私のせいで飛べないアゲハ蝶(2021/3/30)

こんばんは。(くもり)レモンパイです。いきなりですが、まずはこちらの写真から。

2021年3月30日の神奈川県の空(黄砂)

空を撮ってみました。黄砂襲来の予報があったので空を見てみたら、本当に黄色く見えました。伝わりますでしょうか?

諸事情によりあまりこの記事の作成に時間を掛けられないので早速本題に入りたいと思います。

左の翅にクセの付いたアゲハチョウ ①

2枚目に載せたのはご覧の通りアゲハチョウの成虫の写真です。今日室外のメダカ水槽の様子を見回った際に、メダカ水槽にて溺れているのを発見し掬いました。羽化に失敗したのか左翅にクセが付いていて飛べません。

 

実はこの子について、おそらく私は幼虫の頃から見覚えがある個体です。どういうことかというと、自宅メダカの室外飼育環境にはレモンの木のプランターがあって、その木自体は小さいので大量ではないですがほぼ毎年のようにアゲハチョウが発生していました。観察しやすいですし私は害虫だと思っていないので、 このブログでも何度か記事にしてご紹介したことがあります。

※ 参考記事 → 2019年10月1日の投稿:ナミアゲハとの夏の思い出~3匹の芋たち~

そして去年2020年の秋頃、おそらくブログではご紹介していないけど目を付けていた幼虫がいまして、その幼虫が蛹になる為にレモンの木を離れて姿をくらましました。こういうケースってだいたい見つけられる事が多かったけどその個体については見つけられなくて、完全に行方不明に。

 

時が経って先月2月下旬のことですが、使っていないメダカ用の黒の色揚げ水槽(=100均のDVDケース)を重ねていたら、どうも上手く重ねられない部分があってそこを調べたところ、一つの水槽の縁にが逆さにくっ付いていました。「あぁ..あの時に行方不明になった子なんだな」と思いましたが、私がそこに蛹がいると思わず水槽を重ねたせいで蛹の頭部が凹んでしまいました。これは完全にやってしまったと思ったものの、でも生きているかもしれないので扱いに困り・・・結果として室外メダカ水槽を置いている棚の、風で飛ばされないような位置に蛹を置きました。今思えば、ちゃんと逆さに吊るされる形でどこかに固定してあげればよかったと思います。

 

それでおそらく、本日の明朝に羽化したのだと思われます。頭部の凹みは問題なかったけど、健全な羽化の為に必要な足場がなかったので左翅を上手く伸ばせなかったのか、伸ばしている途中にメダカ水槽に落ちたのか。

左の翅にクセの付いたアゲハチョウ ②

3枚目の写真は投稿日の翌日(2021/3/31)に撮ったものでして、ペットボトルのキャップに入れた【メープルシロップ+水】を飲んでいるシーンです。ハチミツの方が良いかなと思ったけどたまたま切らしていたのでメープルに。見つけた時からこれを容器に入れていましたが飲んでいる様子が無かったので、翌日口に当てたころストロー状の口を伸ばして美味しそうに飲んでくれました。私のせいで飛べなくなってしまって申し訳ないけど、お世話で償えればと思います。

 

本日の写真

バシリスクメダカ P & F1 の親子

「本日の写真」は・・・自宅でバシリスクメダカというハウスネームで呼んでいる系統になります。左が母で右下が息子。昨年2020年の繁殖シーズンでは、この親子間による繁殖を行っていました。ざっくり表現すると、目の縁の虹色細胞部分を緑色に固定化することを目指しています。

バシリスクメダカ F1

2枚目は、1枚目に写っている息子(バシリスクメダカ F1)の腹部の接写です。黄色が目立っていたので撮って見たくなりました。普段はここまで黄色くなかったはずなので婚姻色で間違いないかな?婚姻色の分かりやすく鮮やかに出るメダカってセクシーだなと思います。(^^*)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!