【 第11回 】現状&予定( 2017/8/5 )

こんにちは。(晴れ)レモンパイです。日焼け止めクリームを厚塗りしたのに、もの凄く焼けました。(笑)

 

今日は、アクアショップで “ シースルーアルビノメダカ ” に出合いました。私が自家作出を目指している “ アルビノパンダメダカ ” に近い種類ですね。写真は撮らなかったものの、いろいろと参考にしようとじっくり眺めてみました。

 

アルビノメダカは、様々な種類が作出されて市場に広く出回るようになったものの、私の感覚からすればまだまだ流通量の少ない種類なのかなと思います。アルビノ系の飼育に興味のある方は、手に入れられる時に出来るだけ確保された方がよろしいかと思います。

 

現状&予定( 2017/8/5 )

では、本題に入ります。今回は、 “ 室外水槽の現状と動向 ” についてお話します。室外メダカ達( 水槽 )は、繁殖シーズン後半戦に繁殖させる種類とそうでない種類に分かれていたりして、今の時期は私でも全体の状況を把握するのが難しいので、いい機会だと思って水槽のことを整理することにしました。

 

また、私の抱える水槽の役割などについては、2017/5/23の記事:「各メダカ水槽の役割」に記載しています。

 

現在抱える室外水槽数は、63個です。

 

〈1〉稚魚用水槽( &若魚 )

現在自宅で一番多いのは、前半戦に生まれた子孫を育成している稚魚用水槽( 若魚用水槽 )になります。ほとんどの種類では、既に選別を行っています。

 

後半戦に繁殖させる種類でも、繁殖の成功が見込めるまでは、繁殖用水槽でのペアリングに選ばれなかった兄妹たちの稚魚用水槽は、まだ維持することにしています。

現在の水槽数 ⇒ 41

 

〈2〉後半戦の繁殖用水槽

「楊貴妃パンダメダカ F3 」と「幹之メダカ F3 」、「オカメメダカ F2 」の3種類を除いて、後半戦に繁殖させたい種類( 組 )の繁殖用水槽の立ち上げとペアリングは終わっています。

 

2つの種類を統合することが目的の異種交配では、2つ水槽を用意し、同種のオスとメスが違う水槽に分かれるようにしています。

 

繁殖を終えた新親魚たちの大半については、「2017( 後半戦の )親魚水槽」を用意してそこに移す予定です。アルビノ系などの一部は、まとめずに彼らだけで飼育するつもりです。

現在の水槽数 ⇒ 10

 

〈3〉前半戦の親魚水槽

前半戦で活躍してくれた親魚の大半は、飼育スペースの問題から、室内水槽へ移ってもらっています。

 

マルビノメダカ P など一部の種類については、「2017(前半戦の)親魚水槽」に入れずに、単種だけで飼育し続けています。解体の予定はありません。

現在の水槽数 ⇒

 

〈4〉リスクヘッジ水槽

現在は、リスクヘッジをメインの目的として複数種のメダカを混ぜて飼育している水槽はありません。それは、室外メダカ全体の流動性の激しい時期だからです。

 

新親魚の繁殖が落ち着いてきたら、「前半戦に生まれた若魚( または新親魚 )」のリスクヘッジ水槽を立ち上げる予定です。「後半戦に生まれた若魚」のそれの立ち上げについては、10月頃になるかと思います。

現在の水槽数 ⇒

 

〈5〉予備水槽

将来的に稚魚用水槽にすることや、水道水の汲み置き容器として使う為に、 “ 立ち上げているけど中にメダカのいない水槽 ” があります。

 

今後生まれてくる稚魚の為に、敢えてグリーンウォーターを維持させている水槽もあります。

現在の水槽数 ⇒

 

〈5〉その他

過抱卵に悩み続けている梵天メダカ F2 のメスが1匹いますが、病気の治療や隔離を目的とした水槽は現在設けていません。

 

2016年に繁殖で活躍してくれた祖父母メダカがメインの水槽は、そのまま維持するつもりです。

現在の水槽数 ⇒

 

今後について

予定では、あと3つの繁殖用水槽を立ち上げることになりますし、計画通りに繁殖が進まなければ、もっと立ち上げる可能性もあります。

 

これから生まれてくる子孫たちの為の、水面を広く確保できる稚魚用水槽が必要になるので、現在稼働中の水槽をさらに削減しないといけません。「多くの子孫を確保出来ている種類の親魚以上の世代」を減らすことと、前半戦生まれの子孫の選別を進めることが、水槽数の削減の主な対策になると思います。

 

本日の写真

スモールアイメダカ F1 とセルフィン系メダカ F1

写真は、【 スモールアイメダカ F1 】【 セルフィン系メダカ F1 】を統合する為の繁殖用水槽になります。左の小振りな方が前者のオスで、右の個体が後者のメスになります。

 

彼らから生まれてくる新系統については、実は既に名前を決めてあります。その名前は、 “ レモンパイメダカ ” です。(笑)

 

私が、品種改良や新種作出に興味を持つきっかけになった “ スモールアイ ” の形質に、 “ セルフィン ” の形質も加えたオリジナルのメダカを固定化することを最重要課題にし、それにまた何か別の要素も取り込んでいければなと思います。

 

本日はここまで。

当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!