マスクの高額転売について思うこと(2020/2/21)

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜は自宅に客人が来る予定だったので、キノコソースのハンバーグを作ったものの、結局その人は来れなくなってしまいました。誰かを料理でもてなそうと考える時は、自分のレパートリーの中だとハンバーグ(のプレート)が一番無難に思います。

今夜はハンバーグを作りながら、テレビから中居正広さんのジャニーズ事務所退所の会見を見ていました。今年に入って見た、どんなテレビのバラエティ番組よりも興味のそそられる内容で、中居さん自身がエンターテイナーとして楽し気な場の空気感を作っていたのが、大人な振る舞いだなぁと感じました。

 

SMAPの不仲説について質問が飛んだ際に、「不仲でいいんじゃないですかね?(中略)自分たちが分かっていればいいこと」の言葉が出た時は、何だか体がゾクゾクしてしまいました。 私自身の周囲のこととか、私自身と縁のある人との関係について置き換えてみたりして、あれは本当に素敵で重みのある発言だったなと。コンサートに行ったことはないですし、CDを買ったこともないんですけど、5人のSMAPをもう一度見れたら嬉しいなと心の底から思います。(^^)

 

ここ1年くらいだと、投稿頻度が一番多いのはこの「らくらく記事」になるのですが、最近はアクア系に結び付ける内容のものが多かったので、本来の目的である “ 楽して記事を作る為 ” に、アクア系の話題から逸れようと思いました。今回は、新型コロナウイルスの脅威によって横行したマスクの高額転売について私の考えをお話します。

 

ところで、読者のみなさんって、何か物品を高い値段で転売されたことはありますか??

「昔買った何かのおもちゃをフリマアプリで売ろうとしたらプレミアが付いて、結果的に購入価格より高く転売出来た。ラッキー!」

というケースではなく、

「営利目的で、ある商品を複数~たくさん買って(仕入れて)、それを高額で転売する」

というケースのことです。私の場合、営利目的と言えるほどの大層な規模&期間ではないですが、自分がファンだった某ミュージシャンの限定グッズをライブ会場で多めに買って、自分が手元に置いておく分を除いた余り分をメルカリで売っていた時期がありました。つまり、転売ヤーだったわけです。

 

当時の私は、おそらく高額転売をしながらも罪悪感を感じていました。でも、それでも転売をある程度続けていたのは、私自身が他の転売ヤーの出品する限定グッズを高値で買い集めていたからです。結果的に預金の残高を増やしていたわけではないからです。メルカリ内にて、転売ヤーから欲しい限定グッズをどうしても買いたかったので、売上金から欲しいグッズの購入費用をまかなえるようにする為、結果自分も転売ヤーになっていたという。自転車操業みたいな感じかな?

でも、転売ヤーをしているうちにどんどん心の擦り切れる感じがして、他にも理由はいくつかあったんですけど、結果止めました。・・・本題から離れてしまいましたが、結果転売ヤー的な行為は止めたものの、今でも「某ミュージシャンの限定グッズ」を転売すること自体については、悪いとは思っていないです。

 

悪いと思わないのは、「生活必需品」ではなく「趣味嗜好の範疇の品」だからです。それが高値で販売されていて、通常価格で入手出来ない人は困るけど、別にそれで誰かの命が脅かされるわけではありません。

 

そして、転売ヤーの存在自体、昔からある問屋(卸売業者)と同じだと個人的に考えているので、問屋になって何が悪いのかなと思います。見方を広げれば、メーカーや問屋から商品を仕入れている小売業者だって、本来の価格(仕入れ値)からすれば高値で売って利益を出しています。その人やその企業の労力によって、商品の欲しい消費者へ商品を届けることに、付加価値が生まれるのは当然です。

( 一応書きますが、販売元が予め「転売禁止」と謳っている商品を転売することについては、ケースバイケースではあるものの基本的にNGだと考えています。契約違反に当たることもあるはずです。 )

ここまで、長々と「某ミュージシャンの限定グッズ」を前提に私の考えを述べてきました。では、今新型コロナウイルスの感染拡大で需要が高まっている「マスク」についてはどうか。

 

・・・【 “ 限りなく黒寄りのグレー ” の域】というのが、私の考えです。新型コロナウイルスによって命を落とされる方もいる状況ではあるものの、「マスクがあればウイルスに感染しない」わけではないという事実は軽視出来ません。今回のウイルス問題で一番マスクに求められている効能は、「他者への感染リスクを抑えること」ですし。マスクの存在自体が、一般市民にとって普段の生活上必需なものになっているとは、言い切れないと私は思います。

 

でも、日本や世界中が新型コロナウイルスの脅威に怯え、マスクをしてないと外出先で白い目で見られるような状況も発生している中で、マスクを高額転売したり、高額転売の為に自分には必要のない分を買い占めることの罪悪感はハンパないのではないかなと思います。それでもマスクを高額転売する人というのは、本当にお金に困っている人なのか、罪悪感を感じにくいパーソナリティの人なのか。

マスクの高額転売については、こうやっていつか記事にしようということで考え続けていたんですけど、完全に悪だと決め付けられない行為なので難しい問題だなと思っています。本当にお金に困っている人、罪悪感を感じにくい人に対して、「これはいけないことなんだ!」と注意することに果たして意義があることなのか。取り締まる法律がない以上、誰かが転売ヤーを非難するのはある意味 “ 非難する側のエゴ ” ではないのか...なんて考えたりしています。

 

楽して早く作り終わる為の「らくらく記事」なのに、ちょっと熱くなっていつもより長文になってしまいました。(汗) まとめると、個人的に「マスクの高額転売は絶対悪ではないけれど、まず罪悪感に勝てないからやらないよね?」ということでした。ちなみにですが、過去に ※ メダカの新種の転売について書いた記事があるので、ご興味のある方はご覧いただければと思います。m(_ _)m

 

本日の写真

赤虎メダカ F3 ①

写真は、自宅のオリジナル系統である赤虎メダカ F3 になります。1枚目は、現時点で親魚候補としている20~25匹のうちの5匹です。体型のまともな子達を選んでいて、今後更に進んでくる色揚げの結果によって親魚を決めようと考えています。色揚げも大事ですが、まだサイズ的に小さ目なので大きくしないといけません。(汗)

赤虎メダカ F3 ②

2枚目は、とある個体の横見です。 F3 の兄妹の中では、一般的な見た目。

赤虎メダカ F3 ③

3枚目が、今日気になった個体です。腹部が黒くなっていて、これは何なのかな? 今までこういう見た目の個体を赤虎の中では見たことがなかったので、何か怪我や病気なのか、それとも部分的に透明鱗になっていて内臓が透けているのか...自宅の赤虎って市場に出回る赤虎とは全く別物なんですけど、腹部の色表現の不思議な子は多いなと思っています。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!