【観察No.013】あるメダカの一生

こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜は梅蘭焼きそばを作ってみました。どろどろで味も濃厚な餡と、表面をしっかりパリパリにした焼きそばとのマッチングは最高です。(^^*)

梅蘭焼きそば風(レモンパイの料理)

最近はビッグモーターに関する報道が盛んになっています。故意に顧客の車を傷付けたり店舗前の街路樹に除草剤を撒いたり、損害保険会社も不正に絡んでいるのではないかという疑惑も出ているので、確かに酷いニュースではあります。

 

この件に限らず最近考えているのは、「誰しも自分自身や、自身の所属する組織の行いの是非を、客観視することは相当難しいのではないか?」ということです。どう考えたって公共財の街路樹に勝手に除草剤を撒いてはいけないことは分かる・・・と、第三者は思うのでしょう。でもいざ自分がブラック企業の社員だったりその身近な人だったらと思うと、果たして自分から間違いに気付いて行動を改めたり、身近な人の間違いを中断させられたのかなと疑問に思います。

 

【観察No.013】というメダカの一生

それでは、本題に入ります。1匹1匹のメダカにスポットを当てた「成長観察記事」の投稿です。つい先日に 腫瘍持ちのメダカについて投稿したばかりなのですが、残念なことに続いて脱落してしまった個体が現れたので今回記事の投稿に至りました。

古龍メダカ P ①

その今回の被写体は、【No.013】と呼んでいた個体です。両親は古龍メダカ 。本来は体色表現にバリエーションのあるはずの種類なので、1枚目の写真に写る種親の体色表現は、概ね選別外といったところですね。

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ①

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ②

それでは追っていきます。採卵日(産卵日)は2022年6月11日。

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ③

そして孵化日は2022年6月21日でした。

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ④

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑤

パッと見、幹之メダカの稚魚みたいです。

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑥

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑦

やや背骨に婉曲が見られますね。

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑧

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑨

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑩

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑪

一般的な幹之と比較すると白色体色寄りで、ラメが少し散っているという、他の大多数の兄妹と同じような見た目に成長していきました。

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑫

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑬

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑭

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑮

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑯

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑰

成長するにつれて、背骨の歪みが若干矯正されていったようにも見えます。飼育過程において何か健康面で心配するようなことは一切なかったです。冬のエサやりをしない期間でも痩せていなかったですし。

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑱

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑲

こちらが、まさか生前最後になるとは思わず撮っていた写真になります。

【No.013】古龍メダカ F1 の一生 ⑳

そして2023年7月18日の夕方のこと、この日2回目のエサやりをしようと飼育容器を覗いたらこと切れているのを発見しました。寿命は395日間でした。

この日は暑かったので飼育水温の高温化が影響したのかなと思います。でも直射日光の当たらない場所で飼っていましたし、同じ棚に並べていた他の観察対象個体の身には何も起こっていなかったので、何か一時的な体調の不調等の要因も運悪く重なったのかなと思いました。何か教訓を得られるとすれば、やはり夏場の飼育水温への対策くらいでしょうか。

 

本日の写真

今日は、お迎え以来ほとんど産卵してくれない子を撮ってみました。

北辻ヒレロングメダカ

自宅で唯一の北辻ヒレロングメダカです。昨年時点の展望としては、今年2023年の繁殖シーズンにおいてたくさんの北辻ヒレロング F1 をもとに異種交配をしてこの遺伝子を広めて・・・という予定だったけど、結局お迎えした1ペアから有精卵は採れませんでしたし、オスは既に死んでしまったのでメス1匹だけの状況です。元気に繁殖してくれている黒百式の繁殖用水槽で混泳させ続けていても、何も起こらないですね。(汗)

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!