メダカの成長速度

こんにちは。(晴れ、のちくもり)レモンパイです。今日から9月ですね。

 

また、今日は “ 毎日投稿の記事の初投稿日 ” になります。私にとってブログの運営は、習慣というよりも歯磨きのような存在になっていて、それを続けること自体を負担だと感じることは、もうないです。

 

1年が経ったということで、改めて当ブログの「運営方法」や「記事の投稿内容」について見つめ直そうかなと思います。何か面白い案や企画が見つかればいいのですが...。(笑)

 

メダカの成長速度

では、本題に入ります。似ている記事はあるものの、1年経って未だにメダカのテーマ記事のネタを見つけてしまう自分に驚いていますが、(笑) 今回はメダカの成長速度についてお話します。

 

メダカの成長について

メダカは、普通尺体型であれば、約 4cm の大きさまで成長することが出来ます。ダルマ系であれば、それ以下の体長になります。

( 繁殖可能となるのは、約 2cm からです。 )

 

また、メダカの場合、病気や栄養不良によって痩せ細ることがあっても、  体長が縮むことはありません。高齢であればあるほど、大きくてデカい個体が多くなります。

 途中から背曲がりになった個体は、その曲がった分体長が縮むこともあります。

 

成長速度を上げる飼育方法

メダカを早く大きな個体に育て上げたい場合は、

① 高い水温( 気温 )の時期に育成する

② エサやりの回数を増やす

③ 飼育密度を抑える

④ 日当たりの良い場所に水槽を置く

などの工夫が必要になります。

 

①については、一番重要な要素だと思います。メダカは夏の暖かい時期に最も成長速度が上がり、冬の寒い時期に成長速度が落ちます。

 

②については、単純に量だけを増やし過ぎると、食べ残されたエサの存在によって、飼育水の水質悪化に繋がってしまうので注意してください。食べ切れる量のエサを、一日に複数回数与えるのが理想です。

 

③については、飼育密度が高いと、エサやりの時に一方的にエサにありつけない個体が出てくるからです。力の強い個体がエサを多く入手し続ける状況になると、その一部の個体は早く大きくなりますが、それ以外の弱い個体の成長速度は下がってしまいます。

 

④については、あらゆるメーカーの照明を試したわけではないですが、観賞魚専用の照明よりも太陽光( 自然光 )の方が、メダカの成長を助けます。

 

成長速度の遅い個体について

メダカをたくさん飼育していると、成長のほとんど感じられない個体が、少ない割合で出現します。そういう個体の扱いについてですが、何か病気や体調不良になっているわけでなければ、成長速度の遅いこと自体を心配する必要はありません。気長に成長を見守りましょう。

 

ただし、室外で越冬させようと考えているメダカの中で、針子や稚魚の大きさの個体がいる場合は、彼らを少しでも暖かい室内への飼育に切り替えたり、加温して越冬させない等の対応を検討します。小さ過ぎる個体には、越冬を耐え抜く体力がないからです。

 

最後に

「成長速度の遅いこと自体を心配する必要はない」と上述しましたが、メダカは体が小さければ小さいほど力尽きてしまうリスクが高いので、出来るだけ早く繁殖可能な大きさくらいにまで育て上げた方が良いと思います。

 

本日の写真

ロンサム東天光

写真は、かなり久しぶりの登場の、ロンサム東天光です。改めてご説明すると、魚生の9割以上を【 室内 】&【 1匹だけ 】で過ごしている、私の愛着の強い東天光メダカのことです。(笑) もしかしたら、既に2歳を迎えているかもしれません。

 

写真の彼は、針子の時に室内へ連れてきました。そのまま針子の大きさで一昨年の冬を越し、去年の春になってから急成長して、今のような大きさになりました。ちょっとポップアイ気味なのと、ヒレのハリのなさエラの部分が気になりますが、昔からこんなような感じなので大丈夫だと思います。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!