水まちゃんは2歳になりました!!(2019/12/5)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今日はパソコンに向き合っている時間が長くて、一日の天気について「晴れ」と「寒い」ということぐらいしか憶えてないです。

今日はとあることを決める為に、2ヶ月ぶりにタロットカードを使ってみました。自分で自分に関連することについて占うやり方ですね。他人様について占う程の知識や経験、責任感は私にはないので、今後数年はずっと自分に関することを占い続けるのかなと思っています。

 

22枚の大アルカナ(メインのカード)の中から、元々6枚を引く予定で自分の現在や未来の暗示について占ったわけではないものの、6枚引く内の1枚目に引いたカードが正位置の「DEATH(死神)」だったので、ちょっと嫌な気分になりました。(笑) 決して悪い意味ばかりではないんですけどね...。

 

そして、本日2019年12月5日は私にとって大切なザリガニの2歳の誕生日になります!!

 

2歳になった「水まんじゅうちゃん」

それでは、本題に入ります。1ヶ月ぶりの「ザリガニ記事」の投稿になります。今回、水まちゃんが2歳の誕生日を迎えたわけなのですが、昨日に物凄く嬉しい転機が訪れたので、そのことをお話する為にわざわざ「ザリガニ記事」の投稿にしてみました。(^0^)♪

 

まず、水まちゃんここ1~2ヶ月の様子について整理しようと思います。

 

最近の水まちゃんの様子について

水まちゃんは夫ザリガニの婿殿とのお見合いにより、2019年10月2日に2度目の産卵をすることになるのですが、残念ながら自身で卵を平らげてしまったので結果として命のバトンを繋ぐことは出来ませんでした。その後、特に何も起こらない穏やかな単独飼育を続けていました。

 

しかし、繁殖が失敗に終わった後からだんだんと元気がなくなっているように見え、更に ※1 前回のザリガニ記事を投稿した2019年11月9日の時点では、バーンスポット病の疑いの強いシミが見つかっていて、とにかく脱皮をさせて病気を治すことが喫緊の課題になっていました。バーンスポット病(黒点病)は、水まちゃんの ※2 母親の命も祖母の命も奪ってきた恐ろしい病気なのです。

※1 関連記事 → 2019/11/9の記事:【 第5回 】ザリガニ飼育の現状( 2019/11/9 )
※2 関連記事:水まちゃんの母親である玉葱ちゃんについては、玉葱ちゃんの写真というページにて思い出をまとめています。

そこで、手遅れになる前に水まちゃんの命を救う為、いろいろなことを試してみました。いくつか具体例を挙げてみると、

・水まちゃんには長い室内飼育が原因で、人間でいうシックハウス症候群的なことが彼女の体に起こっている可能性があると考え、小型水槽(DVDケース)に移した水まちゃんを日中は室外の日当たりの良い場所に出してみる

急激な水質変化がきっかけで脱皮をする可能性がある(自分は半信半疑)とのことで、敢えて水換えの際に水合わせを省いてみる。時には、2~3日という短い間隔で半量~全量の水換えをしてみる。

といったことになります。ここで書けないようなことも他に試しています。

本当に脱皮してくれるかどうか分からないのに、「ただ水まちゃんの体に負担を掛けているだけなのでは?」と思えることが何度もあって、脱皮の為にあれこれ試すことはもう止めて「そっとしてあげた方が長生きするのでは?」と考えたこともありました。

 

2019年11月30日にした “ あること ”

水まちゃん①

そして、時間は11月30日にまで進みますが、この日は水まちゃんのいる小型水槽(DVDケース)の水換えをしていました。上の写真はひっくり返った状態ですが、彼女はもがいても全然元の体勢に戻れないので、もう本当に駄目なのかなと。(≻≺) 水色で丸く囲ってあるのが、バーンスポット病を発症している患部になります。

水まちゃんの今いる水槽

この日の私がどういうつもりで事を起こしたのかは憶えてないのですが、水まちゃんの居た小型水槽の水換えをしたにも関わらず、室内にあるメダカ水槽へ水まちゃんを移してみました。そこはバシリスクメダカ F1 という、秋生まれの新系統の稚魚を数匹飼っている水槽で、カメ用のヒーターによって常に26℃に保温されている水槽でした。経緯はともかく、水まちゃんをそのヒーター水槽へ移したわけです。

 

2019年12月4日、水まちゃんが “ 奇跡の脱皮 ”

水まちゃんを室内のヒーター水槽に移してから、どうせ食欲はないだろうということで稚魚たちのことは避難させず、放置気味に様子を見ていました。ただ、食欲は相変わらずなかったと思うものの、しっかり自分の脚で立っている姿勢をとっていて、そのことがとても印象的でした。常に26℃に保たれる温かい環境に身を置いて、元気を取り戻したのかもしれません。

水まちゃん②

そして、昨日である12月4日に水まちゃんの様子を確認したところ、何と脱皮をしていました!!実際に脱皮をしたのは、12月3日の夜だったかもしれませんが、自分の脱皮後の殻をしっかり食べていたのです。

( ザリガニが自然に脱皮をする際の兆候である “ 胃石 ” が、12月2日や3日の段階でちゃんと見えるような状態にあったのかどうかは、ちょっと分からないです。 汗 )

もう諦めかけていた水まちゃんの様子を見ることにすら疲れていた自分がいたので、昨日は脱皮をしてくれて本当に本当に嬉しかったです。(*^_^*)

 

ヒーターのコードを守る対処について

とりあえず、脱皮して間もない水まちゃんを別の水槽へ移すことは出来ないので、しばらくはヒーター水槽にて飼うことになります。となると、食欲の復活した水まちゃんから、ーターのコードを守らないといけないかなと考えました。

ヒーターコード ①

上の写真でいうと、ヒーターから伸びる黒い線がヒーターコードになります。ザリガニはインコのように何でも齧ってみる癖があるので、隣にあるエアーチューブならともかくヒーターコードが削られるのはまずいように思います。いろいろ考えた結果、セリアで購入した園芸用の「ナチュラルココシート」という商品でコードを守ることにしました。

ヒーターコード ②

具体的にどうしたのかというと、上の写真のように「ナチュラルココシート」を適当なサイズに切ってヒーターコードに巻き、それを結束バンドで軽く固定してみたのです。これで、水まちゃんを余程空腹にさせない限りは、ヒーターコードを守ることが出来るはずです。

( ココシートの原料であるココファイバーは、稚ザリの餌としても使っていたことがあるので、水まちゃんが食べても大丈夫なはずです。 )

最後に

ザリガニを脱皮させる方法について、今までコツを掴めず苦労していたのですが、今回は26℃のヒーター水槽に移したことが、脱皮に繋がった直接の原因で間違いないのかなと考えています。ただ、具体的なメカニズムについては、まだ何とも言えません。

 

水まちゃんは、今後もしばらくメダカの稚魚用だったヒーター水槽にて飼育を続けるつもりです。ということで、稚魚たちには泣く泣く他のヒーターのない水槽へ引っ越してもらいました。(笑)また、コードやチューブを伝っての脱走のリスクが物凄く高いので、脱走対策にも気を付けたいと思います。

 

本日の写真

水まちゃん③

ザリガニ記事の投稿なので、この「本日の写真」もザリガニ写真になります。本日撮った水まちゃんです。体長についてはあまり大きくなった感じはしなくて、体色は腕の赤みが抜けて地味になりましたね。

( 体長は後日、殻が完全に固くなって安定してきたら測ってみます。)

水まちゃん④

2枚目は、割り箸で釣ってみた際の写真ですが、食欲が完全に復活しているので、こうやって割り箸に食い付いてくれます。(^^) ついでにバーンスポット病のあった患部を見てみると、綺麗さっぱりシミが消えているので、寿命を延ばすことが出来ました!!母親の生きた2年2ヶ月という記録の更新や、3度目の正直となる繁殖に期待したいですね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!