こんばんは。(晴れ、のちくもり)レモンパイです。今日はマイ神社へお参りをしてきました。相変わらず月1ペースで参拝し続けている大切な場所。有料道路を使って車で行ったところ、東京五輪による交通規制の影響からか混んでいましたね。今夜は香辛料と塩だけ使ったハンバーグを作りました。つなぎが要らず、肉肉しさが強く感じられて美味しかったです。(^^*)
他に特に書きたいことが見当たらないので、本題に入ろうと思います。久々に自身の「飛蚊症」のことについてお話しようかなと。 ※1 昨年2020年の特に下半期より大いに悩まされてきた飛蚊症との向き合いが変わりました。
聞きなれない方もいらっしゃると思うので改めてご説明すると、飛蚊症(ひぶんしょう)とは視界に何かうにうにした形のものや影のようなものが漂って見える症状のことです。症状が起こるのは、眼球の中の硝子体部分に障害物が存在し影になるから。視点を動かすと浮遊物も一緒に動いて同じ場所に居続けますし、色も形も様々です。高齢になってから症状を自覚する場合が多いですが、私のような近視持ちだと若年からなる人もいます。
飛蚊症の何が辛いのかというと、視界の浮遊物が気になって精神的に参ってしまうことなのです。特に白い物(書類など)を見ている時は浮遊物がはっきり見えやすいので、集中力を削がれてしまいます。明るい場所に居たり平面を見る時は浮遊物が目立ちやすくなりますし、眩しい場所では目を瞑っていても浮遊物だけ見えます。本来綺麗な青空はゴミだらけの景色に見えるので見たくないですし、雲をぼーっと見続けることも萎えるので出来ません。
あとこれは私だけの感覚かもしれませんが、 “ 自分の眼は汚いんだ ” という自身の眼への嫌悪感を抱くこともありました。硝子体手術やレーザー照射手術など、眼球内の障害物を除去したり小さくする手段もありますが、お金の工面が出来たとして脳の一部ともいえる眼球を弄るのは後々に別の重たい健康問題を引き起こすリスクがあると私は考えているので、私に手術の選択肢はないです。
基本治らない前提で向き合わなければいけない飛蚊症・・・との向き合い方が変わってきたのが2ヶ月くらい前から。メジャーリーグの大谷翔平さんの4年目の大活躍の始まりにあたりますが、メジャーリーグをよく観ていた影響からか1日の飛蚊症の症状を野球の試合に例えるようになりました。
まず1日の起床時間帯を何となく9分割(=野球の9回に見立て)にして、例えば
⇒『初回に先頭打者ホームランを打たれ1失点』
● 正午に屋外で浮遊物が何度も見えてイライラ
⇒『4回にシングルヒットが続いて1失点』
● 調子良かった日なのに夕方に浮遊物がはっきり見え動揺した
⇒『7回までノーノ―も8回に満塁本塁打で4失点』
● 午前は酷かったが午後はあまり不快ではなかった
⇒『2回まで炎上したがその後は建て直し無失点』
といった具合です。【ピッチャー】が自分なら、対戦相手の【バッター】が飛蚊症。いつの間にか自分の中で始めた遊びで、「だいたい3失点以内なら勝ちかな?」とか思ったりもしましたが、本質的に大事だったのはその日の失点数ではなくてその日の症状を分かりやすく捉えることだったのだと思います。漠然と「飛蚊症辛い」ではなく、「今日は良くない日だったから仕方ない」とか「今日は最近の中ではかなり調子良かったのではないか?⤴⤴」など思えるようになりました。
・・・ただこの野球例えは段々面倒くさく思えてきて、現在のあまり悩まない境地に辿り着いています。何であまり悩まなくなったのかを考えてみると、飛蚊症に飽きたからだと思います。飛蚊症について考えることに飽きた...。好きな曲に出合うと徹底的に聴き込み、次第に嫌いになり、最終的に全く聴きたくなくなるという “ 熱しやすく冷めやすい ” 自分の性格が飛蚊症にも適用されていたのだと最近気が付きました。
もちろん症状が重い時はイライラするし、相変わらず明るい場所は苦手だけれど、飛蚊症だからといって絶望感を感じることはほぼありません。飛蚊症が何か別の怖い病気の前兆である可能性はありますが、浮遊物の見えるという飛蚊症そのものは生命や健康を脅かすものではないということを、ようやく “ 頭 ” だけでなく “ 心 ” が理解出来たというような感覚もありますね。強がりで言っているのではなくて。
今後も飛蚊症に悩まされることは変わりないですし、精神的に参った時は再び酷く捉えてしまうこともあるとは思いますが、 “ 慣れ ” って恐ろしくも凄いですね。(^^*) いろいろ飛蚊症のせいにした悲劇の中を生きていこうと思っていたのに、案外弱い問題になったので悔しい感じがしています。(笑)
本日の写真
今日のメダカ方面では、自宅で侵蝕目系βメダカ(しんしょくめけいべーた)と呼んでいる今年生まれの子達の水槽の手入れをしていました。1枚目は現時点で一番大きい兄妹たちで、来月8月には彼らから有精卵が入手可能なはずなので積極的に採卵していくつもりです。
ご興味のある方は過去記事をご覧いただければと思いますが、 ※ 父であり祖父であり曾祖父でもあるオス個体の持っていた “ 青い瞳 ” を再現するのが目的の系統です。まだそのような個体はいないですし、固定化できない特徴なのかもしれませんがやってみないと出来るか出来ないか分からないですよね?そのオス個体は先日天国へ行ってしまったのでもう戻し交配は出来ませんが、子孫はしっかり繋いでいこうと思います。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!