こんばんは。(晴れ、のちくもり)レモンパイです。
( 文章の9割以上は朝の時点で出来上がっていたものの、今回の被写体の子が隠れ家からなかなか出てきてくれなかったので、写真の用意が出来ず投稿がかなり遅れてしまいました。)
自然災害か何かで、自宅を空けなければいけない事態のことを想定してみたのですが、おそらくメダカ達については何もしないと思います。自分の命以上に大切なものはないと思いますし、そうであるべきだとも思います。
でも、私が今の自宅から引っ越ししなければいけなくなった際は、とても頭を悩ますことになるはずです。もちろん、全員を引っ越し先に持っていきたいですが、それが叶わない場合は、どなたかに一部をお譲りするのが現実的な対応になるのかなと思います。
ザリガニ水槽の管理( 水没飼育 )
では、本題に入ります。珍しくザリガニテーマの記事です。去年に投稿した、2016/10/8の記事:「ザリガニ水槽」では、当時の私がどのようにザリガニ水槽を管理しているのかを中心にお話しました。
そこで今回は、ザリガニを水没飼育する際の水槽の管理について、まとめることを意識して書いてみました。
ザリガニ水槽の水位について
まず最初に、ザリガニを飼育する際の水位についてですが、水没( 水中 )飼育するのが望ましいです。ある程度の水深の水槽で、エアレーションによる酸素の補給やフィルターの稼働による飼育水のろ過をする方が、飼育者としての管理が楽になりザリガニの負担も減るので、安定的な飼育に向いています。
一方で、水位を低くし、エアレーションがなくてもザリガニが自力で大気から酸素を取り込めるようにする飼育方法もありますが、飼育水量が少ないと水質の傷みが早くなってしまいますし、こまめな水替えなどの管理が大変なものになってしまいます。
水槽の管理①:水替えについて
ザリガニは、食事をする際にエサを食べ散らかしやすく、フンの量も多いので、定期的な水替えはとても大切になります。水替えを怠ると、病気の発症や体調不良に繋がってしまいます。
一回の水替えの量については、2割~5割程度がいいかと思います。夏場の水温の高い時期や、水質を汚しやすいエサを与えていた時期では、多めの割合で水替えするようにすると良いです。
水替えの頻度については、( 水槽の容量など条件の違いがあるので )一概には言えないものの、1週間に1回が目安です。飼育水の量が少なければ、水替えの頻度は多くします。
水槽の管理②:エアレーション&ろ過について
ザリガニを水没飼育する場合は、エアレーションが不可欠になります。水槽内に陸地や高く登れる置き物を用意して、自力で水面に上がって呼吸出来るようにする等の工夫をすることも出来ますが、それではザリガニは隠れ家で落ち着くことが出来ません。
エアレーション機器については、酸素が飼育水に十分溶け込んでいれば、常時稼働させなくても良いです。私の場合だと、室内の各ザリガニ水槽では、機器は1日に半日~18時間程度の稼働になります。
オススメなのが、外掛け式フィルターなどのように、エアレーションとろ過を同時に出来る機器を導入することです。ろ過装置については、水替えや床掃除をきちんと行えるのであれば要らないと思いますが、ないよりはあった方が良いです。
水槽の管理③:床環境や床掃除について
水槽の床環境についてですが、床材を敷いても敷かなくてもどちらでも構いません。水質安定の為に大磯砂やソイルを導入しても良いですし、掃除しやすくする為にベアタンクでも良いと思います。
( ただ、床材や隠れ家を含めた “ 物 ” が多過ぎると、掃除の時に大変になります。 )
床には、ザリガニの食べ残しのエサやフンがたくさん溜まるので、水替えのように床掃除も定期的に行うのが望ましいです。床材を全て取り出し、丁寧に洗うようにします。
床掃除をする際は、事前にザリガニを隔離( 避難 )させるようにします。
最後に
長期の外出などにより、エアレーション機器の電源を切らなければいけない場合は、上述したように陸地や置き物を用意して、水面へ自力で行きやすくしてあげると良いです。
ザリガニは、普段は丈夫な生き物ですが、一度病気や体調不良になると持ち直すのがとても大変な生き物でもあります。水槽の管理を怠らないようにし、健康的に飼育し続けることが重要です。
本日の写真
写真は、天国の父ザリと母ザリの間に生まれた小葱ちゃんです。ブログではあまりザリガニを載せる機会がないですが、ツイッターではよく載せていますね。
バーンスポット病であることには間違いないですが、それに気付いてからは彼女の容体に目立った変化はありません。調べると、「バーンスポットを治すには脱皮しかない」という文献をよく目にしますが、脱皮を促すような環境( 水質 )の大きな変化を起こすべきかどうか悩んでいます。
無理に脱皮をさせると、脱皮自体に失敗するリスクもあるので、小葱ちゃんがこのまま脱皮しないならしないで構わないかなとも思ってしまいます。難しい問題です。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!