おはようございます。(晴れ)レモンパイです。
ずっと前から考えているのですが、レモンパイのコンテンツに関わってくださる皆様に対して、何かのめでたい節目に、抽選でメダカの卵のプレゼント企画のようなことが出来ればいいなと考えています。やるとするならば、窓口はツイッターになるかと思います。
プレゼント企画について、現在直面している問題は、① 「『何かの節目』を何にするのか?」② 「プレゼントの対象者をどのように決めるのか?」ということになります。このような企画は、何度もやるつもりではないので、節目選びについては慎重に決めたいと思います。
現状&予定( 2017/7/8 )
では、本題に入ります。第7回の記事からまだ3日しか経っていませんが、前々回と前回の続きで、私の抱えるメダカについてご紹介します。前回ではご紹介しきれなかった、異種交配の系統についてです。
( 関連記事 ⇒ 【 第6回 】現状&予定、【 第7回 】現状&予定 )
異種交配のメダカ
【 魔王似メダカ 】: F1 が稚魚、 P が新親魚
・購入してきたアルビノメダカのオス1匹と、魔王メダカのメス1匹を交配して始まったのが、( アルビノ×魔王 )の系統です。( アルビノ×魔王 )F1 は、皆普通の黒メダカのような体色表現でした。
・( アルビノ×魔王 )F2 には、魔王メダカに似ている個体と、オレンジ色の個体、そしてアルビノメダカが生まれました。
・今年の繁殖シーズンでは、魔王メダカに似ている個体だけの系統を作ることにしました。( アルビノ×魔王 )F2 の魔王似体色のことを、 “ 魔王似メダカ ” と呼んでいます。当面の目標は、魔王メダカとしての固定率を戻すことになります。
【 マルビノメダカ 】: F1 が稚魚、 P が新親魚
・上記の魔王似メダカとは、親戚になります。今年の繁殖シーズンから、( アルビノ×魔王 )F2 のアルビノメダカだけの系統を作りました。
・魔王の血の混ざったアルビノメダカということで、 “ 魔ルビノ ” ⇒ “ マルビノメダカ ” と呼んでいます。品種改良の方向性は、まだ固まっていません。
【 ( 東天光 )スモールアイメダカ 】: F1 が稚魚、 P が新親魚
・東天光メダカの中に、スモールアイのメス2匹を見つけたのが、この系統誕生のきっかけです。スモールアイ( 点目 )の固定率を上げることを、第一の目標にしていました。
・点目個体を見つけた翌年( つまり去年 )から繁殖を始めることになりましたが、東天光の繁殖可能なオスが見当たらなかったので、同じ光体型で体色も似ている天の川メダカのオスを相手に選びました。彼らを交配させて生まれた( 天の川×東天光スモールアイ )F1 のことを、 “ スモールアイメダカ ” P と定義しています。
・今回のスモールアイメダカ P の繁殖では、オスの割合が少ないことから、東天光メダカであるオスのロンサム東天光を繁殖用水槽に投入していました。しかし、私の予想では彼は遺伝子を残せていないと思うので、( ロンサム東天光×スモールアイ )の異種交配は行われていなかったということにしています。
【 ( 東天光 )セルフィン系メダカ 】: F1 が稚魚、 P が新親魚
・3匹で購入してきた東天光セルフィンメダカから生まれた東天光セルフィンメダカ F1 と、東天光セルフィンメダカのオスと自宅にいた( 普通 )東天光メダカのメスとの間に生まれた( 東天光セルフィン×東天光 )F1 の子孫を、混ぜて飼育してしまったことにより、2者の見分けが付かなくなってしまいました。
・上記の2種類の F1 のことを、まとめて “ セルフィン系メダカ ” P と定義しました。名前に “ 系 ” の文字を入れたのは、セルフィン系メダカ P の中に、1匹もセルフィン表現の個体が見つからなかったからです。
・「セルフィン系メダカ」と「スモールアイメダカ」、そして「天の川メダカ」は、飼育種類数の削減の為に、1つの系統にまとめることを検討しています。今後は、セルフィンとスモールアイの両方の形質を持つ子孫の作出や固定化に、専念していこうと思います。
【 梵灯メダカ 】: 今の稚魚が P になる予定
・今年の1月に灯メダカを1ペアで購入しましたが、繁殖シーズンの開幕直前にオスが力尽きてしまいました。そこで、残ったメス1匹と、梵天メダカのオス1匹を交配させることにしました。
・( 梵天×灯 )F1 のことを、便宜的に “ 梵灯メダカ ” と呼んでいます。梵天メダカ特有の頭光と、メスの持っていた黄色い体色の両方を併せ持つ子孫を作出したいなと考えています。
【 出目系メダカ 】:今の稚魚が P になる予定
・上記の梵灯メダカと同じく、今年から始めた系統です。当初、他のメダカと交配させることを目的に購入した出目ラメメダカのメス2匹は、諸事情により繁殖させる予定がなくなってしまいました。
・ただ、彼女たちの過抱卵を解消させる為だけに、同じ水槽に投入していた幹之メダカのオス1匹との間に産まれたたくさんの卵を、急遽そのまま育てることにしました。とりあえず、子孫では出目の形質を固定化したいと思うので、( 幹之×出目ラメ )F1 のことは、本日から “ 出目系メダカ ” と呼ぶことにします。
本日の写真
写真は、梵灯メダカ F1 です。今年から始めた( 梵天×灯 )の系統になります。
この水槽は、直射日光がもろに当たる場所にあって、特別にすだれを “ 蓋 ” のように使っていました( 普段はすだれを使っていません )。しかし、今朝水槽内の温度を測ってみたところ、水温が 35℃ もあることに気付きました。すだれで蓋をし、氷を一つずつ使いながら慎重に水温を下げるという処置をしました。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!