おはようございます。(晴れ)レモンパイです。とうとう11月になってしまいましたね。以前から予告していた通り、本日の記事では、今秋に購入したメダカの正体を公開しています。
ブログの運営を続ける中で重要性を実感するようになったのですが、何か良いアイデアが思い浮かばなかったり、自分が集中出来ていないと感じられる時は、出来るだけ場所を変えることをした方が良いです。私なりにいろいろ試したところ、場所を変えることが一番だという結論に至りました。
例えば、室外メダカの水槽を前に何をするべきか分からない時や、パソコンの前でタイピングが進まない時などに、敢えて他の部屋に行ったりベッドで寝たりします。(笑) そうすると、今まで抜け出せなかった思考回路をリセットすることが出来て、物事を進めるアイデアが湧きやすくなりますね。
痩せ体質のメダカ
では、本題に入ります。今回のテーマは、痩せ体質のメダカについてです。アクアショップで販売されている個体や、自家繁殖の子孫の中に少ない割合で出合う彼らについて、飼育時のポイントなどについてお話します。
痩せ体質のメダカとは
私がそう呼んでいるだけなのですが、痩せ体質のメダカとは、生まれつき太りにくく( 痩せやすく )、体の線の細いメダカのことです。 ※ 同じくらいの体格の兄妹や仲間と一緒に飼育していると、程度の差はあれ、次第にその細さが目立つようになります。
※ 同じ水槽内に体格や力関係で一方的に強い仲間がいると、痩せ体質でなくても痩せてくる個体の出る可能性があります。
“ 生まれつき ” なので、先天的に消化吸収の能力に問題があるのだと考えられます。また、健康的でふくよかな体だったメダカが痩せていく場合は、体調不良や食欲不振、エサの不足などが原因になります。
痩せ体質のメダカの飼育
痩せ体質のメダカがいても、軽度の症状であればあまり気にする必要はありませんが、飼育者が配慮するとすれば、
① エサやりの回数を増やす
② 栄養価の高いエサを中心に与える
③ 単独~少数飼育( 飼育密度を抑える )
の上記3点の工夫をすると良いです。
特に①の工夫をすると、痩せ体質のメダカでも標準に近い体型を維持出来るようになります。
痩せ体質のメダカの繁殖
痩せ体質や痩せているメダカだと、繁殖が難しくなることがあります。
残念ではありますが、私の場合は痩せ体質の個体を進んでペアリングで使うことはないですし、それ以前に選別外にしてしまうことの方が多いです。
本日の写真
写真は、当ブログで何度も紹介してきた楊貴妃透明鱗スワローメダカさんです。自宅で「痩せ体質のメダカ」といえば、まず彼のことが思い付きますが、ここ最近はとても調子が良いように見えます。
彼の場合は、2016年の初夏頃まで生きていた兄妹にも痩せ体質だったと思われる個体が多く、遺伝による影響が強いのかなと考えています。
写真のスワローさんには、過去に何度か他の種類のメスとペアリングさせたことがあるのですが、一個も有精卵を入手することが出来ませんでしたし、まともに求愛行動を出来たこともなかったのかなと思います。
名前を伏せていたメダカの公開
では最後に、今秋にお迎えしてからずっと名前を伏せ続けていたメダカについて公開します!特別に2枚載せました!!
灯メダカです。今年の正月に1ペアだけ購入した灯メダカと同じ名前になります。灯メダカの定義は様々ありますが、1月に購入したペアと比べると、今秋に購入した5匹には【 黄色体色 】や【 ラメ 】の要素が強いです。
( 現在は4匹になってしまいましたが、この間力尽きてしまった1匹には、分かりやすく【 背中光 】がありました。 )
( 事務的なことですが、正月に購入した方を “ 前・灯メダカ ” 、今秋に購入した方を “ 後・灯メダカ ” と今後表記することがあるかもしれません。 )
彼らを購入した理由の一つは、本来やりたかった灯メダカの繁殖や改良に再チャレンジすることです。「前・灯メダカ」はオスが繁殖シーズン到来の前に力尽きてしまい、通常の累代が出来なかったので、これからは「後・灯メダカ」の方で繁殖等をやり直そうと思います!!
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!