赤虎メダカ(第12回)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日は暑過ぎます。部屋の冷房温度は普段から弄っていなくても、今日は暑く感じたり・・・するのはエアコン側の問題かな?今夜はナポリタンを作りました。

TBSの「水曜日のダウンタウン」というバラエティ番組を毎回観るのですが、先日吃音症と見られる芸人さんの出演する回がありました。番組内では、吃音そのものを馬鹿にしたり論うような内容ではなかったと個人的に感じたものの、NPOの日本吃音協会が放送内容に対し抗議文を送ったとのこと。

 

軽度の吃音持ちである私としては、一概に「吃音者を笑ってはいけない」という空気感が醸成されてしまうことが面倒だなと思いました。街ですれ違う人が、どんな人種や言語、出身、宗教、年齢であろうが “ 基本どうでもいい ” ように、社会にはフラットに吃音を捉えてくれるのが理想。「ふ~ん。」が理想で、「あっ・・・。」となる社会は生きづらい。

 

今のところ、日本吃音協会が放送内容のどの部分を問題視したのかが分かりませんが、今回の件を受けて各局の番組制作スタッフが「吃音の芸人をバラエティに使うのはちょっと・・・」と思ってしまうのであれば、その吃音の芸人さんの仕事を奪ってしまったと言えるのではないでしょうか?

 

系統:赤虎メダカ( 2022/8/2 )

系統の情報

● 飼育歴:2016年~
● 系譜:
・( オレンジ斑×楊貴妃 )F1 ⇔ 赤虎 P、以降は通常累代
・( 赤虎 F5 × 紅帝メラー )F1 ⇔ 赤虎メラーメダカ
● 最新世代:赤虎メラー ( 2022年生まれ )
● 系統の詳細
⇒ 〇 体型:普通体型
⇒ 〇 体色:楊貴妃メダカ系、たまにヒメダカ系
⇒ 〇 特徴:【 斑 】
⇒ 〇 その他:ヒレの隅々のピンとした個体が少なく、丸みを帯びている、尾びれが下向きに傾いている個体が多い、稀に【セルフィン】

前回記録時からの変化&出来事

前回記録は、一年以上前の2021年5月下旬でした。その繁殖シーズンに赤虎メダカ F5 を入手し育成を進め、2022年のシーズンでは紅帝メラーメダカとの統合交配を行ってきました。現在は、統合交配子孫である赤虎メラーメダカの育成を進めているところです。今日は赤虎メラーメダカの全水槽の手入れをし、若魚&稚魚たちの成長度合いによる水槽分けの作業を行いました。

 

最新世代( 赤虎メラー )の飼育状況

● 現在の水槽数:14
● 生存数:100匹以上

まだ針子サイズの個体もいるので正確な生存数は分かりません。とりあえず100匹以上はいて、現在自宅では一番多い新世代メダカになります。

 

今後の予定など

大事に F5 世代まで続けてきたオリジナルの「赤虎」の通常累代を止め、異種交配をさせたのは飼育系統数全体の削減を行う必要性によります。狭い飼育スペースにおける飼育系統数全体を絞ることで、各系統で抱えられる子孫数の数を増やし、品種改良や新種作出への過程を充実させることが目的です。

 

「赤虎メラー」という新系統名を作ったわけですが、おそらくメラーの特徴自体が潜性遺伝(劣性)なので、現段階での赤虎メラー達にメラー表現(=先天的なヒレ裂け)の個体は1匹もいません。

 

本日の写真

今回は4枚の写真を用意しました。まずは、赤虎メラーの親魚たちから。

赤虎メダカ F5

1枚目は、赤虎メダカ F5 です。最終的に親魚に選んだのは、オス4匹とメス4匹。

紅帝メラーメダカ

2枚目は、紅帝メラーメダカです。1枚目のオス達と2枚目のメス達、1枚目のメス達と2枚目のオス達をそれぞれペアリング(=繁殖目的で混泳)させた2パターンから採卵を続けてきたのです。

赤虎メラーメダカ ①

3枚目以降は、本日撮った赤虎メラーメダカの上見。現段階で成長の速い兄妹群。

赤虎メラーメダカ ②

4枚目は、3枚目に写る一部個体の横見です。薄くはなっているものの、赤虎由来の斑表現は異種交配による第一世代でも現れますね。赤虎メラーには1匹もメラー表現の個体はいませんし、片方の親である紅帝メラーにもメラー表現の個体はいません。確かなメラー表現を復活させる為にも、この2022年の年内に累代を進めるかどうか検討しているところです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!