黒三種メダカ( 第2回 )

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日は暑かったですね。

 

今までのところ、この「系統記事」では10系統について投稿してきましたが、遠くない将来にあと3つの系統は追加したいと考えています。その3つの系統とは、今の繁殖シーズンで異種交配によって新設したばかりの系統のことです。

 

彼らは飼育の不安定な針子だったり、そもそもまだ生まれていなかったりするので、(笑) ある程度飼育が安定してきたら、この「系統記事」の投稿の循環に組み込んでいこうと考えています。

 

ちなみに、「黒三種メダカ」も今回の異種交配で新設した系統になるのですが、「系統記事」の設立当初はブラック系メダカの通常累代を行う予定だったので、結果として既に系統記事を投稿してしまっています。ちょっと中途半端ですね。

 

系統:黒三種メダカ( 2018/6/4 )

飼育歴の整理

● 飼育歴:2018年~

● 系譜:

①( 小川ブラック×黒 )F1 ⇔ ブラックメダカ P

②( ブラック F1 ×小川ブラック )F1 ⇔ ブラック系メダカ P

③( オロチ×ブラック系 F1 )F1 ⇔ 黒三種メダカ

● 最新世代:将来の P ( 2018年生まれ )

● 系統の詳細

⇒ 特になし

 

前回記録時からの変化&出来事

前回( 第1回 )の記事は、ブラック系メダカを対象にしていて、本来ならその系統を通常累代させる体での投稿を予定していました。

 

しかし、後から最新世代の ブラック系メダカ F1 にオスがいないと判明したので、オス親として黒系のメダカをお迎えすることに決め、3月にオロチメダカのオス1匹をお迎えしました。

実際には、越冬後に残った F1 の中に2匹のオスがいましたが、それが確定したのはオロチメダカをお迎えした後だったので、最終的にはオロチメダカに活躍してもらうことになったのです。

 

そして、( オロチ×ブラック系 F1 )の1ペアのペアリングから生まれた子孫について、【 黒メダカ 】&【 小川ブラックメダカ 】&【 オロチメダカ 】の3種類の異種交配を経ているということで、 “ 黒三種メダカ ” と名付けたわけです。

 

今日は、( オロチ×ブラック系 F1 )の繁殖用水槽を畳みました。今日の分で、採卵は終了です。

 

最新世代の飼育状況

● 現在の水槽数:3個

● 生存数:?匹

● 絶滅の可能性:-

まだ針子の段階なので、生存数や絶滅の可能性などについて言及出来ることはないですね。(笑) 一応、同期の他系統の針子たちと比べると、育成は順調に進んでいるように思います。

 

親魚世代の飼育状況

黒三種メダカから見ての親魚世代とは、オロチメダカブラック系メダカ F1 のことになります。

 

オロチメダカは、上述した通り1匹のオスしかいません。また、オロチという名のわりには体色が薄いですね。幸いなことに、お迎えした日からずっと元気な姿を見せてくれています。

 

ブラック系メダカ F1 については、繁殖用水槽にいた1匹のメスの他に、「 B群のミックス水槽」に2匹の兄妹がいます。前回の越冬期間に入る前から、体調不良に悩まされる個体が多く出現していましたが、現在生き残っている3匹については、皆が健康な状態に見えます。

 

その他&今後の予定

黒三種メダカについては、将来どんな体色になるのか分からないので、細かく観察していきながら、選別基準や改良の方向性を見つけたいと思います。迷ったら、体型の美しさだけで選別を大胆に進める可能性もあります。

 

本日の写真

黒三種メダカ

写真が、黒三種メダカです。普段の撮影より、かなり離れて撮影しました。(笑)

 

黒系体色のメダカは、生まれた時点、もっと言えば孵化間近の段階で黒系だと分かるくらい黒いですね。予想では、小川ブラック似の体色の子が大半で、オロチに寄ったり黒メダカに戻ったりする子が少数出そうな気がします。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!