こんばんは。(晴れ)レモンパイです。今夜はローストポークを作ってみました。冷蔵庫に余り気味のシャインマスカットがあったので、生意気にもソース作りの材料として活用してみたら、贅沢な感じが増してとても美味しかったです。(^^*)
以前も似たことを書いたと思いますが、私は昔から愛想が悪い(常にムスっとした顔)という深刻な欠点を背負って生きています。愛想の悪さが人間関係の詰まりを生み、場の空気に緊張感を走らせます。生前の祖母によく「愛想を良くしなさい」「人生損しているぞ」と口酸っぱく指摘されて、大人になってからその意味を痛感したものの、出来ないことは出来ないままで現在に至ります。
でも不思議なもので、愛想が悪いことによるメリットがあることも分かるようになりました。例えば、怖さや不気味さを醸し出すが故に初対面の相手に舐められることがないですし、揉め事に巻き込まれることが少ないのです。こういう地味な効果には、だいぶ時間が経たないと気付けませんでした。
人相が人となりを表すのであれば、私の場合はリスク回避を好み選んできた結果なのかもしれません。とはいえ、トータルで考えれば現代社会では愛想の良い人生の方が絶対生きやすいはずです。(笑)
大事な相関関係に気付くことが出来ました!
それでは、本題に入ります。「クワガタ採集記事」の投稿です。今回は9月最初のヒメオオ採集目的の登山についてご紹介します。相変わらずオスの採集の叶わない状況が続き、何が何でも結果を出したい思いを抱く一方で、登山に対する嫌気が差していました。準備もスケジューリングも面倒ですし、そもそもしんどいですし。
登山日は9月上旬の某日。これまでヒメオオのメスを複数捕まえてきた実績のある山を目指しました。天気予報は「晴れ時々くもり」で、降水確率は 10% 程。
最初のおにぎり休憩は【ねぎま(焼き鳥)】。以前作ったら美味しかったやつ。長葱も一緒に炒めて焦げ目を付けると絶品になります。(^^*) 既出情報ですが “ お腹が空いたから、じゃあ食事休憩! ” というのは、あまり賢い登山とは思えません。頭も眼も体もレベルを保つ為に、先手先手でエネルギー補給するようにしています。
2回目のおにぎり休憩は【シーチキンマヨ&aveの塩鮭】。夢のコラボ?は、両者の特徴を薄め合っただけのように感じました。確かなのは、シーチキンそのものは具材として多過ぎない方が良いということ。口の中でパサパサ感が気になり食べ進めづらかったです。
目標エリアに到着し、最後のおにぎり休憩に。自分的最高評価の【業スー白身魚フライ&マヨ】です。何だかこの日は、おにぎり作りで全然冒険していなくてつまらないなと思いました。登山に嫌気が差している状況なら尚のこと、楽しみを増やさなければいけないのに・・・次回は注力します。
では、本題のヒメオオ探しへと移行。
登山口に着いた時点でこうなることは薄々分かっていたのですが、この日はヒメオオを探したいエリアの霧が濃くて視界が悪かったです。何度も探索しているエリアとはいえ遭難しないか不安でしたし、一応熊が棲息しているので鉢合わせしないかドキドキでした。これからは降水確率だけでなく、「くもり」の予報にも注意すべきなのかもしれません。
クマバチらしき蜂。
霧以外で気になったのは、ブナの木の幹の表面で見られたもじゃもじゃの植物。寄生しているのか、表面に根を張っているだけなのか、たくさん見つけることが出来ました。週1ペースで登山していても、毎回何かしらの違いに気付けますね。
ブナの倒木の上で交尾していたカメムシ。
これはヤマアカガエルかな!? 霧の発生が影響してか、カエルとの遭遇率が高かったように思います。
こちらは業スーで買った、ポーランドのミルクファッジ。甘いキャラメルを想像していたら、その 2.5 倍甘くてびっくりしました。(笑) キャラメルとは違い、歯切れが良くて食べやすい。遭難する可能性も踏まえるなら、山の中では最適なお菓子だなと思いました。言い換えれば、家で食べるお菓子としては不健康すぎますね。
こちらも業スー商品。Bauducco(バウドゥッコ)のパネトーネ。ドライフルーツの入ったパンですね。想像より甘さはなく、缶に入った非常食パンのような食感でした。
これにて採集登山は終了です。今回は死骸も含めてクワガタは何も見つけられませんでした。でも下山途中、私はあることに気付きました。それは、この日はセンチコガネ(←全身紫色に光る糞虫)をほとんど見かけなかったこと。そしてもっと視点を広げると、センチコガネ以外の甲虫にもほとんど出合わなかったこと。
去年や一昨年の経験も踏まえると、やはりクワガタとクワガタ以外の甲虫との関係に注目するならば出現確率に相関が見られるように思います。クワガタのルッキング採集を行う際は、目立って分かりやすいセンチコガネの存在が指標になるのかなということです。
そのことに気付いたからといって、直接的に目標のヒメオオが採れやすくなるわけではないですが、山の中で「今日は脈無しの日だな」と判断出来るのなら、「諦めて帰ろう!」とか「材割り用のポイントを探ることに切り替える!」等の柔軟な戦略変更が出来るようになると思いました。次回以降に活かしたいと思います!
本日のメダカ写真
今日はオヤニラミを撮ってみました。私にとっては初の肉食魚飼育。今年2023年は、選別外メダカはこの子に食べてもらってきました。水質悪化で病気になるのが心配なので、2~4日に1回のペースで7割の水換えをしています。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!