飼育難易度ランキング

おはようございます。(晴れ)レモンパイです。

 

ギャラリーに追加していた「レモンパイの追憶」シリーズの記事についてですが、昨日で完成しました。作っていて楽しかったですし、昔を思い出すことが出来て良かったです。載せていない写真も多くあるのですが、シリーズとして長過ぎるものを作っても仕方ないのかなと思い、3ページに留めました。(笑)

「レモンパイの追憶」シリーズや歴代のアイキャッチ画像などは「ギャラリー」のページに収めています。

 

今後も写真に関して何か新しいアイデアや企画を思い付いたら、どんどんギャラリーページを充実させていこうと思います!(^^)

 

メダカの飼育難易度ランキング

では、本題に参ります。当ブログでは、過去に何回か変わりメダカの飼育難易度について記述してきましたが、今までは個々の種類にスポットを当てたものだけでした。

 

そこで今回は、私が今まで飼育してきた種類の中で「飼育難易度にランキングを付けるとしたらどうなるのか?」について書くことにしました。

 

「飼育難易度」の基準

今回ランキングを付けるにあたって、ランキング付けの判断基準について整理しておく必要があります。

 

今回はその基準について、【 生命力 】【 繁殖力】【 飼育者のコスト( 配慮や注意点 )】【 価格 】(の4点から、総合的かつ独断的に考えて決めました。飼育難易度の低いものから順に発表します!!

 

第5位:その他

・・・いきなり「その他」から書いてしまうのはおかしいですが、「ランキングの上位4種類以外」ということです。上位4種類以外であれば、基本的に価格はリーズナブルな種類が多いですね。

 

具体的には、黒メダカ青メダカパンダメダカ楊貴妃メダカ等です。昨今では様々な体色表現の変わりメダカが作出されていますが、体色と飼育難易度はほぼ無関係です。

 

また、「大型魚のエサ用」としての需要があるヒメダカに関しては、 ※1 新種作出などの偏った交配がされていないので、その分上記の変わりメダカ達よりは少し丈夫かもしれません。

※1 ヒメダカについては、ブリーダーが生き餌として必要な生命力の強さ」を持つ子孫を多く残すことを目的に品種改良させていることは、可能性としては考えられます。

 

第4位:ダルマメダカ、ダルマ系

本格的なランキングに入りますが、第4位にダルマメダカが入ります。

 

ただ、 “ 細かく見れば ” 第5位のメダカ達よりも「飼育難易度がほんの少し高いかな?」というレベルの話であり、2016/9/14の記事:「ダルマメダカの飼育難易度」に書いたように、飼育に関して特に難しい点はありません。今ではさほど珍しいメダカではありませんが、アクアショップによっては高価な値段で販売されているのをたまに見かけます。

 

極端な縮み具合の本ダルマメダカであれば、泳ぎの能力に難が出てくるので、他の普通体型メダカと水槽を分ける配慮をしましょう。半ダルマ程度であれば、普通体型と混ぜて飼育しても全然大丈夫です。

 

また、 ダルマメダカの繁殖では無精卵が出現しやすいので、そういう意味では繁殖力に難ありということになります。親メダカの体型の組み合わせ卵のカビ予防には、注意が必要です。

 

第3位:スモールアイメダカ、点目系

第3位は、スモールアイメダカです。

 

こちらは、2016/9/28の記事:「スモールアイメダカ」にて飼育難易度について触れました。「スモールアイ」という特徴だけだと、あまり高価にはならない印象があります。

 

スモールアイの弱点は、その視力の弱さです。エサやり中に観察していると、エサに辿り着くまでに時間が掛かっている光景や、エサを取り損ねる光景がよく見られます。スモールアイメダカが稚魚~若魚の間は、他の普通目メダカと水槽を分ける配慮をし、エサをちゃんと食べているかどうか注意して見守りましょう。

 

片目スモールアイの場合は、ものがよく見えている個体が多いので、若い時期から両目普通目のメダカと混ぜて飼育しても大丈夫です。

 

第2位:スワローメダカ・ヒレ長メダカ

第2位は、スワローメダカヒレ長メダカです。

 

スワローメダカに関しては、一時期のバブルを考えればだいぶ値段が下がりました。上記のスモールアイと同じく、ヒレの特徴だけでは高価になることはあまりありません。

 

彼らの魅力は、何といっても優雅に見える長いヒレですが、その変形したヒレが災いを招くことがしばしばあります。体から遠く離れた場所にまでヒレが伸びるので、簡単にヒレが傷付きやすいです。その傷付いた箇所が原因となって、病気の感染病状の悪化に繋がることが飼育者としては怖いのです。

 

飼育の注意点としては、過密飼育をしないこと網で掬わないことが挙げられます。個体を掬う必要がある時は、プリンカップ等で飼育水ごと掬いましょう。また、水草が密集していると、その根や葉にヒレが引っ掛かる可能性があるので、水草も水槽に入れ過ぎないようにしましょう。

 

セルフィンメダカもヒレに特徴のあるメダカではありますが、ヒレ自体が大きくなっているわけではないので、セルフィンだけの特徴の場合は第5位の「その他」の内ということにしました。 )

 

第1位:アルビノメダカ

第1位は、文句なしのアルビノメダカです。決して高価ではないものの、需要はあまりないように感じます。(汗) 私のように好んで飼育している人は、あまりいないと思いますね。

 

ここまでランキングを付けてきましたが、第1位と第2位以下の間には隔たりがあると考えてください。それは、アルビノメダカは【 生命力 】が弱いからです。私の経験上、体調不良になると長くこじらせたり、すぐに力尽きてしまうイメージがあります。

2019/4/22追記:アルビノメダカの飼育方法については、2019/4/21の記事:「アルビノメダカの飼育について」にてまとめているので、ご興味のある方はそちらをご覧ください。 m(_ _)m

 

最後に

水泡眼メダカなど、一部の変わりメダカについては飼育したことがないので、今回は触れていません。

 

一つ一つの特徴別にランキングを付けましたが、上位の特徴を複数併せ持つメダカであれば、それだけ飼育に慎重になる必要があり、また高価な値段で販売される傾向にあります。

 

本日の写真

梵天メダカ F1

写真は、梵天メダカ F1 です。この水槽には5匹だけ居ますが、皆体調を崩すことなく越冬出来ています。去年の秋頃だと、この水槽では飼育水の状態が不安に思えることもあったのですが、現在は何も問題がなさそうです。来春来夏にたくさん殖やしたい種類の一つですね。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!