メダカの数を抑える方法

こんにちは。(晴れ、時々くもり)レモンパイです。久しぶりに晴れましたね。(^^)

 

成虫になったキノコちゃんに再会してから、昨日で2ヶ月が経ちました。行動面では、あまり飛ぼうとしなくなり、よくマットの下の方へ潜ろうとするようになった印象です。食欲についてはずっと高いままで、まだまだ生きてくれそうです。

 

カブトムシを計1匹だけで飼育することは、メダカより長い飼育歴を振り返っても、今までありませんでした。向き合う対象が1匹だけだからこそ、深い愛着が湧いて、大切に飼育し続けられるようになる面があるのかなと、改めて思います。でも今は、エニシくんもいるので2匹ですね。

 

メダカの数を抑える方法

では、本題に入ります。今回のテーマは、メダカの数を抑える方法についてです。抱えているメダカを、「繁殖させながらも殖やし過ぎないようにする/数を調整するには、どうすればいいのか?」について、まとめてみました。

 

数を抑える方法①:卵と稚魚を隔離しない

メダカの親魚から卵を採卵したり、生まれた稚魚を隔離したりしなければ、親魚に食べられる個体が出てくるので、自然に数を抑えることが出来ます。

 

ただし、大きな容量の水槽ではなく、容量が数ℓ程度の小さい水槽だと、子孫が全滅してしまう恐れもあるので、その点は注意してください。また、水草などの稚魚の隠れ家があると、より多くの子孫が生き残りやすくなります。

 

数を抑える方法②:捕食する生き物と混泳させる

2つ目は、水槽内でメダカを捕食する生き物と混泳させると、こちらも自然に数を減らすことが出来ます。私の場合だと、ザリガニがそれにあたります。

 

数を減らすのに適している捕食生物としては、① 大きくなり過ぎず、② 温厚な性格で、③ 勝手に殖えない生き物です。捕食生物は何体も混泳させるのではなく、1匹だけ水槽に投入するのが良いと思います。

 

こちらの場合も、メダカが逃げたり隠れられる水草があると、数が減り過ぎるのを防ぐことが出来ます。

 

数を抑える方法③:選別する

3つ目は、 選別を行い、選別外の個体を人の手で直接除外する方法です。

( 具体的には、2017/3/18の記事:「選別外のメダカの扱い」に記載しています。 )

 

親魚や捕食生物の不確定な力に頼るのではなく、飼育者の思い通りに数を調整出来る方法になります。私としては、3つの中ではこれが一番適していると思います。

 

最後に

一般飼育者の理想としては、「飼育出来る分だけを殖やして維持すること」だと思います。無計画に殖やし過ぎると、飼育環境が悪化しやすくなり、最悪の場合メダカ達が壊滅してしまう恐れがあります。

 

でも、 ” メダカの飼育を長期的に続けること ” を考えると、病気や体調不良、育成の失敗などによって減ってしまうリスクも考慮する必要があるので、やはり卵や稚魚は、理想よりも【 やや多め~多め 】に確保するのが、現実としては望ましいです。

 

メダカを、飼育を怠ったり病気を蔓延させることよって減らそうとするのは止めましょう。

 

本日の写真

去年生まれの親魚メダカたち

写真は、2017年の繁殖シーズン前半戦に活躍してくれた、去年生まれのメダカたちがメインの水槽です。4月~6月の時点で “ 新親魚 ” といえば、彼らのことを指してしました。

 

今私が繁殖に熱を注いでいるのは、主に彼らから生まれた子ども達です。ちなみに、左下に写るメダカは、世代間交配に失敗した魔王似メダカ P のメスです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!