【クワガタ採集39】ヒメオオ7連敗がストップ!(2023/8/23)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜はいくらとまぐろのたたき丼を作ってみました。

いくらとまぐろのたたき丼(レモンパイの料理)

昨日はスーパーで半額の生すじを見つけたので奮発して買い、ほぐして醤油漬けにしてみたのです。新鮮ではないからか、いくらそのものの風味は落ちていたけど久々にたくさん食べられて幸せでした。(^^*)

 

ヒメオオ採集の連敗に終止符を打ちました!

それでは、本題に入ります。「クワガタ採集記事」の投稿です。毎週のように地元神奈川県の山を登っている2023年の夏は、未だに本懐であるヒメオオクワガタを始め、アカアシやミヤマにすら出合えていませんでした。前回登山では初めて心の折れる思いもしたのですが、今回はようやく結果を出すことが叶いました!その日のことをお話します。

 

2023年8月中旬の某日が今回の登山日です。東北地方で旅行をしている家族に運転手として合流しに行く前の忙しいタイミングに、どうしてもということで半ば無理やりスケジューリングをしました。怪しかった天気が変わり降水確率が下がったのは奇跡だったかもしれません。

 

今回登ることにしたのは人生で最初のヒメオオを捕まえた山で、これまで登ったことのないルートを選んでみました。6月上旬に発症した右脚のアキレス腱炎は完治し不安がなくなったので、キネシオテープによるテーピングは左足の足底筋膜のみに止めました。

ヒメオオ採集登山39-1

登山を始めて最初の食事休憩。1つ目のおにぎりは【豚ロースの角煮&マヨ】です。作った時は美味しかったのに、食中毒対策で冷やしていたこともあり肉が硬くてまずい。そして油っこさが余計に弱った消化器官を追い詰めました。もう二度と持っていきません。そういえば、コンビニでも角煮系をあまり見ないのは美味しくないからなのかなと思いました。

ヒメオオ採集登山39-2

2回目のおにぎり休憩。今度は【唐揚げ&マヨ】です。先ほどの角煮で胃がやられているので、食べるのが本当に辛かったなぁ...。マヨネーズの油分もくどさに加担していたように思います。過去記事でも何度か触れていますが、食欲がなくてもちゃんと食べないと、後々の活動量や気力に大きく響くのでこれは必要なことなのです。登山は辛くなっても途中で止められないですしね。

ヒメオオ採集登山39-3

ここは標高 1000m 前後の場所です。若めのブナが生い茂っていました。

ヒメオオ採集登山39-4

ハエらしき者。

ヒメオオ採集登山39-5

この日の環境で一番印象に残っているのは、この紫色に光る甲虫が至る所で見られたことです。調べたらセンチコガネという糞虫だそう。実際に、何らかの獣の糞に集っているシーンを目撃しました。

ヒメオオ採集登山39-6

3回目のおにぎり休憩は【aveの塩鮭&マヨ】。マヨネーズに対する体の拒否感が強まっている状態で食べなくてはいけなかったので、具材を変えたとしても同じような味付けは今後NGにしたいと思います。

ヒメオオ採集登山39-7

ブナの巨木です。緑色の線で囲っているのはカメムシです。ルッキング採集で結果が出なさ過ぎると視力の問題を疑いますが、こうやって小さな虫を見つけることでその都度自分自身を信頼し直していました。

ヒメオオ採集登山39-8

目的地(高標高エリア)に着いたので、最後のおにぎり休憩です。【業スー白身魚フライ&マヨ】。今まで苦しみながらも食事をしてきたことや、 ※ トレッカーズハイに突入していることもあり、美味しく頂くことが出来ました。この日は朝食を含め、午前だけでお米3合を食べたことに。(笑) それではここから本格的にヒメオオ探しの開始です。

※ 私の登山概念のイメージ
・クライミング(climbing)・・・手脚を使って山を登ること
・トレッキング(trekking)・・・基本脚のみで山を登ること
・ハイキング(hiking)・・・ライトなトレッキング
( 全部ひっくるめて “ 登山 ” と表現しても問題ありません。)

ヒメオオ採集登山39-9

歓喜の瞬間は、やはり突然訪れました。大きなブナの木の根元のごちゃごちゃした場所に、何やら蠢くものを発見。

ヒメオオ採集登山39-10

私の存在に気付き隠れようとする姿は、自宅でずっと観察してきたヒメオオクワガタのメスそのものでした。本命はまだ捕まえたことのないオスだったけど、いずれにせよメスもいないと繁殖は不可能なわけなので良かったです。ヒメオオ目的のルッキング採集において、去年から続く7連敗に終止符を打てました。(^^*)

ヒメオオ採集登山39-11

この日もう一つのサプライズは、目線の高さのブナの幹にアカアシクワガタのオスを見つけたことです。実はアカアシは去年捕まえたオスを1匹飼っていたので、メスを探していたところでした。ヒメオオはオスが見つからず、アカアシはメスが見つからないというもどかしさを抱えつつも、彼は彼で人生2匹目のアカアシなので嬉しかったですね。これにて登山は終了です。

ヒメオオクワガタとアカアシクワガタ

帰宅後、改めて2匹をチェック。ヒメオオのメスは彼女が累計3匹目で、過去最少サイズかな? 体がとても綺麗なので新成虫でしょう。彼女が未交尾個体の可能性や、既にオスと交尾を経験していた場合でも有精卵を作れていない可能性もあるので、安定的なブリード方法の確立がゴールの私としては、やはりヒメオオのオスを捕まえるまでは終われないなと思いました。次回以降の登山に期待です。(^^*)

 

本日のメダカ写真

今日は、今年生まれのある異種交配子孫を撮ってみました!

マリアージュキッシングワイドフィンと異種交配の子孫メダカ ①

マリアージュキッシングワイドフィンと異種交配の子孫メダカ ②

片方の親はマリアージュキッシングワイドフィンメダカで、もう片方は諸事情により秘密になります。MKWは通常累代させてみるとほぼ100%の確率で同じくキッシングワイドフィンの個体が出現するのに対し、異種交配の第一世代だとその形質は出現しないことが分かりました。写真の彼らは年内に累代させる予定です。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!