金魚とメダカの混泳飼育

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。

 

今日はハロウィーン?ハロウィン?ですね。昨日はたまたま用があって渋谷に行ったのですが、おそらく見られたいが為にコスプレで歩き回っている人、そしてそれを撮ろうとする外国人観光客がいて、何とも不思議な光景を見ることが出来ました。

 

ハロウィンで巷が盛り上がることについては特に何とも思いませんが、人混みやお祭りのような感覚は苦手なので、私にはいろいろと疎い日ですね。(笑)

 

金魚とメダカの混泳飼育

では、本日のお題です。金魚もメダカも日本人にとってはとてもポピュラーな観賞魚なので、もしかしたら金魚とメダカを同じ水槽で飼ってみようと思われたことのある飼育者は多いのではないでしょうか?本格的にメダカを飼い始める前のことではありますが、私は過去にメダカと金魚の混泳を試したことがあります( その時は上手くメダカを育てることが出来ませんでした )。その混泳について書きます。

 

結論をいえば、金魚もメダカも同じ淡水に棲む魚なので混泳自体は可能です。その混泳を実現させる上で欠かせないポイントは、以下の3つになります。

 

① 水質を出来るだけ安定させる

② 水草を多く投入する

③ 大きい金魚は用いない

 

ポイント①:水質を出来るだけ安定させる

水質を出来るだけ安定させるのは、メダカが金魚よりも水質の悪化に弱く、金魚と混泳させると金魚ペースで飼育水が汚れていくからです。金魚はメダカの何倍もエサを食べ、食べ残し、フンを排泄するので、金魚にとっては何とも感じないような通常の水質変化でも、メダカにとっては急激な水質変化になってしまいます。

 

よって、飼育者は可能な限り大きな水槽を用意し、その水槽の容量に合わせたフィルターも用意し、水槽の一面に砂利などの床材を厚く敷く必要があります。

( フィルターの水流はメダカに合わせてください。 )

 

ポイント②:水草を多く投入する

水草には水質の浄化作用があるので、①の観点において重要です。しかし、その理由以上に水草が大切なのは、メダカを金魚から守る隠れ家として必要だからです。メダカは自分より体の大きな水生生物の存在を常に意識して生活しています。金魚自体はメダカのことを意識していなくても、金魚の何気ない泳ぎや動きは、メダカを緊張状態にさせるものになってしまいます。

 

単純にたくさんの水草を投入するのではなく、メダカが入れて金魚が入って来れないようなスペースを水草で作ってあげると良いと思います。

 

ポイント③:大きい金魚は用いない

金魚は雑食性なので、口に入るサイズのメダカであれば食べてしまう恐れがあります。また、金魚の種類にもよりますが、大きい金魚は速いスピードで泳げるので、メダカがどこかへ隠れる前に簡単に近付くことが出来てしまうのです。

 

最後に

金魚とメダカの混泳方法について書いてきましたが、私としては混泳はオススメ出来ません。実現するには飼育者側の様々な配慮&コストが必要になってくるからです。

 

今まで様々な水生生物の混泳を試みてきましたが、混泳で大切なのは、混泳させる生物同士の自然界での関係性を飼育者が理解することと、繊細な方の生き物の飼育条件を優先することになります。

 

本日の写真

2匹のらんちゅう

らんちゅうさんです。今日の記事を見返したら、金魚記事のはずなのにメダカ目線の記事になっていますね。(笑) 写真は2、3日前の水槽掃除の際に撮ったのですが、水槽の掃除をする時は飼育水ごと金魚を両手で掬って避難容器へ移しています。多分、和金などのすばしっこい種類だったら手で掬えないと思います。(笑)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!

 

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