「煮干し君」の後を継ぐのはこの子!!!(2020/9/18)

こんばんは。(くもり、のち晴れ)レモンパイです。雨は降らないけど、不安定な天気で風がとても強かったです。特に午前は、暑いのか涼しいのかよく分からない感覚がしました。あと、午前から左手指の痺れが気になって未だにイライラしています。(汗) 今夜は、アンチョビを使ったペペロンチーノを作りました。アンチョビって滅茶苦茶しょっばいので、細かく刻んでパスタ全体に行き渡らせれば味付けは要りませんね。

今日は「PlayStation5」の高額転売が話題になっていましたが、長らくゲームから離れている私からするとプレステが5世代目と言われてもピンときません。「PSP」ならモンハンをやってたので分かりますが、今は他にどんな機種があるのかとか、ゲームソフト等に関する知識がほぼないことに気付きました。なんかいろいろ考えると、ゲーム機から卒業出来て良かったなとも思います。

 

高額転売の是非については、どんな物を扱うかにもよると思うので一概に悪だとは言えないかな。私自身は、昔あるミュージシャングッズの転売をしていた時期があって、最終的に自己嫌悪に陥って止めました。論理武装で自分を正当化は出来るけど自身が傲慢になっていく感覚がありましたし、ずっと後ろめたかったですし。だから、私はもう転売目的での何かの購入はしないことにしています。普通に持っている物の価値が上がったら、全然高額で転売しますけどね。

 

思うんですけど、今回のプレステみたいに明らかに需要があって転売されることが目に見えてる大企業の商品って、ある程度在庫を溜めてから一気に流通させることってしないんでしょうか? 製品ライフサイクルの観点でいえば、需要の高い発売時期は高額で小出しに売ってブランドを守りつつ、次第に値下げしていくのが常套ではあるけれど、そういう転売ヤーを本気で潰す方法があってもそれを採択する程の意気込みはメーカーにはないんでしょうね。

 

それでは、本題に入ります。今回は、私が一番大切にしているメダカである「煮干し君」の後継者が決まったことをお話することにしました!

「梵灯19」メダカ ②

まず上に載せた個体が、去年2019年7月に撮影した煮干し君です。私が彼のことを初めて認知したくらいの時期の写真です。「梵灯19」というオリジナル系統の中に、芸術的な曲線美を描く個体が1匹見つかって、大切に育てることにしました。メダカの選別では体型にうるさい私でも、ここまで飛び抜けた個性を持った明らかに生きづらそうな子を、選別外(ハネ)にすることは出来なかったのです。

 

そして今年2020年の繁殖シーズンでは、紅帝メダカ F1 の兄妹の間で煮干し君のような程度の酷い背曲がりの個体がたくさん出現しました。2020年7月5日投稿の記事では3匹の個体をご紹介しましたが、あれから他にも極端な背曲がりの個体に何匹も出合い、脱落してしまった子もいたものの現在は十数匹程度を抱えています。極端な背曲がりの兄妹だけを同じ水槽に集めて、正常な体型の兄妹に虐められないようにしています。

 

そして一昨日のこと、紅帝メダカ F1 の十数匹の背曲がりさん達の水槽の手入れをしていたら、1匹ヤバい子が見つかりました!

紅帝メダカ F(イルカメダカ、クジラメダカ)①

1枚目は横見の写真です。煮干し君と同じように、背骨の上下方向のカーブという特徴はありますが・・・

紅帝メダカ F1(イルカメダカ、クジラメダカ)②

2枚目の上見から分かるように、下半身が捻った形になり尾びれが90度倒れているのです。以前チェックした際に、尾びれが斜めになっている子がいるなとは思っていたものの、まさかその子の尾びれが水平になるとは... これだと魚類ではなく、クジラやイルカ、ジュゴンといった哺乳類みたいです。(笑)

2枚の写真から分かるように、尾びれが水平になっても体のバランスを保つことに支障はないようです。泳ぎは少し不自然に見えても、ちゃんと「上下動」や「前進」の泳ぎは出来ています。

 

今回ご紹介した個体については名前を考えていて、本日から煮干し君と同様の扱いをすることに決めました!どういうことかというと、煮干し君のように “ バケツ水槽にて1匹で悠々と飼育する ” というものです。無事大人にまで成長してくれたら嬉しいですね。(^^*)

 

本日の写真

煮干し君 ①

「本日の写真」は、今日撮った煮干し君になります。暑さの影響もあり最近は静止した状態を撮ることが出来なくて困っていましたが、今日は大人しくて助かりました。

煮干し君 ②

半年くらい前までは綺麗な【頭光(体外光)】表現を見せてくれていたのに、体外光が後方へ発達し過ぎて更に幹之ような表現に近付きつつあります。(汗) バケツ水槽にて単独で悠々と飼育しているのは、極端な奇形でも長生き出来ることを証明する為でもあるので、出来るだけ長生きしてほしいものです。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!