某ものづくり企業の株主総会に行きました!(2023/8/2)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。8月に入りました。最近は、今年生まれの新世代メダカ達の繁殖を目指しています。

 

某ものづくり企業の株主総会に出席しました!

それでは、早速本題に入ります。「株取引記事」の投稿です。2021年より株の世界に足を踏み入れた私レモンパイは、今年2023年に入ってから積極的に保有銘柄の株主総会へ出席し、会社の雰囲気や他の株主の視点を探ろうとするようになりました。

 

今回は出席4回目にして、初めてものづくり企業の株主総会へ出席してきたので、感じたこと等をお話出来る範囲でご紹介します。企業名等の具体的情報は伏せますが、「新型コロナの煽りを受けて赤字が続き、近年株価の低迷している老舗企業」とだけお伝えいたします。

 

では当日のことについて。開始12分前に、会場となる本社へ到着。社内フロアは仕切りらしきものが見られずとても開放的で、その内の隅を即席の会場にしている感じでした。受付では製品のカタログ等の資料をどっさりと封筒で渡され、350ml 程度のペットボトルのお茶やコーヒーを好きに持って行っていいスタイル。飲み物をくれる企業が良い悪いという話では全くないけど、印象には多少作用するかなと思いました。

 

総会が始まるまでの間、キョロキョロしない程度に周囲をチェック。他に来ていた株主は20人程で、その大半が高齢の男性。私と同じくらいの若さの人は他に居なかったです。役員についてはほぼ高齢男性で女性はいませんでした。取締役の中に、社長と同族で後継者と思われる人物が一人いましたね。ものづくり企業に対する偏見のど真ん中ではありました。これもまた、良い悪いではありません。

総会が始まりました。進行役の社長や役員の挨拶の後、手元の株主総会招集通知に記載されている内容を、事前収録のナレーションによる読み上げ。タイミングは失念しましたが採決が2回ほどあり、株主からの質問コーナーを設けて総会は終了しました。

 

その質問コーナーでの出来事。最初に【高齢男性A】が「株価低迷は何とかならないのか?」という、よくあるふわっとした質問を投げ掛けました。社長はコロナのせいであることや、営業面での回復がまだ十分に及んでいないこと等を説明したものの、おそらくその高齢男性Aが知りたかったであろう具体性のある業績向上へのビジョンが語られなかったので、社長が話している最中に席を立って帰ってしまいました。それじゃない発言を重ねる社長も残念だけど、高齢男性Aも短気な人だなぁと思いました。

 

続いて、【中年男性B】が「有力株主の中に○○という外国資本の企業があるが、これは何者なのか? 将来的に乗っ取られないのか?」という質問を投げていました。企業側が何と答えたのかは忘れてしまったのですが、その中年男性Bからすると地元発祥の企業だから愛着を持って応援している地元民なわけなので、外国資本に買収されたりするのは嫌だという思いがあったようです。こういう地場愛で買っている株主は、株価が低迷していてもあまり困っていなさそうだなと思いました。

 

株主総会の体が終わった後に、いかにも有能で誰からも慕われていそうな部長職男性による経営計画の発表がありました。業界への理解をより深められましたし、もとより私が知りたかった情報を数多く入手することが出来ました。ひとえに “ ものづくり ” といっても、製品が作られるまでには様々なプロセスや分業の介在する世界であり、他会社の予算や受注タイミングが、売上や業績に大きな影響を与えることも学べて良かったです。(^^*)

 

経営計画の発表の後に、再び質問コーナーが設けられたのですが、ここが凄く怠かったです。【中年女性C】が質問きっかけに社長とプライベートな雑談を始めたり、社長が自身に先見性のある証拠として、アップルの株で大儲けしただのとだらだらと自慢話を始めたり。「(そんな先見性のある私が大丈夫と信じているのだから)これからも信じて弊社の株を持っていてください!」「何なら買い増しした方がいいですよ!」とは言うものの、旧態依然とした社長独裁の経営がこの先も続いていくのだろうなと私は感じました。

これにて、私の4回目の株主総会出席は終了しました。少なくとも社内要因によって株価が購入時の価格を取り戻すことは数年ないだろうけど、倒産する企業ではないなということも感じたので、この銘柄は塩漬けのままでいいやという結論に至りました。

 

本日のメダカ写真

青光メダカ F10

今日は、自宅で唯一通常累代をし続けている系統を取りました。青光メダカ F10 です。いっぱい殖やしたところで高値で売れる子達ではないのですが、理想的な体型の追求をしています。今年2023年生まれの F10 世代に限ると、背骨の真っ直ぐ目な個体の多い印象です。変わりメダカの進化や多様性が進み過ぎた結果、こういうシンプル体色の種類をお店で探すのは難しくなっていますね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!