こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日は、福島第一原発の処理水の海洋放出が始まるという、歴史的な一日となりました。私としてはこの決断に賛成ですし、今後は福島含め国産の海産物を積極的に消費していこうと思いました。言いたいことはそれだけ。(^^*)
「なぜ今年も東北の似たルートなのか旅行」の記録
それでは、本題に入ります。「旅行記録記事」の投稿です。この記事は読者の皆様へ向けた情報発信よりも、旅行体験を写真データと共に記録しておきたいという “ 自己満寄り ” の内容となっております。暇潰し用だと思ってご覧ください。
昨夏に続き、今夏も東北地方をメインに家族旅行することになりました。厳密には、車で城址巡り旅行をしたい「父」と、それにただ付き添う「母」、そして父の代わりの運転要員としての「+α」による3人旅です。一行は8月11日の未明から太平洋沿いで出発し、青森を経て秋田に下ってきた8月14日に私が新幹線で合流し、前の運転要員は交代で帰宅。つまり、今回の旅行は私視点では秋田から始まりました。
実は、去年も私は秋田駅からのスタートでした。見たい城址や史跡があるなら一県ずつ長期滞在してしらみ潰しに見ていけばいいのに、両親はエリアごとに長期滞在が出来ないせっかちな性格なので、今年も同じような移動ルートに(汗)。それでは時系列で写真を掲載していきます。
旅行1日目(秋田~由利本荘)
最初に撮ったのは昼食。秋田県にかほ市の「魚や英 セカンドはうす」で頼んだまぐろのたたき丼です。本当は牡蠣天丼を食べたかったけどタイミングの問題で注文出来ませんでした。でも代わりに注文したこちらがとても美味しかったです。新鮮さと旨味のしっかり伝わるまぐろでした。
今回旅行で最初に訪れた史跡は、にかほ市の山根館跡(やまねだて-あと)。私は面倒だったので車から降りていません。
続いては、鳥海山(ちょうかいさん)の麓にあたる中島台レクリエーションの森。ここでハイキングをすると “ あがりこ大王 ” という奇怪な姿で迫力のあるブナの木を拝めるのですが、残念ながら閉園時間だったので職員の方に駐車場で止められてしまいました。(泣)
道の駅「象潟ねむの丘」の展望階から撮った鳥海山です。山登りをするようになってつくづく思うのですが、地元の山や山々って存在感が心強いんですよね。にかほ市に住む方々にとってもそうではないでしょうか?
由利本荘(ゆりほんじょう)市へやってきました。夕まずめの時間帯に父が釣りをしたいということで1時間弱付き合いました。他にもたくさんの釣り客がいたけど、我々含めて釣果のあった人は居なさそうでした。
ルートインの由利本荘へ宿泊する前に、イオンだかどこかのスーパーでお買い物。たけや製パンという秋田の会社のカステラサンドを食べてみたら、クリームの量が多いのか味が濃いのかとても美味しかったです。この日の夕飯はくら寿司でした。
チェックイン後、運動がてらに地元のスーパーを探すことにしました。30分ほど歩いて着いたのは、グランマート本庄南店。そして買ったものがカート内になります。地方へ旅行すると、その場所のスーパーで珍しい物がないか探すのが好きですね。(^^*)
旅行2日目(由利本荘~新庄)
2日目です。この日もどこに向かって何を見るのかよく分からないまま運転手をやりました。
宿泊したルートインの部屋から撮った日本海の景色です。唐突ですけど “ 由利本荘 ” って何だかイケてる地名だなと思います。
朝食バイキングで印象的だったのが、このイカメンチカツ。衣の荒々しさや揚げ油のくどさはともかく美味しかったです。
何という公園(史跡?)だったか忘れましたが、日本海側にある小高い場所から撮った日本海と鳥海山方面です。風車がたくさんある景色を見慣れない私は、漠然とバードストライクが気になりました。
秋田県は仙北市に入り、門屋城址(かどやじょう)へ。特に見どころはなかったと思います。
同じく仙北市の古掘田城(こぼた-じょう)です。そうそう旅行直前に敢行したクワガタ目的の採集登山の際に右の股関節を負傷していたので、今回の旅行中の山登りではのっそのっそ歩いていました。
古田城の頂上からの展望の記憶はありません。登っている最中にカエルを捕まえたのはよく覚えています。
昼食は、大仙市のラーメン屋「麵屋 恋恋」にてにぼ鶏という一杯を注文しました。スープはあっさりしていて煮干し特有の臭みもなく、今まで味わったことのない印象で美味しかったです。このブログでは今年から食レポ記事を投稿しているものの、今回の旅行ではいちいちメモする時間も気力もなかったので、ざっくりした感想しか記憶にありません。
横手市は大森城(おおもり-じょう)。記憶はあるけど特に何も感じなかったです。いや、それは股関節の方を気にしていたからかな。
雄勝郡(おがち-ぐん)の西馬音内城(にしもない-じょう)へやってきました。学校の敷地内に駐車スペースがあり、クワガタの多そうな雑木林を抜けると杉と低草による神秘的な空間が現れました。ここは映えますし歩いていて気持ちが良かったです。
夕方に湯沢市の稲庭城(いなにわ-じょう)にやってきました。私と母は車内で待機するつもりだったのですが、スロープカーがまだ営業中だと知り急遽それで頂上までチートしました。資料館も兼ねている天守がいかにも観光用といった感じで不自然さを覚えました。中途半端にモニュメントを作るくらいなら、何もない更地公園の方が好きかな。
この日の宿へ向かう途中の写真。田舎の単線の電車って基本見かけないけど、たまたま遭遇したので停車中に撮ってみました。何線だろう?
山形県に入りました。新庄市のルートイン新庄駅前が宿なのですが、その近くの「とんかつ とん八」で夕食を取ることに。私は伊太利亜チーズ&チーズ膳を頼みました。味はまあまあ。変わりとんかつ?を食べられたことは良かったです。
夕食後、車と徒歩で訪れたお店はこれらになります。「カワチ」というドラッグストアが東北では強いのかなと思いました。スーパー「ヤマザワ」で購入したのはサンコー牛乳。牛乳をそのまま飲むこと自体が久々なこともあってか、とても美味しく感じました。
旅行3日目(新庄~米沢)
3日目の朝食のハイライトは、鶏そばとしそ巻きです。 “ しそ巻き ” って聞いただけでは何を巻いてあるのか分からないですよね。クルミ等の入った味噌餡の外側をしそで巻いてあるという甘辛い郷土料理です。しょっぱさが際立っていて美味しいかどうかは何とも言えませんでした。
最初に訪れた史跡は新庄城(しんじょう-じょう)。私は眠かったので車内で待機。
最上郡は源氏館(げんじたて)。山頂からの景色がのどかでほっこりしました。
同じく最上郡の清水城(しみず-じょう)。持って来ていたはずの日傘がなくてしばらく車内を探したことを思い出しました。それくらい日差しが強かったです。
昼食は、天童市の「絹出屋」にて頼んだつけ麺です。つけ汁が何ベースの味なのか分からなかったけど美味しかったです。ザ・定食屋さん。
城の案内は見つけられませんでした・・・いや、ちゃんと探さなかったですが天童城(てんどう-じょう)です。将棋関連で有名な場所だそう。
東村山郡の畑谷城(はたや-じょう)です。あまり記憶がない・・・見晴らしは良くなかったと思います。
畑谷城からの山道の移動中、なかなか素敵な眺望の場所を見つけたので駐車しました。夜景が気になります。
上山市(かみのやま-し)の中山城(なかやま-じょう)。立派な石垣が一部残っていてエモいなと思いました。
3日目の宿のある米沢市に入りました。上杉治憲敬師郊迎跡(うえすぎはるのりけいしこうげいあと)です。上杉鷹山のことですね。たまたまそういう時間帯だったのか、奥は人を呼ばないと見れないみたいだったので、面倒くさく思い入りませんでした。
夕飯では、食べた記憶のない米沢牛を食べることに。(^^*) レストラン「ヴェルデ」にて注文したのは米沢牛牛丼です。とても美味しかったけど、普段から高価な牛肉は食べていないこともあり米沢牛の肉質の特長がどうこうまでは分からなかったです。
宿へ泊る前に買い物です。米沢駅近くのスーパー「キムラ」に寄りました。今回旅行最後の宿もルートイン。ルートイン米沢駅東です。
チェックイン後、ある場所を求めて散歩することに。こちらは米沢駅です。
由利本荘でも新庄でも気になっていたドラッグストアの「薬王堂」にようやく入ることが出来ました。品揃えが膨大な感じがします。商品の値段はさほど安くはない感じです。
イルミネーションが綺麗だったので撮ってみた米沢信用金庫。
30分ほど歩いて辿り着いたのは、今回の旅行でずっと探していたエニタイムフィットネスです。そう、私は筋トレやストレッチに飢えていたのです。東北はAFが驚くほど少な過ぎて、そのせいかこの米沢店内の人口密度はとても高く、地元神奈川の店舗と比べてもムキムキな人の割合も高かったように感じました。マッチョホイホイですね。
駅前のマックスバリュだったかな?そこで買った菓子パンです。自宅に着いてから食べましたが美味しかったです。
旅行4日目(米沢~栃木~自宅)
さぁ旅行最終日。北関東(栃木)を通りながら自宅(神奈川)へと向かう一日です。
朝食で撮った写真。米沢ということで、米沢牛の少し入ったコロッケでもあるのかなと期待していたら無く、代わり?に玉こんにゃくがありました。ヘルシーなのでこれはこれで良い。
最初の史跡は福島県から。白河市(しらかわ-し)の小峰城(こみね-じょう)です。実は寄る予定はなかったのですが、たまたま立派な石垣が目に入ったので。こういういかにも観光地っぽい、人も多い平城は普段行かないので、城址に来た感じがあまりないです。
同じく白河市の白川城(しらかわ-じょう)。既に記憶がほとんどありません。
白河関跡(しらかわせき-あと)です。「<私>そういえば東北って外国人観光客居ないよね」「<母>まぁ車がないと移動出来ないからね」という会話をしたのを憶えています。これはインバウンド格差ですね。
どこで撮った写真なのか忘れてしまいました。おそらく福島県のどこかの城址です。
昼食で食べたみそラーメンなのですが、食券を紛失してしまいどこで食べたか忘れてしまいました。本当は牛タンの丼物があってそれを食べたかったけれど、売り切れの品だらけで渋々これにしたことはよく憶えています。まあまあの味。
栃木県宇都宮市は多気城(たげ-じょう)。くねくねの杉林道を抜けると足下が一面緑になり、山頂はとても見晴らしが良かったです。昔は要衝だったのでしょう。天気に恵まれた旅行だったなとふと気付きました。
下野市(しもつけ-し)の児山城(こやま-じょう)です。登る要素はほぼなかったです。カシナガ?対策の木のカバーが印象的でした。
今回旅行で最後に訪れた城址は、栃木市の皆川城(みながわ-じょう)です。小さな池に密集するアメリカザリガニも気になったのですが、一番はイルミネーション用の電飾が至る所に仕掛けられていたことです。夜に来てみると面白そうですね。
後は夕飯を済ませて帰るだけ。せっかく栃木に来ていることから餃子が食べたいという流れになり、餃子で検索して栃木市の「小三郎」というお店にやってきました。ちょうど開店時間。
両親は、この看板メニューのしょうがラーメンを頼みました。まずスープを飲んでみてびっくり、しょうがの爽やかな香りがあるのに特有のえぐみが一切なく、色も澄んでいて見た目からしても美味しい。旅行の最後に凄いラーメンに出合ったなと感動しました。地元の人達はこれを頻繁に食べられるなんて幸せだなぁとも。
私がメインに頼んだのは、こちらの餃子です。シェア分も含めて3個のセットを3つ頼みました。餡がぎっしり詰まっていて、何が使われているのか分からないけど複雑な旨味を感じました。面白いなと思ったのは肉汁がほとんどなかったこと。「肉汁がある=美味しさ」という先入観があったので、それが壊されましたね。しょうがラーメンも餃子も凄く美味しかったので、近くに寄る機会があればまた行きたいと思いました。(^_^)♪♪
これにて今回の東北&北関東旅行は終了です。本当はクワガタのトラップ採集を仕掛けたりしたものの、結果が出なかったので省きました。写真の選別や加工を含め、この記事を投稿するのがかなり骨の折れる作業でした。
本日のメダカ写真
今日は黒百式メダカ F1 を撮ってみました。黒百式は特に力を入れている種類で子孫 F2 世代をたくさん育成しているところです。なかなか親や祖父母世代のような黒い体色の個体が生まれないのが悩みどころ。居候の北辻ヒレロングメダカも元気そうでした。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!