【本当は教えたくない ! !(><)】角上魚類でほぼほぼ買うもの

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今回は、私がドハマり中の鮮魚スーパー ※1 角上魚類にて、店内で見つけたらほぼほぼ買ってしまう食材についてご紹介することにしました。調理法の一例も踏まえてご参考になれましたら幸いです。(^0^*)

今回ご紹介する、 “ ほぼほぼ買うもの ” とはこちらになります。

角上魚類の生本鮪血合い(本マグロ)

生本鮪の血合いです。生の本マグロって流通量が少ないこともあり高価で販売されることが多いのですが、捨てられることも少なくない「血合い」の部位ということで、何と税込みで 100g 50 円(2024年の夏時点)という消費者からすると驚きの安さで売られているのです。新鮮だからもちろん美味しいのですが、血合いには抗酸化物質のセレノネイン等の栄養が豊富に含まれているので、健康志向にも合致しているコスパ最強の食材なのです。

私がタイトルで『本当は教えたくない』と付けたのは、すぐに売り切れてしまうことが多いから。私のよく利用する大和市の「つきみ野店」だと、開店前の朝早くから並んで血合いを大量に買い込む人もいますし、そもそもが希少部位であることからいつも陳列されているわけではありません。経験上、土日は平日より見つけられる可能性が高いように思いますね。

本鮪の血合いには解凍の商品もありますが、実際に調理をして比べたところ生の商品の方が臭みが少なく旨味も残りやすいように思います。解凍の商品であれば煮付けよりも、下味をしっかり付けた竜田揚げがオススメです。

それでは、本マグロの血合いを使った料理についてお話します。煮付け(角煮)竜田揚げなど様々な食べ方はありますが、美味しく食べる為には共通の下処理が必要なので、まずはその下処理をご紹介します。

生本マグロの血合いの下処理 1

生本マグロの血合いの下処理 2

包丁で血合いを 4~5cm 角を目安にカットし、ボウル等に移して 10 分ほどに水にさらし、余分な血を抜きます。今回は暑い日の調理だったので、ボウルには氷も入れました。2枚目の写真にあるような骨の多い部位は、無理に小分けしたり骨を抜いたりしようとせず、そのままの姿で構いません。

竜田揚げ/唐揚げにする場合は、ここまでで下処理は終わりです。水気を切って下味を付け、揚げる工程へと移ります。下味を付ける際は、ネギや生姜、ニンニクなどの香味野菜も一緒に使うのがオススメです。(^^)

生本マグロの血合いの下処理 3

血合いを水にさらしている間に、大きな鍋にたっぷりの水を入れて温め、沸騰したら血合いを入れます。

生本マグロの血合いの下処理 4

生本マグロの血合いの下処理 5

強火にし、再び沸騰してアクがたくさん浮いてきたら、血合いを取り出しておきましょう。これにて下処理の完了です。この下処理を行わないと、生臭さが気になって食べづらくなってします。

今回ご紹介するのは、本マグロ血合いを使ったカレーの作り方です。カレーのレシピについては過去に何度か投稿しているので、ここでは血合いの処置についてお話します。血合いに限らず魚肉は煮込み過ぎるとパサついて不味くなってしまうことから、野菜と一緒に長時間煮込むのではなく、個別に短時間調理をして最後に料理としてまとめるのがオススメです。

生本マグロの血合いの下処理 6

生本マグロの血合いの下処理 7

鍋にゴボウ&ローレル&ブイヨン(コンソメ)&カレー粉&水&下処理後の血合い入れます。ゴボウもローレルも臭み取り目的です。

生本マグロの血合いの下処理 8

弱火~中火で火を掛け、10分ほど煮たら火から下ろして冷まします。ここの工程は、血合いにしっかりカレー味&旨味&塩味を付ける為のものになります。

生本マグロの血合いの下処理 9

今回は、煮た後に冷蔵庫で一晩寝かせました。

生本マグロの血合いの下処理 10

生本マグロの血合いの下処理 11

骨の多かった部分から骨を抜いてバラしました。カレーの主役として血合いを味わいたいので、出来るだけ細かくし過ぎないことがポイントです。

生本マグロの血合いの下処理 12

最後に、別で作っておいたカレーに混ぜて、少し煮て馴染ませたら完成です。今回はルーではなくカレー粉から作ったカレーで塩分が足りなかったので、血合いを煮た際の煮汁も一緒に混ぜてみました。ジューシーさの残る下味の付いた血合いがちゃんと主役になっていて、美味しい一品となりました!(^0^*)♪♪

 

本日のメダカ写真

黒百式メダカ

今日は黒百式メダカを撮ってみました。元は品種改良に励むつもりでお迎えしたものの、結局限られれた飼育スペースでは満足に繁殖させられず、累代の結果どんどん体色の薄まっている系統です。(汗) 昔は品種改良やら新種作出やらを人生の目標にしていましたが、今はクワガタ方面での頑張りにシフトしています。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!