上から見て分かる範囲のメダカの健康状態

こんばんは。(くもり、時々晴れ)レモンパイです。今日も冴えない天気だったのですが、私個人としては左耳に違和感があるのと体調不良とで、一日中イライラしてました。(汗) 左耳については中耳炎でないことを祈ります。

今週末にやってくる予報の台風19号が、今年最強クラスの勢力で地元を直撃しそうなので、その対策が面倒くさいな~と思ってます。現在は過去最高数(143個)の室外水槽があるのでケアする範囲が広いですし、特に稚魚水槽については水面が荒れたり異物が入らないように厳重に守らないといけないですね。

 

上見で分かる健康状態について

では、本題に入ります。メダカテーマについて書いた「テーマ記事」です。今回は、 メダカを上から観察( =上見 )した際に分かる健康状態 ” について書いてみました。

 

まずは、メダカを横から観察( =横見する際と上見との違いからご説明しますね!

 

メダカの「横見」と「上見」について

メダカを観察したり観賞する際のアプローチとして、横見上見があります。工夫次第によっては下からの観察(下見?)も出来ますが、メダカ飼育者が一般的に行うのは横見と上見のみです。

 

飼育者が横見と上見をする際の、共通の目的としては

● メダカの観察&観賞をする
● メダカの撮影をする
● メダカの選別作業をする
メダカの健康状態を調べる

といったものになります。「横見のみ」について、肉眼ではメダカの全体特徴や健康状態を最も詳しく調べることが出来ますが、水槽が非透明の場合水槽の設置場所が足元の場合などは横見そのものの観察がしづらいです。メダカを捕まえ、幅の薄い観察容器に入れる手間が掛かったります。

一方で「上見のみ」については、横見に比べるとメダカの全体特徴や健康状態を調べるには情報量が物足りないものの、飼育水が浅ければメダカを観察容器に移したりせずに健康状態を “ 簡単に ” チェックすることが出来ます。

 

たくさんのメダカや水槽を抱えている私のような飼育者であれば、メダカ達を毎日ザっと上見のみで観察し、健康状態の異変などを察知する術が必要になってきます。

 

上見で分かるメダカの健康状態

以下では、メダカを上見で観察した際に分かるポイントについていくつか挙げています。まず例として、下の【写真①】健康状態に特に問題の見られない個体の上見になります。

写真①

この個体については撮影時に、実際に横見でも観察しているので「健康状態に特に問題の見られない」と断言出来ます。体のラインが滑らかで、お腹の横方面への膨らみも良い感じです。(^^)

 

上見で分かる(1):痩せていること

写真②

【写真②】のメダカは、明らかに痩せている個体です。頭部と胴体の境に段差が出来ていて、胴体のラインに張りがなく細いです。ここまで来ると、痩せの度合いは重症になります。(≻≺)

 

写真③

【写真③】小豆超新星メダカになりますが、ギリギリ痩せていない個体になります。この状態よりも、体のラインが更に細くなったりして【写真②】に近付くと、瘦せていると判断します。

 

・単に飼育者の都合でエサやりが出来ていなかった場合は、エサの量を増やせば太ってくれます。しかしながら、病気体調不良などによって

○ エサを食べる気力がない時
○ エサを食べても身になりにく時

については、生き餌を与えたり稚魚用のパウダーエサをこまめに与えるなど工夫をする必要があります。

 

高齢メダカが痩せてくる場合は、老衰が原因の可能性があります。老衰なら、無理にエサを与えようとせずそっと見守ることも大切です。

 

上見で分かる(2):過抱卵であること

写真④

写真⑤

・メダカはオスでもメスでも、普段のエサやりで量を多く与え続けたり、赤虫など脂肪分の多いエサを与えていると、上見でのお腹の横幅はもちろん太くなってきます。ただ、【写真④】【写真⑤】のようにメス特有の病(症状)である過抱卵の場合は、お腹の膨らみが風船のように過剰に大きくなります。

・過抱卵の場合は、水槽内で同居するオスとのペアリングによって繁殖活動が促され、産卵に繋がることで症状の改善する場合がありますが、同じ水槽内にオスがいてもいなくても産卵の出来ないメスもいます。過抱卵の解消されないメスについては、体内の卵が更に成長するのを抑える為に、隔離してエサを与えないようにして様子見します。

 

上見で分かる(3):特定の病気

特定の病気なら、上見による観察だけでも見つけることが出来ます。私が実際に上見で見つけた病気の例だと、具体的には、

水カビ(綿かむり)病
白点病
松かさ(エロモナス)病
尾ぐされ病
立ち泳ぎ病
ふらふら泳ぎ

です。ただし、病状がある程度進行して酷くなっていないと上見では分かりづらいです。

写真⑥

上の【写真⑥】は、松かさ病に罹っている個体です。輪郭が白っぽくふやけて見えます。

 

最後に

たくさんのメダカを抱えていると、個々をいちいち横見で観察するのは非現実的になります。「上見でざっとメダカ達を観察した上で、気になった個体のみを横見で精査するのが現実的ですね。

メダカの選別作業をする際は上見も横見も両視点での判別が必要になるので、大変ではありますが観察容器に入れて1匹~数匹ずつちゃんと観ることになります。ちなみに、私がメダカの観察容器として愛用しているのは、

○ ダイソーの「強力消臭 冷蔵庫用消臭剤」の外側容器
○ セリアの「Slim Sugar Pot」

になりますね。

 

本日の写真

バシリスクメダカ F1 ①

写真は、今年の繁殖計画でいうと第3ピリオド(2019年8月~)生まれのバシリスクメダカ F1 になります。まだまだ針子サイズです。自宅で「ブレンド18」と呼んでいる系統の F1 世代に、目の虹色細胞の部分が緑色に見えるメス個体がいたので、その個体とペアリング相手のオスに「バシリスク」という新系統名を付け独立させました。写真はその子どもということです。

( 新系統名を考える際に、何となくハリポタの賢者の石に出てくる大蛇のバシリスクのことがイメージに浮かんだので、名前としてカッコいいですし私の改良意欲も湧くと思い、その名前にしました。実際にバシリスクの目が緑色だったかどうかは分かりません。 汗 )

バシリスクメダカ F1 ②

2枚目は、マクロレンズによる接写です。親魚 P 世代の繁殖がどうやら止まってしまったらしく、 F1 世代は現在の20~30匹程からもう入手出来そうにないです。今回は、バシリスクと名付けたメス個体が、来年2020年の繁殖シーズンまでに何らかの理由で死んでしまうリスクを考慮しての急遽の年内繁殖なので、今育成中の F1 世代については、最終的に数匹でも越冬に成功してくれればそれで良いかなと思っています。 血を絶やさないための “ リスクヘッジ ” ですね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!