こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜はざるうどんと天ぷらにしました。以前天丼てんやで食べた茗荷の天ぷらが美味しかったので、真似して縦半分に切ったものを揚げてみたらやはり美味しかったです。(^^*) 外側の皮が硬めなので、油の温度をやや下げてじっくり揚げるのがオススメですね。
【観察No.015】というメダカの一生(2023/7/18)
それでは、本題に入ります。メダカ1匹1匹の生涯に渡る画像記録を投稿する「成長観察記事」の投稿です。自宅で【No.015】と呼んでいた個体についてご紹介します。これは偶然ではあるのですが、今回の被写体メダカはたまたま腫瘍持ちの個体でもありました。
まず上の1枚目の写真は、【No.015】の親個体2匹になります。黒百式メダカです。お迎えはたしか埼玉県の養魚場だったかかな? 当時の私としては、1匹あたりの値段として過去最高額の支払いをしたことだけは鮮明に憶えています。(笑)
親の横見はこのような感じです。
それでは【No.015】を見ていきます。本当は採卵日(産卵日)からの写真もあるのですが、壊れた撮影端末からデータを引っ越しさせた際に、残念ながら写真と本人の紐付けが消えてしまったので分かりません。今回用意した写真の1枚目は、孵化日に撮影したものです。
ゾウリムシを食べて若干成長した姿と、安定期?に入った姿です。成長観察個体はそれぞれ単独で小さな容器で飼っているので、大きな水槽で飼育している他の兄妹に比べれば成長速度はゆっくりめだと思います。敢えて急がせる必要もないですし。
生後1ヶ月が過ぎたタイミングです。この頃から既に、右腹部の後方に腫瘍が確認されます。先天的なものか後天的なものかは分かりませんが、コブと違って良くない存在であることは当時から分かっていました。
体色の黒さと腹部の銀色の対比がはっきりしているので、腫瘍持ちでなかったら繁殖に使ってみたいところだなと思いました。
順調に成長していく体と腫瘍。泳ぎ等への問題は見られませんでした。
他の兄妹より映える体色表現ですし、背骨も真っ直ぐしていて整っています。惜しいなぁ...。
間隔が空いて、生後9か月弱の姿です。私のエサやりの問題もあったかもしれませんが、やや痩せ気味の状態でした。痩せても腫瘍は小さくならないのが何とも。
冬より肉付きはよくなったものの、腫瘍の方も更に立派になってしまいました。なかなか痛々しい腫れ具合ですし、姿勢も歪むように。今年6月後半からはいつ死んでもおかしくないと思い、生存確認は毎日行うことにしました。
生前最後の画像記録です。ミジンコを優先的に与えていても、なかなか太れない状況に陥っていました。
そして2023年7月15日、エサやりをしようと飼育容器を覗くと、浮かんだままこと切れている姿を見つけました。寿命は385日間でした。腫瘍のある部分はデリケートなので、水換えや床環境の掃除の為に隔離をする際は、掬い網ではなくプリンカップで飼育水ごと移動させるように配慮していました。
結果的に1年以上を生きてくれたのは、腫瘍の場所やら肥大スピードやらがマシな方だったからだと思います。また、もし本人の育成をより速めるような飼育をしていたら、腫瘍も速く大きくなってより短命になっていたのではないかなとも思いますね。
本日の写真
観察個体がまた1匹死んでしまったことから、最近は新たな観察個体の発掘に取り組んでいます。
こちらは黒天幻龍メダカから生まれたアルビノ個体です。親魚からはだいたたい 25% の割合で出現しているアルビノっ子は、どういうわけか今まで飼育してきたアルビノメダカの中でも育成が難しいように感じています。これまでゾウリムシで何とかなっていたのに、生き残るが未だに現れないのです。今回新たな観察個体に選んだ写真の個体も、もしかしたら生き残れないかもしれません。(汗)
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!