おはようございます。(くもり)レモンパイです。
自分は、クリエイティブな発想が苦手なのかなと思うことがあります。特に、ブログを始めてから強く思うようになりました。
何か1つのことを奥深くまで考え続けることに関しては、人並以上に出来るのかなとは思っていますが、既存の考えから外れた新しい道を見つけたり、他人が驚くような面白い発想が出来たと思える経験がありません。
当ブログの記事の種類が少ないのも、そういうことが一因のはずです。(笑) 本気で新しい企画を探してみようと思います。
メダカと水草の残留農薬
では、本題に入ります。アクアリストなら、誰もが知っているであろう水草の残留農薬のことについてです。メダカの飼育をメインとする私が、残留農薬についてどのように対処しているのかをお話します。
水草の残留農薬とは?
水草の残留農薬とは、水草の表面や内部に付着&染み付いている農薬のことです。アクアリウム用の水草を、生産または流通の過程で害虫などから守る為に使用される農薬は、水草が消費者へ売られている段階では、除去の処置が十分になされていないことがあります。
残留農薬の存在を無視して水槽内に投入してしまうと、エビ類や貝類、水生昆虫にとっては脅威になってしまいます。実際に、私はメダカの飼育を始めて間もない頃に、農薬を除去しないで水草を使ってしまったが為に、多くのミナミヌマエビを失ってしまったという経験をしました。
水草を購入する際は、「残留農薬のある可能性があるのか?/ないのか?」の点を必ずチェックしましょう。店員さんに聞いてみるのもいいですし、残留農薬の有無が分からないのであれば、「ある」と仮定して扱います。
メダカ飼育と残留農薬
水草の残留農薬のメダカへの影響についてですが、残留農薬付きの水草を購入後にすぐ水槽に投入しても、メダカにはほとんど害がないとは “ いわれています ” 。
しかし、私は残留農薬の付いたままの水草を、メダカ飼育に使うことは出来るだけ避けるようにしています。生体に何かが起こってしまうリスクを抱えてまで、水草は水槽に必要不可欠な存在ではないからです。
メダカの水槽に水草を投入する前には、残留農薬を除去 or 低減させる処置をオススメします。
私の残留農薬の除去方法
アクアショップでは、残留農薬を除去する効果のあるグッズ(薬品など)を入手することも出来るのですが、私の場合は自宅で時間をかけてゆっくりと農薬を抜く方法を選んでいます。
具体的には、空の水槽やバケツに多めの水を張り、その中に水草を入れて放置するという方法です。浮き草の場合は、気が向いた時に水面に浮かぶ葉の部分を沈めたりします。「水」には、メダカ水槽の水換え時に捨てる飼育水や ※ カルキを抜いた水道水を使用します。そして、その水草を入れた水は、数日毎に半量~全量の交換をします。
水草によって、残留農薬の量やその抜けやすさには違いがあるので、水の中で放置する期間は場合によります。目安としては、メダカ用であれば1日~1週間、エビ類用などであれば1週間~1ヶ月くらいです。
本日の写真
写真は、ブラックメダカ F1 です。繁殖用水槽から掬ってみました。
明日から4月ですが、まだ4月用のアイキャッチ画像を用意していないので、彼らをモデルにして横から何枚か撮ったのですが...映りが地味過ぎて、1ヶ月間使い続けるのが怖くなってしまいました。(笑) 彼らを上から撮り直すか、モデルを変えてみようと思います。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!