メダカの選別基準の変化

おはようございます。(くもり)レモンパイです。

 

もう6月です。 “ もう ” というのは、1月から数えて半年が経とうとしているという意味です。日本人だけに限った話ではありませんが、一年の区切りとなる時期が1月( 12月末 )と4月( 3月末 )の2つはあるので、その分時間の流れがあっという間に感じられやすいですね。

 

自分が小学生や中学生の頃は、漠然とした形であっても、月の目標を立てていた記憶があります。でも、今の私にはそういう目標はないです。毎日、特別に煩わしいことや特別にストレスのかかることがなく一日が終わればいいなと、それくらいしか考えていません。(笑)

 

メダカの選別基準の変化

それでは、本題に入ります。タイトルについてもう少し説明すると、 “ メダカの成長段階時期に応じた選別基準の変化 ” ということです。当記事の投稿時点では、まだ今年(2017年)生まれの稚魚たちの選別は行っていません。

 

メダカの外見の形質表現に拘る一飼育者レモンパイが、どのようにメダカの選別基準を変えていくのかについてお話します。以下でお話することは、

メダカを自然繁殖で維持し、一年に1世代を進めることを基本とする場合の選別

についてです。

 

最初の選別( 稚魚~ )

私が最初にメダカの選別を行うのは、それぞれの種類の稚魚の生存数や成長度合いによりますが、だいたいが生後1ヶ月~2ヶ月の間になります。

( もともと生存数の少ない種類では、選別はずっと行わないこともあります。 )

 

最初の選別で行うのは、生存上深刻な問題を抱えている個体 激しい背曲がり立ち泳ぎ等 ) 育成目的ではない種類の個体を取り除くことです。前者の場合、たとえ最期まで大切に飼育するとしても、兄妹たちと水槽を分ける必要があります。

例えば今回の繁殖シーズンだと、アルビノ形質の子孫確保が目的だった( 楊貴妃パンダ×アルビノ )F2 では、黒目の稚魚が育成目的ではない個体になりました。

 

立ち泳ぎ( 病 )に関しては、後天的に突然なってしまう個体もいます。治す術のないものなので、見つけた時点で選別外にすることが多いです。

 

2回目以降の選別( 稚魚~越冬前 )

2回目以降の選別では、本格的に品種改良や新種作出の方向性を意識した選別を行うことになります。一番望ましい方法は、一つの種類のメダカだけを観察容器に移して、同じ兄妹と比較しながら選別内/選別外を決めていくという方法です。

 

注意点としては、性別判断が可能な大きさなるまでは、大鉈をふるうような選別は控えるようにします。例えば、一部のメダカでは体色の濃淡がオスメスの境界線だったりするので、単純に濃い体色の個体だけを残したりすると、結果としてメスが激減してしまうという危険性があります。性別を確認しながら、オスとメスの割合に偏りがないように選別を慎重に進めるようにします。

 

メダカの自然繁殖シーズン中に、世代交代を2回3回と進めさせる場合は、もっと厳しい基準で選別を進めていきます。

 

ペアリング間近の選別( 越冬明け~繁殖シーズン直前 )

越冬期間が終わり、活発さの戻ってきた若魚( 新親魚 )に対しては、理想に近い個体を絞り込む為に厳しい目で選別を行うようにします。季節の変わり目に起こりやすい、病気の発生体調不良個体の増加には気を付ける必要がありますが、越冬を乗り越えた若魚がこの時期に力尽きてしまうことはほとんどないです。

 

最後の選別では、繁殖用水槽にてペアリングする個体を選ぶことになります。ここでも、かなり厳しい目で選別内の個体を絞りますが、最後の最後で選別外になった一部の個体については、念の為に維持しておくのが望ましいです。今年の場合は、最後の選別において、メダカを “ A群水槽( 繁殖用水槽 ) ” と “ B群水槽( 予備個体水槽 ) ” に分けてみました。

 

最後に

他の記事でも書きましたが、メダカの品種改良や新種作出に興味がなく、少ない個体数のメダカのみを維持されている方にとっては、選別作業自体が必要ありません。

 

本日の写真

スモールアイメダカ P

写真は、久々の登場になるスモールアイメダカ P です。今は、「第3の2017親魚水槽」にいます。

 

この種類も稚魚の育成状況がイマイチなので、近いうちに再繁殖させることになると思います。でも、緊急性の高い種類は他にいくつかいるので、優先順位は低いです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!