春になったら “ 単独メス ” や “ メス水槽 ” には警戒を!

こんばんは。(くもり)レモンパイです。4月に入りましたね。最近はカブクワの飼育スペースを作る為に、自室の整理や不要品の処分に忙殺されています。今すぐスペースが必要なわけではないけれど、一度取り掛かったら中途半端には終わらせられなくて...。(汗) 今夜は焼き野菜を添えたカレーライスを作りました。

今日は夕飯を作りながらテレビを見ていたら、速報で俳優の田中邦衛さんの訃報が入ってきて、休憩がてらソファに座って訃報について調べようかなとスマホ開いたら有吉弘行さんと夏目三久さんの電撃結婚のニュースがあってビックリしました。そうかあのお二人が結婚されたのか・・・

 

昔やってた「怒り新党」は録画してよく観ていました。あの頃はマツコさんも有吉さんも肩の荷は現在より軽かったと思う(←CMとか) ので、その分オブラートの薄い毒舌が飛び交っていて面白かったですし、その現場に華を持たせてくれたり臆せず二人に意見を言える夏目さんは素敵な存在だったなと思います。久々に明るいニュースがあって良かったなと思います。(^^*)

 

それでは、本題に入ります。過抱卵(かほうらん)について軽くお話することにしました!

 

このブログでは何度か取り上げてきましたが、繁殖期のメダカのメスは過抱卵に陥ることがあります。体内で卵が成長するのに、体外に放出(抱卵)出来ない状態のこと。オスとの交尾によって放出されることもあれば、オスがいなくても自力で放出できるケースもあります。

( 飼育下のあるメダカ系統では、過抱卵になるメスの出現確率が他系統に比べて高かったりするので、遺伝的な要因により卵の放出が難しい場合もあるのかなと個人的には考えています。)

そして自宅の室外メダカ飼育環境に限ると、※ 5月~6月からメダカ達の繁殖熱がピークに向かって行くのですが、現在4月だとメスの繁殖準備は整っているのにオスがまだそうでもない状況が発生する場合があります。オスメスでそういう違いのある水槽では、メスがどんどん過抱卵を悪化させてしまうことが起こり得るものの、オスの成熟を待てば解決に向かうことが多いです。

※ 参考記事 → 2020年12月1日の投稿:1シーズンの親魚メダカ総採卵数&産卵床の好み 

ただ、「メスだけしかいない水槽」や「メス1匹だけの水槽」だと過抱卵のリスクは更に高まるので注意が必要です!・・・というお話でした。何で今回このお話をしたかというと、写真は撮りませんでしたがここ数日メダカ作業をする中でお腹の膨らみの気になるメスが何匹も見られたからです。採卵する気がなくても、これからの時期はオスメスを混泳させておくことが無難です。

 

本日の写真

白黒相殺メダカ F1 ①

昨日と今日は、自宅で白黒相殺メダカ F1 と呼んでいる子達の水槽の手入れをしていました。写真1枚目に写るのは兄妹(親戚)で、祖父母は3匹のオロチ系メダカ(黒三種)のオスと、1匹のピュアホワイト光メダカのメスに絞られます。【白×黒】という真逆体色の交配によって誕生したから白黒相殺(しろくろそうさい)と呼んでいるのです。

2枚目は、祖母似の個体。絵の具の論理で全員が灰色体色になるわけではなく、体色や体型含め様々に “ 分化 ” しているのが興味深いなと思っています。彼らについては、後に1匹ずつの特徴のデータ入手して統計をご紹介出来ればなと考えています。

 

本日はここまで。

当記事をご覧いただき、ありがとうございました!!