メダカの珍しい体型

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

今年の夏はメダカの繁殖や水換えに忙しかったこともあって、室内水槽で飼っていたミナミヌマエビに対してほとんど無関心に過ごしてきました。しかし、最近彼らの状況を調べたところ、かなり個体数が減っていることに気が付きました。ミナミヌマエビもちゃんと自家繁殖で維持したいので、卵を持っているメスを捕まえて隔離飼育することにしました。エビもザリガニも孵化待ちです。 (笑)

 

メダカの様々な体型

では、本日のお題に入ります。多くのメダカを抱えると、外見に様々な個性を持つメダカに出逢いやすいのですが、その特徴についてお話します。ただ、体色表現について書くとキリがないので、今回は体型に纏わる特徴について、具体的にどのようなものがあるのかについて書きます。

 

体型全体の特徴

ヒカリ体型・ダルマ体型

 

“ ヒカリ ” 体型とは、背びれが尻びれのような形になっていて、尾びれがひし形のメダカのことです。また、背中が光っている個体が多いですね。

 

“ ダルマ ” 体型とは、エラの後方から尾びれの付け根までの幅が縮んでいるメダカのことです。縮み具合が大きいと本ダルマとして呼ばれ、普通体型と本ダルマの中間の縮み具合は半ダルマと呼ばれます。

 

ヒレの特徴

ヒレ長・スワロー・セルフィン・尾びれ分かれ・マルコ・腹びれ無し

 

“ ヒレ長 ” はヒレ全体が大きく、または長く発達しているのに対して、 “ スワロー ” はヒレが部分的に伸びているのでエクステのようになっています。

 

“ セルフィン ” は、背びれが分かれているメダカのことです。分かれ方については、様々なバリエーションがあります。

 

“ 尾びれ分かれ ” については、尾びれが2股に分かれているメダカのことです。今後3股に分かれたり、尻びれが分かれているメダカが現れるかもしれません。

 

“ マルコ ” とは、背びれのないメダカのことです。昔幹之のマルコを購入したのですが、その時は繁殖させられなかったので、またいつか飼育してみたいですね。“ 腹びれ無し ” は文字通りです。腹びれがない幹之なら数匹飼っています。

 

目の特徴

出目・目前・スモールアイ

 

“ 出目 ” とは、目とその周囲が上方向へ盛り上がっているメダカのことです。

 

“ 目前 ” とは、メダカを正面から見た時に目が前を向いているメダカのことです。ポニョメダカともいいます。

 

“ スモールアイ ” は、私が当ブログで何度も写真を載せてきたメダカです。両目、または片目が点のようになっているので、視力が弱い種類です。

 

最後に

体型について見ただけでも、様々な特徴があります。上述した特徴をそれぞれ重複して持っているメダカも存在しますし、ここに更に色に関する特徴も掛け合わせると、メダカの新種作出や品種改良の可能性は無限だということがお分かりいただけると思います。

 

本日の写真

楊貴妃パンダ F2

写真は、昨日の床掃除の際に撮影しました。楊貴妃パンダ F2 です。本日は色については書きませんでしたが、この楊貴妃パンダは目の黒色と体色の赤のコントラストが美しいですね。ここ最近は寒い日が続いていたので、エサの回数と量を控えていました。そのエサの影響からか、太っている個体はほぼいないですね。でも、彼らは健康そのものです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました。