【 第28回 】現状&予定( 2018/4/13 )

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。

 

一昨日ぐらいからなのですが、ブルーチーズ君が脱走を図ろうとしています。今まではそんなことがなく大人しい子だと思っていたので、これまで以上に脱走対策を強化しました。

 

私が部屋に居る時は、「カチャッ..カチャッ..」と水槽の壁などに腕のぶつかる音がするので分かりますが、居ない時は気付けないので心配です。でも、昨日の夜なんかは、水槽の蓋とフィルターの僅かな隙間から顔を出して触角をぐるんぐるん回していて、とても可愛かったです。(笑)

 

ザリガニが脱走しようとするのは、水質の悪化空腹が主な原因だと私は考えています。おそらく、最近のブルーチーズ君が脱走しようとするのは後者の理由で、脱皮後に増した食欲にもっと私が対応してあげる必要があるなと思いました。

 

現状&予定( 2018/4/13 )

それでは、本題に入ります。今回は、一昨日に続いて「現状&予定記事」になります。一昨日では、今年の繁殖シーズン序盤戦での繁殖計画についてざっとまとめたので、今日は反対に “ 2018年の繁殖シーズン序盤戦で繁殖を考えていない系統 についてお話します。

 

繁殖させない系統①:見送る場合

「繁殖を見送る」というのは、いつか繁殖にチャレンジしたいと考えているものの、どうしても繁殖させなければいけないわけではなく、優先順位の低いメダカ達のことです。

 

「梵天メダカ17」( メス12匹 )

・「梵天メダカ17」とは、去年の繁殖シーズン後半戦に、理想的な頭光表現の梵天メダカ F1 のオス1匹と、梵天メダカ F2 のメス2匹との世代間交配によって生まれた系統です。2017年にやった世代間交配で生まれたので、簡単に「梵天メダカ17」と呼んでいます。

 

・世代間交配を試みた当時の私は、「理想的な頭光表現の個体を、世代を問わず親魚にし続ければ、理想的な頭光表現の改良や固定化が早く進むのではないか?」と予想していたのですが、残念ながら「梵天メダカ17」世代には、頭光はおろか体外光すら見せる個体がいませんでした。(笑)

 

世代間交配そのものについてもっと研究する為に、「梵天メダカ17」の累代を試みるべきだとは思うものの、他の系統の繁殖の邪魔まではしたくないです。また、現段階でオスがいないので、通常累代は不可能な状況になっています。

 

楊貴妃透明鱗メダカ( 1ペア+オス )

楊貴妃透明鱗メダカとは、見た目からそう呼んでいます。彼らは、去年の繁殖シーズン前半戦生まれのオカメメダカ F2 の中に紛れていました。正体については、「オカメメダカ F2 の派生兄妹」か、もしくはどこかの段階でオカメメダカ F2 の水槽に紛れた「錦メダカ F2 」の2つの可能性があります。

( 現段階では、オカメメダカ F2 の派生の可能性の方が高いと見ています。 )

 

・正体が分からないのは、一昨年の謎パンダメダカの件と同じです。ただ、謎パンダの時は越冬後にオスメスが成立せず、繁殖によって正体を探ることが出来ませんでした。でも今回の楊貴妃透明鱗の場合は、なんとか健康なオスメスが揃っているので、機会があれば繁殖させて正体を暴きたいなと思っています。

 

後・灯メダカ F1 ( 7匹が生存 )

後・灯メダカとは、去年の秋にお迎えした系統で、先にお迎えしていた灯メダカ( = 前・灯 )とは別の系統ということで、「後・灯」と名付けています。

 

・越冬前に入手した F1 世代は、ずっと室内で飼育し続けています。まだ繁殖可能な大きさではないですし、 P の世代は出目メダカ F1 との異種交配で活躍してもらうことになったので、 F1 世代を繁殖させる必要性を今はあまり感じていません。

 

繁殖させない系統②:畳む場合

「畳む」とは、 “ 一切血を繋げることはせずに ” 系統の維持を諦める、絶滅させるという意味です。

 

ただ、 今回は完全に畳むことになる系統はありません。

 

繁殖させない系統③:異種交配による消滅の場合

「異種交配による消滅」とは、異種交配によって2つの系統を1つにまとめるということです。「統合交配」「統合消滅交配」とも呼んでいます。この交配をやると、結果として1つまたは2つの系統をなくすことになります。

 

楊貴妃パンダメダカ F4

( 楊貴妃パンダ×アルビノ )F3

ブラック系メダカ F1

出目メダカ F1

レモンパイメダカ

アルビノ光メダカ

・この上記の5系統については、一昨日の記事にて登場した系統なので、ここでは詳しく書きません。

 

最後に

一昨日の記事でご紹介した14系統( 組 )の繁殖が最優先になるので、今日ご紹介した系統のことは、一旦蚊帳の外ということにしています。

 

新たな飼育スペースを確保出来たり、14系統( 組 )の子孫の育成が落ち着いたら、繁殖させないとしていた系統についても繁殖を考えるかもしれません。

 

本日の写真

( 楊貴妃パンダ×アルビノ )F3

写真は、( 楊貴妃パンダ×アルビノ )F3 です。1ペアのみが生き残っています。今日は彼らの水槽の手入れをしてみました。

 

今日決めたのですが、( 楊貴妃パンダ×アルビノ )F3 は、今回の繁殖シーズン序盤戦では親魚に選ばないことに決めました。理由は、体型の不格好さサイズの小ささ等です。

( ここで詳しいことを書くととてもややこしくなるので、明日に改めてお話します。 )

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!