おはようございます。(くもり、のち豪雨)レモンパイです。今日から8月ですね。
もう少しで、当ブログを開設してから1年が経とうとしています。自己紹介のページにも記載していますが、当ブログは開設日が2016/8/31で、記事の投稿を始めたのが9/1です。「あっという間」という印象もありますが、それよりも「よく毎日記事を投稿し続けられてきたな」と、自分のことながら驚いています。(笑)
“ 毎日投稿 ” という、ほぼ義務のような自分ルールについては、たまに止めようかなと考えることもあります。でも、飼育記録を残すことを考えるなら、やはり連続性は必要です。また、私にとっては何かを続けられた経験があまりないので、これからも余程のことがない限り、毎日のブログ更新は続けていこうと思います!!
メダカ飼育の難所
では、本題に入ります。今回は、メダカの飼育をする上で、 “ 持ち堪えなければいけない難所 ” についてご紹介しようと思います。内容としては、メダカ飼育の初心者向けとなっています。
また、今回は「特定の時期」に焦点を当てているので、 ※ メダカの病気への対処などについては触れていません。
※ メダカの病気に関する記事 ⇒ 2016/11/19の記事:「病気の基本対応」
難所①:稚魚の飼育
メダカの稚魚の飼育は、難所の一つと言えますが、運に左右される部分も大きいと思います。2017年の繁殖シーズン前半戦では、稚魚が育たない水槽がいくつも現れ、持ち直しや親魚の再繁殖にとても苦労しました。
体が小さくて丈夫でない稚魚のことなので、育成が上手く行かない場合の原因を突き止めることが難しいです。その代わり、好条件の揃っている環境だと、ぐんぐん成長してくれることもあります。
関連記事 ⇒ 2016/10/5の記事:「稚魚の時期」
難所②:季節の変わり目
季節の変わり目では、体調を崩したり、病気を発症してしまう個体が多くなりやすいです。一番気を付けるべきなのは、暖かい時期から寒い時期に移る季節になります。
「季節」ほどの大きな流れでなくても、気温の上下動の激しい日が続いたり、週ごとに寒暖の変わるような気候の時も、体調管理には注意が必要です。
難所③:夏の時期
夏は、メダカにとっては最も活発になり、成長も進む好ましい時期ですが、度を超えた暑さが悪影響を及ぼします。
水槽の置き場所によっては、直射日光が当たると飼育水が45℃以上の高温になることもありますし、直射日光が当たらなくても、条件が揃えば高温になります。メダカは、飼育水が40℃以上の環境だと、短い時間しか持ち堪えることが出来ませんし、それに近い温度が続くのも危険です。
また、飼育水が高温になると、食べ残されたエサなどが傷みやすくなるので、結果としてメダカの体調不良や病気を招いてしまう恐れもあります。夏場は、室内でも室外でも水替えの頻度は多くする必要があります。
難所④:冬の時期
冬の時期に気を付けるのは、室外の無加温環境で飼育している場合です。メダカ達は越冬( 冬眠 )することになりますが、体力のない個体は春まで生き残ることが出来ません。
越冬前からメダカの飼育環境を整えたり、エサの量を減らしていくなどの準備が必要になります。また、越冬直前の段階で、【 小さい稚魚 】や【 体調不良や病気の個体 】がいたら、彼らをより暖かい室内で飼育する等の対処が必要になります。
関連記事 ⇒ 2017/9/20の記事:「越冬に向けて」
本日の写真
写真は、幹之メダカ F3 です。後半戦に繁殖させたい種類の一つです。自宅では古株の系統ですね。
背中光の形成されつつある若魚もいるのですが、やはりポテンシャルの見極めの時間はないです。【 ヒレの輝き 】を最重要視して、出来れば今週中にペアリングまでしたいなと思います。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!