こんばんは。(くもり、のち小雨)レモンパイです。「今日は何だか北風が強めだなぁ~」と思っていたら、そういえば台風12号が通過していましたね。幸いなことに私の地元は強風域にも入らなかったですし、室外メダカ方面での被害は何もありませんでした。今日はよく行くスーパーでお手頃な価格の生栗があったので、晩御飯は栗ご飯にしました。ホックホクでまあまあ美味しかったです。
似たようなことを以前書いた記憶もありますが。人生って、「幸せなこと群」と「不幸せなこと群」をプラマイすると帳尻が合うように思えてきました。どんなに羨まれるような人生を送っても、一般像の人生を送っても、私のように薄暗い人生を送っても、良い部分と悪い部分を相殺するとほぼ変わらない。あとは、その人その人の感じ方や考え方次第で “ 見え方 ” なら変わるのかなと...。
羨まれる人には、羨まれる人にしか分からない大きな苦悩を抱えていますし、一見不幸そうに見える人でも、何かその人にだけ理解出来る小さな幸せがあるはずです。長生きすれば先の世界を堪能出来ますが、衰えていく体に対し嘆き苦しみ続けるかもしれない。若くして大病を患いこの世を去っても、生きている多くの大切な人々に囲まれながら、愛情をいっぱい受けて目を閉じるかもしれない。
何で私がこういうことを最近考えるのかといえば、もういい加減自分の人生を肯定したいからだと思います。進めなかった道への未練とか、他の選択をしないことへの迷いとか、他人の人生と比べて落ち込んでしまうこととか、全部の感情をちゃんと受け止めた上で、自信を持って私だけの人生を歩みたいなと思うのです。
・・・さて(笑) 、本題に入りたいと思いますが、今日は久しぶりに「ハンドメイド記事」を投稿することにしました!最近再開した、プラパンによるメダカストラップ作りについてご紹介します。
まず1枚目が、昨日(上側)と今日(下側)に絵を描いた焼き上げる前のプラバンになります。自宅の錦メダカ F4 のオスをモチーフにしました。上側は合計5時間くらい掛けて色鉛筆で、下側は2時間くらい掛けてパステルで色付けしました。企業秘密的な意味で伏せている他の工程も含めると、もっともっとも~っと時間は掛かっていますけどね。(汗)
前回失敗した時と同様に、立ちはだかった壁はやはり胸びれの描き方。胸びれってメダカのヒレの中で最も動く部位であり、かつ体色に同化して肉眼でも写真でも捉えらえないので、今回もイメージで描きました。 “ 見えてるのに分からない ” というもどかしさがありますし、今後もイメージで描き続けるには辛いものがあるので、近いうちに何とかして胸びれの撮影に挑みたいと思います。おそらく、そのメダカには強いストレスを与えてしまうことになるので気は進まないですけどね。(≻≺) でもやらないと。
そして2個のプラバンを焼き上げ収縮させたものが、4枚目になります。前回の大失敗からの反省点を活かし、見事歪みのほとんどない綺麗な仕上がりです。ただ、全体としての感想を述べるとイマイチかな...
まず、色鉛筆版は【斑表現】が中途半端過ぎて黒い線に見えます。実際の斑表現は体の広範囲に渡る繊細なもので、それを私の画力で再現する時間も気力も確保出来ないことから、いっそのこと【斑表現】には手を出さない方が良かったかな? 他方のパステル版は、尾びれ等の色飛びの表現は素晴らしいけど、体色を薄くし過ぎたのと、焼き上げ中に頬に使った赤色が5枚目の写真中央部に移っています。パステルで絵を描くのは簡単だけど、焼き上げる際の色移りリスクがかなり高いことを再認識させられました。
そもそもメダカストラップ作りを始めたのは、ハンドメイドである程度稼げるようになりたいからです。でも、私の理想を実現するには実力と時間がまだまだ足りなそうですね。(汗) ただただ精進します!!
本日の写真
写真は、今年生まれの赤虎メダカ F4 になります。こちらもハンドメイド方面と同様に、じっくり時間を掛けて理想の姿(=オリジナルの赤虎)を追い求めている系統です。1枚目は、現在いる兄妹の中で大きめの群の個体たちです。
2枚目は横見です。自宅の赤虎は、体型に癖があって美形の子は少ないです。体型にうるさい私のことなのでもちろん赤虎系統でも体型の美しさは追求しますが、他にも【オレンジ体色の濃さ】とか【斑表現】といった要素も大事にしないといけないので、他の系統に比べると選別では広範囲な要素を見ていることになります。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!