに備えてより入念な体作りや貯金に励みたいと思いました!(*^0^*)♪♪
本日のメダカ写真
今日は北辻ヒレロングメダカを撮ってみました。今年6月に1ペアでお迎えしたうちのオス。全く繁殖をしてくれなくて、メスの方は元気ですが彼については痩せてきてしまいました。もしかしたらお迎えした時点で若くなかったのかもしれません。ミジンコを大量に与えている現状でも、なかなか太ってくれないので冬を越せる可能性は低いように思います。(≻_≺)
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!