メダカの天敵

おはようございます。(晴れ)レモンパイです。

 

昨日から12月ですね。1日の記事はザリガニ記事だったので、12月用のアイキャッチ画像は今回が初お披露目になります。被写体は、ロンサム東天光です。

 

裏ブログではちょくちょく紹介している個体なのですが、彼について改めて説明すると、諸々の事情により、室内でほぼずっと1匹だけの飼育容器で過ごしてきた東天光メダカのことです。血筋でいえば、自宅の東天光セルフィンよりも前から飼育していた普通東天光の純種の生き残りです。私の彼に対する愛着がもの凄いので、今も1匹だけで大切に育てているというわけです。

 

メダカの天敵

では、本日のお題に入ります。以前から記事にしようと考えていた題材なのですが、私の場合天敵の脅威に晒されることが今年はほとんどなかったので、(笑) 後回しにしていました。メダカの天敵と、その天敵対策についてお話します。

 

自然界のメダカの天敵

まず、自然界のメダカがどのような生き物に捕食されているのかというと、メダカの生息地である小川田んぼ、またはそれらに繋がる用水路の付近に生息する肉食&雑食動物です。

 

具体的には、ヤゴやゲンゴロウ、ミズカマキリ等の水生昆虫や、サワガニや大型のエビ、 ザリガニ等の甲殻類、メダカよりも大型の魚類、そしてカワセミ等の鳥類になります。

飼育環境を整え、ザリガニの空腹状態を回避させればメダカとザリガニの混泳飼育は可能です。

 

飼育下のメダカの天敵

続いて飼育下での天敵についてですが、室内飼育の水槽ならまず天敵の脅威はないはずです。強いて言うなら、飼い猫や小さい子供がメダカで遊ぶかもしれません。(笑) 実際に天敵の被害に悩むとしたら室外水槽ですが、自宅で一から立ち上げたメダカの室外水槽を襲うのは、飛来可昆虫鳥類になります。

 

私の自宅は小川や池からはそれなりに離れたところにあるので、なかなかトンボは飛来しないのですが、一時期ムクドリがメダカ水槽にやってくることがありました。

 

敢えてすぐには追い払わず、何をしているのか観察したところ、メダカを襲っているのではなく給水しているだけのようでした。しかし、室外のメダカ水槽の付近が鳥の溜まり場になると、何らかの形で実害が出るかもしれないので、その後は鳥を全て追い払うようにしています。

 

飼育下のメダカの天敵対策

上述したように、実際に被害をもたらすのは飛来する生物なので、心配であれば室外の水槽全てを一箇所にまとめて網目のもので覆うことや、鳥を近付けないグッズを用意するようにしましょう。

 

もし実際に、水槽内に天敵となる水生昆虫を発見したら、それを一体ずつ手で取り除いてもいいのですが、人の目では見逃してしまう可能性もあります。よって、完全に天敵の水生昆虫を除去するなら、メダカを掬って一時的に避難させ、飼育水を漉したものを別の容器に入れ、そこにメダカを戻しましょう。

 

本日の写真

錦メダカ F1

昨日は久しぶりに暖かかったので、室外のメダカにエサを与えてみました。写真はその時に撮影した、錦メダカ F1 です。

 

実は、彼らは秋の途中まで室内水槽で過ごしていました。彼らは、かつて私が選別外にした個体たちなのです。選別内の錦メダカについては、それなりの数がいるのですが、私ので再び選別外の一部を選別内に戻したのです。このことが結果的に何に繋がるのかは自分でも分かりませんが、私は自分の勘には強い自信があります。(笑)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!