こんにちは。(雨)レモンパイです。
今日は、ある用事のついでに、人生で今まで1回しか行ったことのなかったアクアショップへ行きました。なかなか遠かったです。メダカの品揃えがとても良く、様々な金魚の観賞を楽しませてもらいました。
もともとメダカを買うつもりはなく、他の商品も買いませんでしたが、『気になる一種類のメダカ』のことはしっかりと見てきました。自宅のあるメダカとの異種交配をしたら面白いだろうなという種類です。でも、具体的に何のことかは内緒です。(笑)
メダカ水槽の飼育水の水位
本題に入ります。メダカ水槽の飼育水の水位についてです。水位については何度が言及してきたことがありましたが、一度情報を整理して記事にしてみました。
飼育者によって、扱う水槽や飼育容器の深さ&形は様々ではありますが、上限や下限の目安などについてお話します。
水位の上限について
まず水位の上限についてですが、飼育水を満杯になるまで入れた状態から 4~5cm 以上離れた位置まで水位を抑えましょう。
4~5cm 以上離すのは、地震が起こった時に飼育水が外に零れる可能性があるからです。揺れによってメダカが外へ放り出される可能性がありますし、 ※1 大量に零れた飼育水がフィルターやヒーターなどのコンセントの差し込み口に入ると、漏電に繋がる危険性もあります。
※1 水槽やその近くに電子機器を設置する場合は、普段から水に濡れないように対策をしましょう。
また、メダカは水面を飛び越えるようなジャンプをすることがあるので、特に大人メダカの水槽では水位設定に注意が必要です。私は過去に、室内のメダカが水面から 1cm 近くジャンプしたのを見たことがあります。
( 下に記しましたが、稚魚はジャンプをする恐れがないので、場合によっては上限をもう少し上げて飼育水を張ることがあります。 )
水位の下限について
水位の下限については、 ※2 常にどの場所でも 3cm 以上の深さは確保するようにしましょう。スワローメダカやヒレ長メダカの場合は、 3cm だとヒレの一部が水槽の底面に当たってしまうので、もっと高さが必要になります。
※2 床材を敷いている場合は、床材の上から 3cm 以上ということになります。
下限の数値を書きましたが、大人メダカであれば深さは出来るだけ確保した方が良いです。水槽内が浅い水位だと、メダカがストレスを感じて暴れることもありますし、その際に体表やヒレに傷を負ってしまうこともあります。
また、実際に下限ギリギリでメダカを飼育する場合は、飼育水の干上がり( 蒸発 )には注意してください。細目に給水をする必要があります。
稚魚水槽の水位について
メダカの稚魚の飼育については、2016/10/5の記事:「稚魚の時期」にて書きましたが、稚魚水槽の飼育水の水位は、 3cm~6cm 程度にします。稚魚はあまりにも水深があると、水槽内でのアップダウンに体力を消耗してしまうので、高過ぎる水位は禁物です。
本日の写真
写真は、つい最近にも記事に載せた楊貴妃透明鱗スワローメダカさんです。今日は、彼と灯メダカ( メス )のペアリングの今後について、ある大きな決断をしました。詳しくは明日お話しますね!
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!