こんにちは。(晴れ)レモンパイです。
昨日、ヤフーの知恵袋でメダカに関する質問やそれに付随する回答をいろいろと見ていました。「自分の飼育方法は合っているのか?」「メダカが○○になっていくけどどうしたらいいのか?」といった類の質問が多かったですね。
私はそういう掲示板?ネット上の情報交換?には基本的に参加しない主義なのですが、せっかくブログを開設していることなので、いつかそういう知恵袋的なやりとりを当ブログで行えたらいいなと思います。今はまだ読者の皆様の数が少ないのでやりません。(笑)
水槽内で力尽きたメダカ
では、本日のお題に入ります。当たり前のことですが、飼育しているメダカは必ず最期を迎えます。そして、最期を迎えた個体はたいてい水槽の底に沈んでいるものですが、今回はそんな彼らに対して飼育者が気を付けなければいけないことについてお話します。
放置の危険性
メダカが力尽きてしまう原因が寿命であろうが病気であろうが、彼らをそのまま放置していると、全身にカビが生えて水槽の飼育水を汚染する原因になってしまいます。よって、飼育者は定期的に水槽の中の状態をチェックし、何かしらの対処を施す必要があるのです。
対処①:水槽内から取り出す
水質のことや、水槽内にいる他の生きているメダカのことを考えると、力尽きたメダカを見つけた場合は、その個体を取り除くことが一番手っ取り早くて他のものへの影響が少ない対応になります。私の場合は、力尽きたメダカの取り出し専用に菜箸を用意しています。
力尽きた個体を水槽から取り除いた後ですが、私の場合は基本的にメダカ専用のお墓( プランター )に埋葬するようにしています。時には、ザリガニさんの栄養になってもらうこともあります。このようなことに正解などありませんが、いずれにしてもメダカに対して今まで自分の人生に関わってくれたことへの感謝だけは忘れないようにしましょう。
対処②:水槽内の生物に食べてもらう
これはザリガニさんに食べてもらうのと似ていますが、いちいち水槽内から取り出すのではなく、事前に水槽内にそういう分解( 食事 )してくれる生き物を混泳させておくということです。
ミナミヌマエビが一番無難ではないでしょうか?どのくらいの数を、どのくらいの容量の水槽に投入しているのかに左右されますが、普段コケしか食べていないようなミナミヌマエビの大人が10匹もいれば、一匹のメダカは2日で頭の骨格と背骨だけの状態になります。
( ヤマトヌマエビやスジエビだと、弱っているメダカを襲う可能性がないとは言い切れないので、私はあまりメダカとの混泳をオススメしません。 )
しかし、注意点があるのですが、メダカを分解してくれる生物の食事が遅い場合、結局カビの塊になってしまう可能性があります。飼育者が力尽きたメダカを一切触らなくてもいいようにしたいのであれば、大量のミナミヌマエビを水槽に投入しましょう。その際は、水槽内が酸欠にならないようにエアレーション機器を設置したり、水草の投入量を増やすこと等についても考える必要があります。
本日の写真
写真は室内水槽のメダカ水槽ですが、相変わらずカワコザラガイが目障りですね。写真のように、たくさんの水草を植えて育てている水槽だと、力尽きてしまったメダカが飼育者に発見されにくくなってしまいます。そういう際は、やはりミナミヌマエビをたくさん投入すると安心ですね。彼らはニオイでエサを探すので、力尽きたメダカに必ず辿り着きます。
本日はここまで。
当ブログをご覧いただき、ありがとうございました!!
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